厨十兵衛で、鰆の揚げ出し。



厨十兵衛で、鰆の揚げ出し。



3月11日・厨十兵衛にて。

メニュウを眺めた時に、
お刺身は当日頼むと、落語を聞きながらの数時間前に決まっていたので、
次いで、「あ、これが良い!」と思ったものが、
やっぱり「春」の字を持つお魚でのメニュウ。

サワラ、春を待つと言う時分には、どうしても惹かれます。

揚げ出し豆富や、魚の揚げ出し、美味しいですよね。
本当、特に思うのは、大将のダシ、ツユの美味しさ、塩梅の良さ。
魚によって、また豆腐だったら、
塩加減や甘味が絶妙に調整されていて、良いんです。すごく。

例えば、当日もメニュウにあった、
合鴨の治部煮だと、少し甘い感じ。
この鰆には少し塩辛い感じ。
でも、その分、火が入って多少は締まる白身魚の身に、
塩が染みこんで、ウマイんです。これが。
で、塩って甘味を引き出すことが、
例えば、トマトやスイカに振りかけても分かるのですが、
魚の身に潜在する旨味を、
ダシの香と共に引き上げてきて、
そこに揚げ物、衣の香…これももちろんツユを抱えていて、
そう、良い塩梅でした。魚の揚げ出しも好きだなぁ。

魚も良いものなんだろうけれど、

どうしても、大将の腕を誉めたくなっちゃう。そんな味。

同じカテゴリー(酒肴)の記事画像
桧の湯の臨時休業と、かけす食堂でふきのとう天、ブタキムチ鍋定食。
ふじ蔵で、癒しを求めてうまいもんを。
厨十兵衛で、長芋バター、たたきゅう、鰆の焼きおろしポン酢。(12月30日の酒肴、その二)
かけす食堂の野沢菜漬け、すんき漬けを。
風林火山で、てっぱんナポリタンを。(12月1日、酒肴その三)
厨十兵衛で、カニのカニ味噌がけ、鰤なめろう、馬ヒレたたき。(12月30日の酒肴、その一)
同じカテゴリー(酒肴)の記事
 桧の湯の臨時休業と、かけす食堂でふきのとう天、ブタキムチ鍋定食。 (2019-03-03 22:26)
 ふじ蔵で、癒しを求めてうまいもんを。 (2019-02-27 18:00)
 厨十兵衛で、長芋バター、たたきゅう、鰆の焼きおろしポン酢。(12月30日の酒肴、その二) (2019-02-13 18:30)
 かけす食堂の野沢菜漬け、すんき漬けを。 (2019-02-09 18:19)
 風林火山で、てっぱんナポリタンを。(12月1日、酒肴その三) (2019-02-06 18:30)
 厨十兵衛で、カニのカニ味噌がけ、鰤なめろう、馬ヒレたたき。(12月30日の酒肴、その一) (2019-02-04 18:30)
< 2025年05月 >
S M T W T F S
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
QRコード
QRCODE
インフォメーション
長野県・信州ブログコミュニティサイトナガブロ
ログイン

ホームページ制作 長野市 松本市-Web8

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 3人
プロフィール
SakeSoja
SakeSoja
「酒 宗夜」で「サケ ソウヤ」と読みます。
ココログにお酒関連で更新、
ナガブロ「小盛り」に麺,肴,珈琲を毎日更新。
日本酒ラベルを模した字もほぼ毎日で。
日本酒、クラフトビール、ウイスキー、
信州信濃の温泉、
落語などなど趣味のお話。
気楽なところで、
一生懸命、行きます。