本年諏訪湖1周目。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

1月6日、諏訪市諏訪湖畔、すわっこランド2階飲食コーナーにて。



このあと、僕は体調を崩し、YOKOさんはインフルエンザに罹り、
散々な2019年1月を過ごした…
…と耳にタコが出来てしまいそうなくらい、
こうしてお喋りしている訳ですけれども、
その日、その時は、
本当は1月1日に2018年の幕開けと共に走った様に、
2019年も元日ランでスタートをしたかったところ、
ようやく6日になって走ることが出来た…てンで、
とても良い心持ちになっていた所なんです。



走っている途中から、
今日は「ミニヒレカツ丼サラダ付き」だな、と決めていました。
“カツ”は縁起が良いし、ボリュームに比べて、
カロリーは少ないし…最近のお気に入り。
この日は、これだけに収まらず、
秋のメニュウリニューアル後に追加されたメニュウも一緒に。



「ミートソース」…のスパゲティ。

結構な早さで番号を呼ばれたので、
「あっ、茹で麺かな?レトロ仕上げかな?」と思ったのですが、
とても全うな…乾麺的食感のスパゲティで、
酸味もあるミートソースに茹で上げ麺が合っていて、
温泉施設でスパゲティって、
穂高温泉郷のしゃくなげの湯に続いて、2軒目なのですが、
悪くない、悪くないです。
「洋食」とも捉えられなくもないカツと共に、
ざっくばらんに頂きましたが、
合うとか、ペアリングとか、
そう言う考え方は、今は野暮ってもので、

「いろいろ食べることが出来て嬉しい!」

…なんて感覚でした。
スパゲティをよく見てみると切れ込みがあるものだったで、
早茹でのスパゲティを使ってらっしゃるっぽい。
茹で上げ麺の風味の良さ、ちゃんと味わう事が出来ました。

カロリー的には、ミニヒレカツ丼の421kcal
ミートソースの565kcalなので、
いかに、ミニヒレカツ丼セットが優秀か分かって頂けるかと。
普段、徹底して避けたい揚げ物なのに、
中の肉類のローカロリーさで、結果、低カロリーでいられる…
だからこそ、ミートソースを追加しても、
まだ消費カロリーにお釣りが来るんじゃなかろうか…



…食べ物のブログと言うより、
ダイエットブログみたいになって来ましたが、
ともあれ、良い組み合わせでした。



「豆腐ハンバーグ定食」

YOKOさんも、最近はこちらがお気に入り。
「ハンバーグ定食」だと目玉焼き分、待ち時間が多い気がしています。
豆腐ハンバーグだと、あっと言う間に仕上がってきて、
かつ、大根おろし、大葉などの爽やかさは、
食べやすさに通じていて、16km走った後の疲れた体、
胃腸であっても、健やかな食べ心地は、美味しさと実益の一挙両得感。



毎月第1日曜日は、ソフトクリームやコーヒーが100円になるサービス中。
もしお出掛け日に当たったなら、利用しない手はありません。
普段は券売機で250円のソフトクリームですが、
100円を持ってカウンターへ…
100円とバニラ、かりんのソフトクリームどちらかと引き換えると言うシステム。

走った後の更なる栄養補給と甘味に寄る心への養分と。

食べ終わって、少し休んだなら温泉で…

2月になって、まだ1周を走るまでは準備が整っておりません。
けれど、軽井沢ハーフマラソンにもエントリーしましたし、
徐々に体も慣れて来て、季節も春に近づいてきて、
全てがより良くなって行くと良いなあぁ…と言ったところで、本日はここまで。
お開きの時間となっておりまして。
また明日も、更新致しますので、どうぞお目通りをば。

それでは、それまで。

ありがとうございました。



伝説のタコさんウインナー入り。

こちらも、ようやく着地点に到達。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

2018年12月1日、松本市駅前界隈、大衆居酒屋「風林火山」にて。




姉妹店に当たる「信州ばんざい家」でも、
「手打ちそばで〆」なんて記事を投稿したばかりですが。

食べたいものが多かったり、盛りが良かったり…
何だかんだで〆に到達できずに、お腹がいっぱいになってしまう…
「風林火山」や「ばんざい家」でありがちな…
“嬉しい悲鳴”って感じですけど。

