風林火山で、穴子白焼き。
2018/05/01
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気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。
3月3日、松本市駅前界隈、大衆居酒屋「風林火山」松本店にて。
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「本日の魚」枠、大特価!!と書いてあったメニュウ。
「焼き魚」って言うよりも、穴子だと…
焼いてあったって、アジメザシなどと同じ「焼き魚」感がなくて、
料亭、割烹のメニュウ…と言う心持ちになりませんか。
ちょっと特別なお品物と感じてしまうのでして。
丁寧に焼く…と言う事は、たぶん居酒屋さんとしては、
手間が掛かって、他の料理を作る手が奪われたりして、
「そうして食べたら美味しいだろうけれど、やり切れない」
…なんてタイプではないかなぁ、なんて思うんです。
実際に、ハッキリとは見ていないけれど、
炭場担当のお兄さん、わりと張り付いていた…と思うし。
しっかり飲んだ頃合に出て来て、酔い酔いで…、
けれど、食べた瞬間にハッキリ「あ、うめぇ!」と目が覚めた…
…そう思ったことを鮮明に覚えています。
様子が似ていても、穴子は鰻ではなく、鰻の代用でもなければ、
鰻が穴子を代用することもないのだと。
良い塩の味、脂が温まり、炭に爆ぜた味。
香ばしさがあり、脂があるけれど、塩で非常によく味を膨らませてくれて、
素晴らしく美味しい。
くどさもなくて、鰻の様な厚みとジューシーさはないけれど、
身にコシがあるような、確かな食感があって、
小さくカットされたものであっても、ひとつひとつに味の濃さがあり、
食感があるからこそ、おまんまにも良く、肴にもなる感じ。
かなり美味しく頂きました。夢中で食べたと思います。
言葉が悪くていけないけれど、
スナック感覚…と言うか、ヒョイパクヒョイパクと食べて、
あっと言う間に平らげてしまったことが、結構印象的です。
こう言うものは、お酒に合わせてゆっくりと…が、理想的じゃありませんか。
そんな間は与えてくれませんでしたから、それはそれで何よりでして。
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こう言う…あ、今もメニュウにあるかも知れませんから、
一概には言えませんけれども、
スポットメニュウ、気まぐれメニュウとも言う、
その日、その場の出会いの味って、すごく大切だと思うんです。
美味しければ、それが何よりだけれど、
更には、楽しみがあるなんて言うのは、それこそ家では味わえない居酒屋情緒。
で、「風林火山」の日替わり要素のある、
メニュウ冊子ではなく、ペラリ1枚、手書きメニュウ、
豊富に、その日、その時節の良いものが載っております。
どれにも必殺のチャンスがある様に見えて、悩みます。
「全部!」とは、流石に言えないところが辛くて。
よーく、よーく見て、よーくよーく考えて、
メニュウを書き込む半紙に向かって行くのです。
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