夏の旧校舎を想像する空間で……ゼロとたねで、農女ランチ。
2018/07/06
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カフェだからこそ、自由な場所に自由な空間を。
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
6月23日、塩尻市みどり湖畔区域チロルの森へ上る道、移住農女カフェ・ゼロとたねにて。
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えー…今回、と言うものは、一席としましては、
自分たちとしては初めて出掛けて行った、
「移住農女カフェ・ゼロとたね」について申し上げるものですが、
様々、そりゃあ1時間ちょっとも滞在すると、
いろーんな事を思ったり話したりする訳です。
お店を出て、YOKOさんと話してみて、
「うーん、そうだなぁ。誰が店員さんか分からなかったよね?」
そう言います。確かに…と思います。
見上げてみると天井は…どうでしょうか、元々ガレージだったのでしょうか。
それとも倉庫でしょうか。
研修施設なども兼ねる敷地の一角に、営業するカフェ。
敷地が“カフェ専門”って造りではありません。
だからこそ、雰囲気がある。味があったと思います。
主立ったカフェのスタッフさんもいらっしゃるとは思いますが、
施設の職員さん、皆さんで協力して営んでおられる様に見え、
周囲には何も無い地域ですから、
本当に、のどかな…都市部ではない場所らしい空気感が、
そうしたところにも見えていた様に感じています。
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さて、今回は食事に訪れておりますので、
注文した、
安曇野放牧豚のローストと菜園小鉢の農女ランチ
(小鉢3種、サラダ、メイン、ごはん、スープ)
…について、お喋りをして参ります。
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まず届けられたお品は「サラダ」でした。
人参とにんにくのソース。
「農女」と銘打ってあるから、
どうしても「野菜、美味しいんですよね?」と、
日々、野菜が好きで野菜をたっぷり食べているからこそ、
強く期待してしまいますが、
なるほど、これは美味しい。
「ほうれん草のスープ」も、とても面白かった。
僕らふたりの感想が、「茹で汁みたいな匂いがするね?」と言うもの。
生半可なほうれん草スープではありませんでした。
たぶん、かなりしっかりほうれん草を溶かし込んでいて、
かつ、ミルクなどで風味をマスキングすることなく、
ダイレクトに「ザ☆ほうれん草味」であったことが、実に素晴らしい!
にんにくっぽい風味があって、
味として美味しい、その上にほうれん草の緑で視界が覆われる感覚。
ここまで振り切ったほうれん草スープは初めて。良き良き。
他の野菜のスープがあるならば、そちらも期待してしまいます。
YOKOさんはカレーを注文していて、
カレーにはこの小鉢は付随しません。
サワークリームを使ったオムレツ、お麩を揚げたものに甘酢あん、
蕗の煮物の3種。
メインは安曇野放牧豚のグリルになりますが…
流石の放牧豚、と言う所でしょうか。
お肉自体、その脂自体がとても美味しいと感じます。
添えられる野菜たちは、カレーと重なる部分も多いのですが、
夫婦ふたりで、
「この野菜たちも美味しいね!」と言い合いながら食べ進めていました。
これに、セットデザート(デザート+ドリンク)で+300円、
セットドリンクのみなら+160円と言う設定になっています。
当日はドリンクのみを注文し、別にパンケーキをお願いしました。
しかしながら、そのお話は、次の機会にすると致しましょう。
いつもの如く、お時間となった様でございまして。
また明日、お会いする事になるかと存じます。
それまで、それでは。
ありがとうございました。