この日、ようやく「風林火山」で、
ずーっと食べたかったメニュウをお願いしました。



「てっぱんナポリタン」、なんとタコさんウインナー入り。

良いですよねぇ。実に風情があります。

味は甘酸っぱさがある、昭和モダン、昭和レトロ…
見事にイメージに合致する味。
イタリアンなトマト味でなく、
日本喫茶店文化に旧来から伝わるトマトケチャップ味が主体。
これが、実に美味しいじゃありませんか。

喫茶店のそれよりもボリュームの多さは風林火山らしさ。
飲みの〆として、お腹いっぱいにさせてくれるメニュウです。

これを賑やかな店内で食べるって言う…
背徳感に近い感情で、酔っ払いながら食べていたかなー…なんて思い出します。
週に1回、本当は21時以降って重いものを食べない方が、
太り難くて…って、その罪悪感による背徳感ではないんです。この場合。

まわりはいろんな時間差があって飲んでいて、
同時に〆…なんて方は、あんまり居ない、居ても気づかないもので、

「こ、こんなご馳走を独り占めして良いの!?」

…って背徳感。
松本駅前にある「風林火山」は、いついつの時間帯も賑わっています。
その中で、誰が見ても美味しそうに映えるものを、
YOKOさんとふたりで食べる瞬間、
味はもちろん美味しいけれど、その場を食べると言うか…
お店の雰囲気が演出になると言うか。

ナポリタンはコンビニでもあるけれど、
こうして賑やかな店内で食べる熱々のナポリタンは、
また別の食べ物かー…ってくらい違う気がしてしまいます。
飲みの〆って気分の良さもあります。
泥酔まで飲んじゃうと、〆どころじゃありませんから、
健やかに楽しく飲んで、正しく食事をして戻るってカタチ。
そのナリの良さですよ。

さぁ、本日はここでお開き。
また明日もこちらでお待ち申し上げますので、
ちらっとでもお顔を出して頂けますと幸いと言った所でございます。

それでは、それまで。

ありがとうございました。




レモンバターでなく、柚子胡椒。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

12月1日、松本市岡田界隈、CAFE THE GROVEにて。




本っ当に、Cafe the Groveのマスターさんは、
こう…人を惹きつけるお方なんだろうな、と…。
理由は、要因は…と言うと、そりゃあもう、お人柄なのでしょう。
穏やかだけれど、熱い人。

自分が感動してテンションが上がっていた事もあるのだけれど、
グアテマラのナチュラル精製のコーヒー豆が、
実に興味深い塩梅で、夢中で話していることも、
ちゃんと聞いて下さるし、意見を拾っても下さるし…。

今回、お店をふらり1人で訪れたことには、
自分自身として、
CAFE THE GROVEのブレンドコーヒーを飲みたい…と思ったことに由来しています。

諏訪湖湖畔の「てるてるぼーず」のブレンドが良かったからこそ、
じゃあ「CAFE THE GROVE」は、どんなブレンドを調合して来るのかな、と。
パンに合わせるブレンドも、意思を感じるブレンドで、
「こうして欲しい」…その声が聞こえる様な、
飲んでいると、「こことここが合うだろう」と研究しながらブレンドしたんだろうなと、
そんな風に思うお店の、スタンダードブレンドを飲みたいなー…と思いました。

更に、旧来よりご縁を頂いている岡谷市の日本酒の蔵元さんが、
学生時代からのご友人だと言うのです。

「是非、CAFE THE GROVEをお願いします!」

…と、メッセージをもらったことも嬉しかった。

CAFE THE GROVEの良さ、美味しさは、SCRGを10回試してきた自分には、
よーくよーく分かっています。お願いされなくても通うんです。
通いたい美味しいお店なんです。

でも、そうしてご縁を押して頂いた事が、本当に嬉しくて。
良き人の良きお噂を、人づてに聞く。
これは、なかなか目の当たりに出来る事ではありません。

そして、今回の記事、パスタをTwitterに投稿しましたら、
諏訪にお住まいの、やっぱりマスターさんにご縁のある、
ご友人のSO~DEさんからも、「GROVEを是非!」とお声がけ頂いて。

