ばんざい家で、鶏のもつ煮。
2017/12/22
気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。
11月4日、松本市・松本駅前界隈、信州ばんざい家にて。
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料理は、何を食べても外さないから…美味しいから、
それが、どんなカタチであっても、裏切らないから、
「鶏のもつ煮」を、おばんざいメニュウから単品でお願いして、
届けられた時に、
「おおっ!?」
そう思いはしたけれど、そこに一切の忌憚はない訳で。
「鶏のもつ煮」と聞いて、
まず思い浮かべたのは、ごってりした醤油色の、
いわゆる「甲府鳥もつ煮」でした。
B級グルメ選手権に登場した、あの。
これは見るからに、あっさり炊いた醤油感で、汁も透き通る部分がある。
信州で「もつ煮」と言うと、
定義はないものの、やっぱり味噌味なんじゃないかと思うんです。
土地柄、味噌蔵も多いし、信州味噌の聖地ですし。
それとも異なるビジュアルは、
「意外だった」と言うことなのですが、
先に申し上げた通りで、本当、何を食べても外さない…
やっぱり、この「鶏のもつ煮」、いたく気に入りました。すごく美味しかった。
当日、せめてこの感動をメモせねば…と、これだけTwitterに呟いています。
「鶏レバー、その神が与えたもうた美味。」
とか。
「ばんざい家の鶏モツ煮は、あっさり醤油ダシ味って、感じ! 」
とか。
鶏も脂が多く、そして美味しい食べ物だと思うのですが、
そうした脂の匂いは少なく、
本当に上品に、あっさり炊いたカタチだと思います。
和のダシがしっかり生きていて、
脂や鶏スープの旨味を前面に出しながらも、
その味で、全て器の中が多い尽くされる仕上げではなく、
それぞれモツの各部位の個性が、とてもよく出ている絶妙な塩梅で、たまらない。
臭みや食べづらさはないんです。
それが何より美味しい。
それらネガティブなものがないのに、素材の持ち味、癖が存分に発揮されている。
いちばん味に癖があったのは、レバーでしょう。
でも、すっごく美味しかった。
パテとか、香辛料ガンガン入れるじゃないですか。
そうした力技は感じない、適度な処理は本当に素晴らしい。
次も見かけたら、絶対に注文したい!と思うひと皿でした。