厨十兵衛で、ふたえごの葱塩ゴマ油和え。

厨十兵衛で、ふたえごの葱塩ゴマ油和え。


気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

12月16日、松本市・緑町界隈、厨十兵衛にて。






こう…ヤキモキしながら、「十兵衛に行きてぇなぁ」と思いながら、
11月や12月初めを過ごしていて、
SNSで、厨十兵衛で検索して、行った気分をちょっとでも味わいながら、
それはそれで、こう、如何ともし難い心持ちになったり。
その期間中に、ゆ~さん、ひろっちさんが頼んでいらして、
お召し上がりになっておりまして、「ああああああ」となっていたメニュウがこれ。

その頃は自分にいつ、次の機会が訪れるのか分からなかったから、
「次にはもう無いかも」と考えしまうと、こう、急くと言いますか。
通常メニュウに登板機会の多い、赤身部分の馬刺しなら、
何となく、「また行けるかな」と期待を持つことが出来ますが、
わりに稀少部位性が増す「ふたえご」だと、心配が募る訳です。

赤身も好きだし、タテガミも好きだし、
どちらも楽しむことが出来る「ふたえご」、お前が嫌いな訳ないじゃないか。
本当に赤身+タテガミなのかどうかは知らないけれど。
とにもかくにも、脂部と赤身部の2層構造ですよね。

注文した頃は、
「わー、良かった。まだメニュウにあったよー」と大人しめに喜んでいたのです…

が、
食べている頃には、酔いが進み、
「わー!すごーい!たーのしー!」と言う状態で、
正直、味をあんまり覚えていません。
つ、次に行くときまで、メニュウにあるかなぁ。あってくれるかなぁ…。

確か、とっから味噌がバチッと辛く鋭く芳しく、すごく利きが良くて、
葱の旨さ、葱と油の旨さが軸になって全体に行き渡り、
油でヌルッとした食感になっているふたえごが、
するりと口の中に入って来て、クニュクニュと美味しく楽しむことが出来る感じ。

卵黄和えでも、こうした食感になるんじゃないかな、と言うリッチテイスト。
味はすごーく良かったはず、はずなんです。
その日、他にも美味しいものが多すぎて、こう、夢中に幸せ過ぎてさ、
全体に、ボヤァ…ッとしていたりします。

うん、でも、これは言える…言う事が出来ますよ。

すっごく美味しかった!…って。

ホントにホントさ!

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