とても熱心な、そしてコーヒーに関わる事を楽しんでおいでの、
「CAFE THE GROVE」についての一席、しばらくの間…ご愉快を願っておきます。






少し早く着いたので、ビーンズショップで珈琲豆を物色。
香のテスターがあるので、とても参考になります。
ここで気になったものを選んで、
このあと、カフェが11時30分にオープンしたら、そちらで食後に頂きたいな、と。

最近、少し感じているのが、
コーヒーは、コーヒーを淹れる人によっても味が変わって来ると思います。
機械的に淹れる訳ではない、
豆の状態、煎り加減、様々な条件が抽出には関わっていて、
GROVEのマスターさんが淹れるコーヒーを飲んでみたいなー…とは、
常々思っていました。
多く、豆だけを買って家で試してしまうので、
今、GROVEの味わいを知っておきたいな…と思うに十分なお膳立てが、
ここまで為されているのですから。

「African Blend」と「Chrismas Blend」を買って帰ったけれど、
お使い物に供されてしまったので、また近々、買いに行きます。ハイ。





カフェにて、陽の光が入る席に案内してもらいました。
光の中で、水すら綺麗。



セットのサラダ。
野菜の種類もあり、良いですね。
いくら大のプチトマトが入っていました。
こんな小さいサイズのプチトマトがあるんだなぁ、と思います。
小さいから強烈な酸味があるのかな…と思うと、むしろ甘い。
こう言う品種なのかしら。
文字通り、プチッと弾ける食感が心地好いです。
青臭さ、トマトっぽいタイプではなく、フルーツミニトマト系の味わい。



同じくセットのスープ。

牛蒡か、炒った玉葱や他の根菜類か…
そうした香ばしさ、深い味、根菜類の美味しさを感じます。



冒頭に配置した写真、再び。

「秋鮭と長ネギのパスタ」を。

お店の紹介コメントは、以下の通り。


柚子胡椒風味のオイル系パスタ。
長ネギの甘味と胡椒のスパイシーさが食欲をそそるGROVEの秋の定番。
(期間限定)

…とのこと。

これ、たまらなく美味しくて、咄嗟にTwitterにメモ。


レモンバターかな!上手!
軽い酸味が、軽いけどしっかり利いていて!
ネギの甘味も支えてくれているのかー!

…と書き、続いて、


これ、すごく美味しいです!
バターも使ってありますが、レモンが良い!
とても爽やかに軽い酸味だけど、しっかり効いていて、
そこに長葱の甘味をかぶせて、甘酸の連なりの良さが、たまらなく美味しい!

…レモンバターだよね…?
キリッとしていてしつこくなくて、
イタリアンレモン的なドライさが良い…と思ったけれど、
実際はどうかしら。
和風ともイタリアンともカテゴリしない方が良いかも。
広い意味で、素晴らしい洋食の美味しさ。

和食だと海苔とか乗っちゃうし、酸味は和の世界じゃないも思う。
イタリアンだとオイルの雰囲気が違うと思う。だので、洋食。その塩梅の素晴らしさ。


…と、書き込んだのですがお気付きでしょうか。
自分は全く以って「レモンバター」だと思っておりましたが、
「柚子胡椒」が用いられていたご様子。
よく、秋鮭のソテーなど鮭の上に輪切りのレモンを乗せて、
バターを乗せて…なんてデザインがあるじゃありませんか。
その相性の良さをベースに作ってらっしゃるかと思ったら、
柚子胡椒や胡椒のスパイシーさを、どうやら自分はレモンバターと感じた様子。

いやあ、驚きました。
そして見事な味わいの表現だと思います。
美味しかった!



そして、こちらが件のグァテマラ・オリエンテ・ナチュラル。
先達て立ち寄った頃に、
「そう言えば、コーヒーフェスで面白い豆を見つけたんですよ!」
…と仰っていた、それのご様子。
一緒にフェス…見学会と言うか、イベントで回っていた
「High-Five」の旦那も気に入って、つい先日販売が開始された珈琲豆。

