ばんざい家で、仔羊のほうば焼き。
2017/11/24
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
11月4日、松本市松本駅前界隈・信州ばんざい家にて。
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まさに、「嗅覚」と例えて良いものだ…と思うのですが。
時にYOKOさんが、
「どうしても、ばんざい家が良い」と言う場合があります。
違うお店の話を入れ込んでも、
回りまわって、「でも、やっぱりばんざい家が良い」と言う日。
聞いてみると、どうやら、
いつ行っても美味しいものに巡り会える安心感があるみたい。
なんだろ、つまりは「お腹が空いた日だっ!」って、理解で良いのかも。
美味しいと思うものを食べたいと言う嗅覚、
見つける力、見つけるためのきっかけを得る力。
実に本能的で、色んなものを食べたいなー…って、
僕らにとっては、無くてはならない才覚だと思う訳で。
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昨日更新したみさき食堂の「ローメン」は、
本来マトンが使われることが多い(らしい)ローメン界にあって、
ラム、仔羊肉を扱ったものです。
「仔羊のほうば焼き」ですから、同じラム肉を使った…
…と言葉で言ってしまえば“同じもの”なのだけれど、
その風味や味わい方の違い、料理の違いが明確に出ていて、
とても楽しむことが出来た一皿でした。
(実際、昼、夜と食べているので、時間差の食べ比べみたいになりまして)
甘味のある味噌での味付けですが、
仔羊の風味をマスキングする味付けではなくて、
風味を生かしつつ、味噌の味わいが後から負い掛けて来る感じ。
厚切りに感じますが、
適度な弾力と、柔らかさを持ち合わせています。
ローメンは、
ある意味「ラム肉を食べよう」と言う主眼ではなく、
麺に味を移そう…と言う部分もあるので、
しっかりした、火の通った強い食感でしたが、
こちら、何て言うのでしょう…この美味しい柔らかさ。
ラム肉の特徴は匂い、風味と言う答えも合っていると思いますが、
豚肉の脂身とセットの食感とも、
牛肉の食感とも異なって、
肉厚ながらに、揉み返す様な力がある歯触り、食べ応え。
これも特長だと思います。
くどい脂でないから、
一層、味、食感にもスポットライトが当たって、光っているのかも。
羊肉はジビエのカテゴリーに入るのか分かりませんが、
ジビエブームと共に、
牛豚鶏以外のお肉にも抵抗感がなくなって来ると、
また美味しいものに、
一層出会うことが出来るようになるんじゃないかなー…なんて思います。
ちなみに。
家では、美味しいラム肉の調達が難しいので、
後日、甘い焼き味噌ダレを作って、
野菜炒めとして頂いたりしましたが、
この日の美味しさが、
やっぱり「家でも食べたい、食べさせたい」と言う発想に繋がっています。
出掛けて刺激を得ること、
きっかけを頂戴すること、
それは、楽しい日々を送るために、重要ですね。