ふじ蔵で、野菜サラダ、温豆富、麻婆豆腐を。(12月9日、酒肴その二)
2019/01/21
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“好きになった”が正しいのかも。

気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
2018年12月9日、塩尻市広丘駅前界隈、ふじ蔵にて。
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「旬野菜サラダ」
これ。これは1度も欠かしたことなくお願いしています。
ブロッコリーも冷凍ものが出て来たことってあったかなぁ。
必ず、生のブロッコリーを湯がいたものを扱っていて、
ドレッシングも、何だか美味しいヤツが掛かっています。
あと、2品は前にもブログに書いたものだけれど。

「温豆富(辛味噌つき)」
ひと山、ひとり分…きっと、よそ様のお家では数人分でしょうけれど、
我が家ではひとり分です。ひとりで食べますとも。
あっと言う間です。
冬、メニュウに上れば必ず注文します。
軽く温めたお豆富に、おかみさん自家製の辛味噌が乗っただけ。
このお味噌は、ゆくゆく酒の肴としても使います。
お豆富を食べるだけでは、少し余るので、
小皿に取り置いておいて、ちょいちょいとお酒の合間に舐める。
この2品は、本当に毎回、必ずや頼んでいるし、
日常生活の中でも、野菜とお豆富は僕らの基盤なので、
お出掛け呑みをしているのだけれど、
日常と変わらない、でもワンランク手間が掛かった、
美味しいものを食べている感があるんです。
…お豆富は聞いてみたら、ツルヤで扱っている、
僕らの日常で「これが良い」と思った豆富と全く同じで、
「そりゃあ、好きな訳だよ」と思いもしましたし、
「趣味嗜好に重なる部分があるから、ふじ蔵がより合うんだろうな」
…とも思いましたし。富成さんちのお豆富。
・