「あー、あのときの!」

…と言う思いから飲んでみましたが、

「あー、これは興奮する。喜んじゃう訳だ」と、

その美味しさに、すごく驚かされました。
めちゃめちゃ華々しいナチュラル系も嫌いじゃないけれど、
ナチュラルの華やかさを持ちながら、
しっかりとコーヒーらしい苦味や渋味を感じ取ることが出来て、
まるでバーボン樽で熟成させたIPAみたいに、
バーボン系の香とホップの香をそれぞれ美味しく感じる…
そう、マスターさん曰く豆の精製前の発酵などに寄るのか、
普通のナチュラルよりもコク味、味わいのグラデーションの素晴らしさがあり、
ベリー系の香もあって、複雑だけれどパーツそれぞれはシンプルで美味しい感じ。
酸味もあるけれど、苦味などと組み合わさって突出していない。

ウェーブドリッパーで抽出した割に、
キレも感じられたこと、スッキリした飲み心地は、
淹れ方の良さなどのマンパワーもあってのことだと思っています。
(ウェーブは甘味が出て、柔らかに仕上がる印象があるので)




コーヒーは日常にあるけれど、
美味しいコーヒー、心揺さぶられるコーヒーって、実はそんなにないもので。
感動するコーヒーも全てじゃあないし、
日常のコーヒーも美味しくなくちゃあいけないし。

いつもコーヒーを楽しむことが出来る環境が、僕には嬉しい。
それを実感します。

さてさて、本日のところはここまで。
お開きの時間と相なった様でございまして。

また明日、お会いできる事と存じます。
それまで、それでは。

ありがとうございました。





ラーメンとナポリタンは、本来は隣り合わないが。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

11月11日、穂高温泉郷・しゃくなげの湯内「お食事処 有明庵」にて。



先達て、「醤油ラーメン」について書きましたが、
この温泉施設併設…けれど、
入場料が無料の施設で、
ご飯だけ、この「有明庵」だけ利用すると言うことも可能なんだそうです。
温泉に入る時には別途、入浴料をお支払いすると言うシステム。

この「有明庵」のメニュウ構成は、ちょっと興味深いです。
本来は、中華料理でもあり、
また日本食の代表格とも言える「ラーメン」、
イタリア料理が本場であって、
日本洋食の中核とも言える「スパゲティ」を、一緒に食べることだって出来ます。
一緒に食べる必要性があるか…と問われると、
気分ではあるかもしれないじゃアありませんか。
閉店してしまったけれど、
それをコンセプトにしたお店も、県道48号線にありました。

自分はラーメンとナポリタンを、
YOKOさんは明太子パスタを注文して、

「あれ、フードコート的なセルフ式のお店なのに、
 結構な時間が掛かるなー…」

…なんて思っていて。
てっきり「ゆで」麺をお湯で湯掻いて出て来るって思っていましたから、



「ナポリタン」



「明太子パスタ」

…どう見ても、乾麺を茹でた様な食感、雰囲気には驚きました。

他にも気になる、ちょっと面白いメニュウがあって、
丼の部の「石焼きうな丼」、
麺類は「トマトラーメン」、「冷やし担々麺」、
洋食の部に「ロコモコプレート」…ロコモコって、
ハンバーグと目玉焼きじゃないですか。
だのに、定食の部に「ハンバーグ定食」がない事も、また興味深い。

スナックコートも含むので、
甘味も温泉施設定番のアイスクリームだけでなく、
今川焼、おはぎ(あんこ、きな粉)もあります。



ナポリタンも明太子パスタも、
共に、洋食屋さんの、レストランの、喫茶店の…
そうしたカテゴリ分けをした時に、
どちらかと言うと、家庭で作るスパゲティの延長線上に感じます。
ナポリタンは味わいは優しく、
明太子パスタは、マヨネーズで合わせている感じ。
生クリームやバターではなく。

老若男女が集う施設ですから、
「食べたい」の声に答えたメニュウではなかろうか…そんな風に感じます。

ナポリタンがあるなら、
だったら、安曇野界隈で売り出し中の「林檎ナポリタン」でも良かった、
食べてみたかったなー…なんて思うところで、
本日はここまで。
ちょうどお時間となっておりまして。
また明日、こちらでお会い致しましょう。

それでは、それまで。

ありがとうございました。





イメージで、
トマトソース、こんがり焼き目付きナス…と思っていたけれど。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

