アガレヤで、十兵衛風たたききゅうり
2017/09/23
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
6月17日、松本市伊勢町・アガレヤにて。
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噂には聞いていて。
いや、噂と言うか、SNS上では拝見したりもして。
日本酒を通じ、親交が深い、厨十兵衛とアガレヤのご縁があるからこそ、
こうしたメニュウもあるのかなぁ、と。
そう言う関係性、すごく好ましいと思っています。
厨十兵衛の「たたきキュウリのごま油和え」、
YOKOさんがこよなく愛しているメニュウですし、
僕自身も美味しさに憧れがあって、
家で、肴に供しようと真似をして作ってみるのですが、
世界一美味しいと信じる厨十兵衛のチャーハン同様、
筋肉が足りないのか、
やっぱり、最高に美味しいのは、いつも十兵衛で食べる味だよなぁ、と思います。
アガレヤのたたききゅうりは、昆布の美味しさが特徴。
これ、「すごいなぁ、美味しいなぁ」と思って食べていました。
何を隠そう、
厨十兵衛の味を再現しつつ、新しさを求めて、塩昆布を使ったことが自分もあります。
でも、なかなか美味しく出来なくて、
いつか、
「井出さん、色々試してみようと思って昆布を使ったけれど、
なかなか、井出さんの味には叶わなくて…」
…そんな話を切り出してみると、
「そうか、昆布は旨みが強いからなぁー」
…なんて返して頂いて。
なるほど、だったら塩の加減などを調整した方が、
より近い方向を目指して行くことが出来るんだなぁ…なんて、
実践していたのですが、そこでアガレヤ。
昆布を使った上で、しっかりウマイんだから、
「すごいなぁ!」となる訳です。
自分で試行錯誤したから分かる。
昆布もキュウリもちゃんと活きていてウマイんです。
こんな味になったら良いなぁって挑戦したからこそ、なんて尊い。
流石、料理人の粋な仕事…と言うか、
アガレヤの旦那の手腕と言うか。
サッパリ度は、やっぱり厨十兵衛の塩主体の味付けが勝るのですが、
昆布の旨味が乗っても、
程好いサッパリ感と、味わいの良さ、後引く旨味は、
日本酒だけでなく、焼酎にも、うん、お酒を楽しむことに、
実に良いパートナーとなってくれました。