「麻婆豆腐」
今回の主題は、相変わらずこちら。
辛さは変わっていないと思うんです。
元々、すごく辛さに強い訳ではない自分、
これを食べる度に、美味しさに気づいているなぁ…
前より、もっともっとご飯が美味しいなぁ…なんて思う訳で。
“おかみさんが瀋陽からそのまま持って来た”と言う触れ込みは、
娘さんが当初お店に入っていた頃から言っていることで、
この旨さ、きっと日本の中華料理屋さんではあり得ないんじゃないかな…
…そんな風に思います。
かなり辛いです。
呑みのおかず、呑みの〆だからこそ扱われるべきインパクト。
中華料理屋さんだと、食事として登場する訳だから、
どうしても日本人的な味付け、辛味の低減が求められてしまうもの。
「ふじ蔵」のおかみさんが作る麻婆豆腐は、
食べるシーンが決まっているからこそ、
中国からそのまま持って来た美味しさで提供できるし、
辛さに悶絶しても、それはそれでお楽しみ、
酔いの中での美味しさで扱うことが出来るんです。
辛いけど、旨い。
中国料理の「醤」の文化が生きた味わい。
YOKOさんは元々、辛いものに強いから、
「美味しい。すごく美味しい」と気に入っていたけれど、
僕にとっては「美味しいけれど辛すぎる」と思っていました。
確かに美味しいんです。
それは分かるけど、刺激が強過ぎる気持ち。
ご飯があると、だいぶ和らいで食べられるかなー…と言うところでした。
でも、不思議と最近は、
「うんうん、この辛さだよ、美味しいのは!」
…と思いながら、
額から大粒の汗を止め処なく流しながら食べています。
「慣れた」と言うより「好きになったのかな」と、
最近は思うようになりました。
家族で出掛けると、
辛いものが苦手な人もいるので注文しませんが、
僕とYOKOさんだけで「ふじ蔵」に遊びに行くときは、
必ず頼んでいます。これを食べないと、ふたりで来た気がしないくらい。
何がどう僕の中で変わったか…
辛いものへの耐性って、生来のものじゃないのか…とか、
いろいろ考えたりもしますが、
とにかく、熱く、辛く、汗かきながら夢中で食べることは、
とても美味しくて爽快感がある…と思うようになりました。
好きなもの、好みは変化するとも言いますし。
良い方向に進んだと感じられるなら、何よりってことで。
さて、本日はここまで。
お開きのお時間となっております。
苦手だったり、まぁまぁ好きだったものが、
気がついたら大好物になっていた…
…なんてこと、皆々様もございますでしょうか。
また明日の出番となります。
再びお会いできますと幸いでございまして…。
それでは、それまで。
ありがとうございました。
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“好きになった”が正しいのかも。
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
2018年12月9日、塩尻市広丘駅前界隈、ふじ蔵にて。
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「旬野菜サラダ」
これ。これは1度も欠かしたことなくお願いしています。
ブロッコリーも冷凍ものが出て来たことってあったかなぁ。
必ず、生のブロッコリーを湯がいたものを扱っていて、
ドレッシングも、何だか美味しいヤツが掛かっています。
あと、2品は前にもブログに書いたものだけれど。
「温豆富(辛味噌つき)」
ひと山、ひとり分…きっと、よそ様のお家では数人分でしょうけれど、
我が家ではひとり分です。ひとりで食べますとも。
あっと言う間です。
冬、メニュウに上れば必ず注文します。
軽く温めたお豆富に、おかみさん自家製の辛味噌が乗っただけ。
このお味噌は、ゆくゆく酒の肴としても使います。
お豆富を食べるだけでは、少し余るので、
小皿に取り置いておいて、ちょいちょいとお酒の合間に舐める。
この2品は、本当に毎回、必ずや頼んでいるし、
日常生活の中でも、野菜とお豆富は僕らの基盤なので、
お出掛け呑みをしているのだけれど、
日常と変わらない、でもワンランク手間が掛かった、
美味しいものを食べている感があるんです。
…お豆富は聞いてみたら、ツルヤで扱っている、
僕らの日常で「これが良い」と思った豆富と全く同じで、
「そりゃあ、好きな訳だよ」と思いもしましたし、
「趣味嗜好に重なる部分があるから、ふじ蔵がより合うんだろうな」
…とも思いましたし。富成さんちのお豆富。
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「麻婆豆腐」
今回の主題は、相変わらずこちら。
辛さは変わっていないと思うんです。
元々、すごく辛さに強い訳ではない自分、
これを食べる度に、美味しさに気づいているなぁ…
前より、もっともっとご飯が美味しいなぁ…なんて思う訳で。
“おかみさんが瀋陽からそのまま持って来た”と言う触れ込みは、
娘さんが当初お店に入っていた頃から言っていることで、
この旨さ、きっと日本の中華料理屋さんではあり得ないんじゃないかな…
…そんな風に思います。
かなり辛いです。
呑みのおかず、呑みの〆だからこそ扱われるべきインパクト。
中華料理屋さんだと、食事として登場する訳だから、
どうしても日本人的な味付け、辛味の低減が求められてしまうもの。
「ふじ蔵」のおかみさんが作る麻婆豆腐は、
食べるシーンが決まっているからこそ、
中国からそのまま持って来た美味しさで提供できるし、
辛さに悶絶しても、それはそれでお楽しみ、
酔いの中での美味しさで扱うことが出来るんです。
辛いけど、旨い。
中国料理の「醤」の文化が生きた味わい。
YOKOさんは元々、辛いものに強いから、
「美味しい。すごく美味しい」と気に入っていたけれど、
僕にとっては「美味しいけれど辛すぎる」と思っていました。
確かに美味しいんです。
それは分かるけど、刺激が強過ぎる気持ち。
ご飯があると、だいぶ和らいで食べられるかなー…と言うところでした。
でも、不思議と最近は、
「うんうん、この辛さだよ、美味しいのは!」
…と思いながら、
額から大粒の汗を止め処なく流しながら食べています。
「慣れた」と言うより「好きになったのかな」と、
最近は思うようになりました。
家族で出掛けると、
辛いものが苦手な人もいるので注文しませんが、
僕とYOKOさんだけで「ふじ蔵」に遊びに行くときは、
必ず頼んでいます。これを食べないと、ふたりで来た気がしないくらい。
何がどう僕の中で変わったか…
辛いものへの耐性って、生来のものじゃないのか…とか、
いろいろ考えたりもしますが、
とにかく、熱く、辛く、汗かきながら夢中で食べることは、
とても美味しくて爽快感がある…と思うようになりました。
好きなもの、好みは変化するとも言いますし。
良い方向に進んだと感じられるなら、何よりってことで。
さて、本日はここまで。
お開きのお時間となっております。
苦手だったり、まぁまぁ好きだったものが、
気がついたら大好物になっていた…
…なんてこと、皆々様もございますでしょうか。
また明日の出番となります。
再びお会いできますと幸いでございまして…。
それでは、それまで。
ありがとうございました。