8月18日、塩尻市広丘吉田、Restaurant Mirepoix にて。



えー、代わり合いまして前回の続きで、
お付き合いを願っておこうと言うところですが…。

初めて出掛けて行った「ミルポワ」、
ああ、なるほど、良い店、美味しい店だな…と思うに至る、
僕らが食べていたそれぞれのパスタが、とても美味しかったんです。
「オードブル」として選んだ、「カツオと生ハムのサラダ」も非常に良かった。



山葵でしょうか、ピクルス?
刺激ある緑色の刻まれたものが入ったソースが、
美味しさを引き立てていました。
カツオの切り身そのものも、とても美味しく感じます。
お刺身で食べるには、やや厚切りに感じますが、
旨味、脂共に上々のもので、
クリームソースの味の濃さに、バランス良く合っていました。
「わぁ、このお店、美味しいのかも!」と思うには十分なくらい。



YOKOさんが選んだ「焼きナスのパスタ」は、僕の想像とは全く別のものでした。
よく洋食店、イタリア料理店…
それはサイゼリアとか、そうした大手チェーン店に至るまで、
「ナス」「パスタ」となれば、
トマトソースに、フライパンで焦げ目をつけたナス、
所によって、チーズを振りかけて…なんてオーソドックスなパターンがあります。
それだと思っていました。
全く異なる見た目。どうやら塩系のパスタ料理みたいだし、
何より、天頂部には「とびっこ」が乗っている様に見えます。和の食材。
焼きナスは、こんがり焼いたナスではなくて、
和食的な、焼いて皮を剥いたナス!…と言うことに、すごくビックリしました。
それと同時に、淡白であって、甘味が秀でていて、
刻んである訳でもない、鰹節とお醤油を垂らして食べる様な、
「焼きナス」が、パスタと言う炭水化物と一緒に食べて美味しいものなの!?…と、
先入観で、メチャクチャそう思いましたし、
「まぁ、いいか。YOKOさん、焼きナス好きだし」と、安易にも考えていました。

でも、これが実に美味しかった。
何味…と問われると、上品な塩味…ですかね。和風と言えば和風なのですが、
和の素材を駆使してあるって訳ではなくて、
あっさり、塩の旨味を引き出して、塩の甘味とナスの甘味がよく広がって、
そこに小麦のふくよかな風味が組み合わさって…
とびっこやベーコンチップの塩気が、アクセントになって、とても良い。美味しい。
食べ終わった器を見ても、
余分な油分は見て取れませんし、上品さ、洗練さを感じます。
でも、気高くなく、とても食べやすい味わいで…
何より、「美味しい!」と喜ぶYOKOさんの笑顔が、全ての答えであったなぁ、と。
お見事!でした。とても美味しく頂きました。




ところで、この頃は新型カメラの性能を試していた時期でもあって、
F値を知ろうと撮影した画像があるので、ペタリペタリ。



お店に飾ってあった胡蝶蘭、これがF値2.8で撮影したもの。



こちらが同じ視点で、F値10.0で撮影したもの。
クローズアップ感、背景のぼやけ具合に大きな差があることが、
お分かりになると存じます。
ダイヤルで手軽に切り替えできるカメラなのですけれど、
なかなか、これが便利で良いです。楽しい。

…と、カメラで遊んだお話も織り交ぜてしまいましたが、
本日のお話は、ここまで。
ちょうどお時間となっておりまして…。
また明日、お目に掛かりましょう。

それまで、それでは。

ありがとうございました。





良かったので2回に分けて、お話します。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

8月18日、塩尻市広丘吉田、Restaurant Mirepoix にて。



元々、セブンイレブンだったところですよね。
こう言っては難なのだけれど…
そして、結果オーライだったので、
この流れが、とても良かったのだけれど、
最初は、「コリコ」に出掛けていたんです。洋食気分。
ちょうど、僕らの数秒前に入ったお客さんで満席となって、
「ああ、お昼ご飯どうしようか」と言うところから、
発進する今日のお話…でありまして。

行った事がないけれど、
レストランとして、近しい存在として、
「ミルポワ」に行ってみようとする、その道すがら、
YOKOさんは、ほんのちょっぴりヤケになって、
「鹿児島ラーメンでも良いか……」とポツリと呟き、
駐車場がいっぱいなのを見るや、
「ハッ!?ボリュームたっぷり、かつラーメンは今の気分じゃないっ!」
…と目を覚まし。隣で見ていて面白かったですけれど。





そんな訳で、「レストランミルポワ」…
セブンイレブンっぽさは外観だけで、
中はとってもお洒落に改装されていました。
テーブルも広く取ってあって、光も入って、
他の方の目もあまり気にならなくて。
テーブルはおおよそ人がいらっしゃったので、カウンター席で。
カウンターボードも奥行きがあって広く、とても使いやすい。

僕らはふたり揃って「Aコース」を選び、パスタをそれぞれ別のものにしました。
オードブルとYOKOさんのパスタは次回に回します。
初回、今回は自分が食べたパスタとお店のご説明をば。
短い時間、お手間を取らせる事は致しません。
しばらくのお付き合いを願っておきますが…。



ランチメニュウ、選択肢が多く、驚きました。
それだけフレキシブルに用意が出来ていると言うことで…。

Aコース:1500円
オードブル+パスタ+ドリンク

…これが僕らが頼んだもの。
そして、

おすすめBコース:1800円
オードブル+パスタ+デザート+ドリンク

…デザートが他のセットメニュウでも同じなのですが、
300円で加えられる…と言う訳で、A+300円のBコース。

ここまではどのお店でもありそうなところ。
ここからの3バリエーションが素敵だなぁ、と思いました。

クイックパスタセット:1200円
ミニサラダ+パスタ+ドリンク

本日のワンプレートランチ:1000円
ハンバーグ、オムレツ、ライス、サラダ、ドリンク

本日のパスタセット
冷製小海老のパスタ
大盛り無料、ドリンク付きで900円

…と言う。日替わりか週替わり、季節で?
その辺りは分かりませんけれど、
安価なメニュウが揃っていて、使い勝手の良さを感じます。



A&Bセットで注文できる「オードブル」は、2種から選択。

カツオと生ハムのサラダ
キッシュロレーヌ(ベーコンとロースハムのパイ焼き)

クイック、A&Bセットで注文できる「パスタ」は、基本が3種類。

焼きナスのパスタ
小海老のアラビアータ(ピリ辛)
モッツァレラのトマトソース パスタ ジェノバ風

これに、プラス500円で、

ポルチーニとキノコのクリームソースパスタ
4種フロマージュのクリームパスタ

…と言うカタチに。
500円増しは、ポルチーニ茸やフロマージュ…チーズ、
使われる素材のグレードアップによるもの、ですよね。



改めて、この写真。
「ポルチーニとキノコのクリームソースパスタ」を。

ポルチーニ茸、たっぷり入っていました。
香の特徴は舞茸としめじを足して、ええとこ取り、抽出した様な…
マッシュルーム同様に、良い味わいを料理に与えてくれるキノコの様子。

何より、塩加減がパーフェクトでした。たいへん美味しい。
塩辛くなく、薄くもなく、塩気と油気がちょうど良いところにあり。
くどさ、もたつき、つまり重みは感じず、
しかし、コクはあって、パスタの瑞々しさによく乗って来る。
秀逸。
イタリア系…オイルを和えて美味しく…ではないから、
よりスッキリして良いのではないかと思いました。
カルボナーラやシチュウの様な濃さのクリーム系パスタも、
たまには良いかも知れませんが、
ランチコース、重さは程々を期待したい時間帯、
美味しい食べ易さがあって、とても気に入りました。

最初にお目当てにしたお店は、また別の日で良いでしょう。
この日は、この選択が正解でした。来て良かった。
カウンターには、野溝の本社工場がわりと近い…からかどうか、
それは分かりませんが、松本ブルワリーのボトルが並んでもいて、
夜、ワインと共にコースも…と、ちょっと期待しちゃうくらい、
「美味しいな」と思わせてくれました。
また、是非とも出掛けて行ってみたい…と言うのは、
1000円コースのハンバーグ、
冷凍ストックしているものでしょうか。
シェフさんの手前のカウンターに乗っていたのですが、
大判で美味しそうだったんです。
また、他にも食べてみたいとじゃありませんか。
遠くない頃合、出掛けて行ってみたいと思いますが、
オードブルともう1種のパスタについて、
次回まで、お待ち頂ければと存じます。
本日のところは、時間がやって参った様でございまして…。

それでは、また次の機会まで。

ありがとうございました。





Canon PowerShot G7 X Mark Ⅱと一緒に。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

8月16日、安曇野市穂高界隈、猫カフェ「Baron」と「樹安亭Due」にて。




「猫カフェに行きたい!」と、ずーっとYOKOさんには訴えかけていて。
いや、だったら1人でも行けば良いのだけれど、
なかなか、何と言うか、小学生の頃に初めて少女漫画を…
…「きんぎょ注意報!」とか「怪盗セイントテール」とか、
その瞬間にも似る、気恥ずかしさがあって、
どうしても、YOKOさんと一緒が良く、
機会をじっくりと狙っていて、ついに…と言うところでして。

1時間1000円でドリンク付き。
猫さんのいる部屋に入っていって、ただ猫を見ながらくつろぐのみ。

最初は「メシだ!侵入者だ!」とざわざわするのですが、
「あ、こいつらはメシをくれないタイプの人間か…
…とお気付きになられると、興味をなくしたみたいで、
ご自由にお過ごしになられるのみ…と言う感じ。
気楽に、好きなだけ写真を撮らせてもらいました。











結局、1時間中撮影していて、
休めたか…と言うと、かえって疲れてしまったかも知れません。
それもまたそれ、楽しめた…と言うことで。

この夏、デジカメを新調しました。
NIKONのP310と言う2012年発売のデジカメから、
Canon PowerShot G7 X Mark Ⅱと言うデジカメへの機種交換。
カメラの調子が悪くなった…と言うより、
より良く写真を撮りたいなー…ということで。
色々と悩みましたが、実機に触れることが出来た事も良かった。
写真、「おっ、変わったな!」なんて思ってもらえたら嬉しいのですけれど。
この「小盛り」は、撮影時期で言うと新旧入り乱れますので、
「これはP310で、これはG7-X-2かな!」と思ってもらえると…
…甲斐があるんじゃないかなぁ…と言う所です。



猫カフェで過ごした後、
「お昼ご飯、どうしようか?」とYOKOさんに聞いてみると、
「久し振りにピザ気分!」と仰る……
更にご飯後に穂高温泉郷を目指す予定があったので、
そちらと逆方向の堀金界隈のイタリアンではない方が良いかしら。

そうして辿りついたお店が、こちら。
久し振りの「樹安亭Due」でして。
安曇野アートヒルズのお隣ですね。



サラダ。
塩、レモン、オリーブオイル、バルサミコ酢のシンプル味付けに、
トマト、サニーレタス、キュウリ、セロリ。
量も2-3人前とありますが、結構しっかりした量で嬉しい。

…あ、メニュウを読み返すと「自家製ドレッシング」とあります。
食べてみて、それに胡椒など…と思ったのですが、違ったらすみません。



ピザも注文しましたが、今日はカメラの雰囲気も見て欲しくて、
「イカスミのタリアテッレ」にて更新します。

黒い、または白い被写体ってカメラにとっては苦手なものではないか…
そう思うんです。それが艶やかに上手に撮れた…と思え、たいへんに嬉しく。

これまで、Instagramで投稿する際など、
写真にフィルターで色彩調整など加えていたのですが、
その調整を行わないままの方が美しい写真になる…と言う嬉しさ。
またiPhoneへWi-Fi経由でカメラデータを送ることが出来るので、
カメラの画像でSNS投稿できることが、
こんなにも便利だとは思ってもみませんでした。
文明の利器、進化はすごいなー!…と、そう思う…だ、けれども。

「酒 宗夜・小盛り」は、あくまで食べ物ブログでして。
本題も書いて行きますけれども。

イカ墨の風味は適度で、パスタに練り込まれているためか、
何よりパスタを噛み締めた時に風味を感じられ、
食べることがとても美味しく感じました。
イカ風味と言うよりも、イカと潮の雰囲気が穏やかに感じられ美味しい。

ここに唐辛子を加えてパンチを出しながら頂きました。




…と、
こんなところで、本日はちょうどお時間となっておりまして。
また明日、お目に掛かりたく存じます。

それまで、それでは。

ありがとうございました。







僕の連想ゲーム上では行き着く。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

6月16日、塩尻駅、駅前すぐ、あかい靴にて。





あぁ、そろそろ大町の「ハングリーボックス・ユキ」に行きたいです。YOKOさん。
あの金字塔へ。

えー…メニュウを眺めていて、
「あ、たぶんYOKOさんはスパゲッティを選ぶんだろうな」と思っていました。
だったら、面白そうな「カレースパゲッティ」を選んでくれたなら…とは思いますが、
もちろん、食べたいものを食べて欲しいところで。

いわゆる昭和モダン的な、レトロな、クラシカルスタイルの喫茶店において、
しょうが焼き定食なども素敵なのですが、
王道は、やはり「スパゲッティ」なのだと思っています。「パスタ」じゃありません。
「スパゲッティ」です。この響き。

喫茶店の造りの「あかい靴」だったので…
そして、ご飯モノより、麺類を注文するYOKOさんならば、
「スパゲッティ」の注文は読み通りでした。

具は、しっかり炒めてあるタイプのスパゲッティ。
これも実に喫茶店らしい。
玉葱のちょっとだけ焦げた、焼いた香ばしさは、
たまらなく胸のすく匂いで、たまりません。
こう言う味わい、しっかりお食事感。
パスタも良いけれど、スパゲッティもね!…って心底思います。



食事と一緒にコーヒーを注文すると、
コーヒー(or紅茶)が400円から210円になります。お得。

「スパゲッティの部」、メニュウは、
ミートソース、和風きのこ、
カレースパゲッティ、ボンゴレロッソ(あさりトマトソース)の4種類。



これまで入ったことが無かったお店ですけれど、
塩尻駅前で、長く営業されていると存じます。
それ故に、ワクワクする様なメニュウもありますね。
一歩、踏み入ってみて、初めて入ってみたからこそ、
新しく知って行く事が出来て、たいへん嬉しい思いで、お店を後にしました。
また、折を見て気になるメニュウを食べに出掛けたいと思います。

…と、こんなところで、本日はお時間となっておりまして。

また明日のお目見えと相成ります。

それでは、それまで。

ありがとうございました。




気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

8月26日、松本市上土・The Source Dinerにて。




先達て更新した、僕がバターチキンカレーを食べていた時に、
その差し向かいで、YOKOさんが食していたものが、こちら。
この日は、この2品がランチとして、オンメニュウされておりました。

野菜の風味がよく出ていて、
油っこさが少なく、塩気も少なめ…どちらも外食としては、
過分なことがなく、大切に形作られた味に感じました。
外食でパスタ系メニュウを注文すると、
ごってりと油を注ぎ、それ故に、迫られて塩をたっぷりと使い…なんて事がある訳で、
そうしたスタイルではない、
美味しく、優しい時間を過ごすための味付け、その強さは好感を抱きます。

ところで、
「タップナードソース」って何のことだろう…と、
ブログを書くに当たって疑問を抱いたので、調べた結果を、ついでに書き残しておこうかと。

タップナード、タプナードは、
フランスは南東部プロヴァンス地方の料理、ソースのひとつ…とのこと。

黒オリーブ、アンチョビ、オリーブオイル、香草で作ったペーストを言うそうです。
更に、
緑のオリーブを使って、松の実や粉末アーモンド、ケッパーなどを加えたバージョンもあるのだとか。


日常の中にある味わいに感じます。日替わりと言うか、飽きない味と言うか。




7月16日、信濃大町・ハングリーボックス・ユキにて。


YOKOさんの親愛なるフェイバレットメニュウ。


スパゲッティなんです。イタリア料理じゃないんです。
和食です。和の国における洋食メニュウ。

太く食べ応えある麺の食感、その味わいは、
現代において、固有特有の特長。
フライパンで炒める、その香ばしさも、
混ぜ合わせる類のそれとは、隔絶されるべき風味があります。
イタリア料理的な美味しさも一興。
ユキのたらこのスパゲッティも絶対正義の美味しさ。

よくあるたらこを使ったパスタ料理は、
油の風味が立って、たらこは…どうでしょう。アクセントとも感じるものも。
ユキのたらこのスパゲッティは、
たらこの風味が全面に感じられ、海苔の香やピーマンも必要と感じます。
油は炒められた事から、重く感じられず、
更に、麺のもちもち食感を助け、なおウマイ。ほんとウマイ。

あぁ、もう食べたい…。

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