賑わう店内、食堂風情の良さがあり。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

2018年12月25日、善知鳥峠中腹、小松食堂にて。




えー…奥にお見えになっていた男女連れあったお客さんは、
観光の方なのかしら、おふたりで写真を取り合って、
テーブルの上には、たぶん食べ切れないんじゃないか、
お持ち帰りなのかなー…ってくらいにお皿がならんでいて。
(それぞれモツ焼きを頼んだ上に山賊を頼んでいて)

ちょっと品の良い、パリッと線が整った作業着の男性もいれば、
自分も塗装のバイトをしていた事があるから分かるけれど、
ボロボロっとした服装の工事関係の方もいて、
僕みたいに、昼間で仕事をして、ちょっと用事があって家に帰る途中、
気のない普段の通勤着の人間もいて、
ざっくばらんにお昼ご飯を楽しみに来ている場所…と言う、
ごちゃ混ぜだからこそ、風情があって良い空間。
お店のおばさま達は元気いっぱいですし、
「あぁ、こう言うお店なのだなぁ」と、感動ひとしお。

だって、10年以上も勤めている辰野町の会社に出掛けて行くため、
来る日も来る日も目前を通っているのに、
いまだに1度も出掛けたことがなかったお店なのですから。

実際、同僚さんにも何人か聞いてみましたが、
「通るけど、行ったことはない」と言う人ばかり。
昼にお昼ご飯に出掛けるには、ちょっと遠かったりしますし、
休日に、職場近くまで戻って来ることもないのだし、
やっぱりそう考えると、今日まで出掛けていなかった…
…と言う結果も、道理なのかしら…そう思っても良いのかな、なんてところで。

せっかくなら名物のワンコインで山賊丼を行くべき…とは思ったのですが、
この日は、ちょっとお医者さんに行きたくて午後半休を取って出掛けていたので、
にんにくたっぷりの山賊丼は、ちょっと避けようか…と思いました。



よって、「焼肉丼」…これもにんにくはあるのですけれど、まぁそれはそれで。
焼きと揚げでもカロリーが違うと思いますし。ええ。

こちらも500円のランチメニュウで、初めて訪れているので、
「足りなかったら嫌だしなー」と肉うどんをセットにしたのですけれど、
いやはや、本当に噂通りにしっかりしたボリュームでした。



どちらもきっと同じ豚肉が使われていて、シンプルなメニュウ。
焼肉丼は、肉とご飯。
うどんは、肉とうどん、あとネギと言う構成。

わりとしっかりした噛み応え、ハードな食感ではありますが、
タレもしつこさ、脂っこさが強いタイプでなくて、
想像しているより、見た目より、塩辛さも少なくて、
多くの客層に対応できる味わい…と思います。
こってりヘビーでもお客さんは訪れるでしょうけれど、
肉体労働、お腹を空かせた男性ばかりの食堂ではないこと、
目の当たりにしている客層からも、それが納得の良い塩梅、味わい。

山賊のボリュームのお噂こそかねがねの小松食堂だったので、
調べてみるとラーメンもあっさりしたものらしいし、
いわゆる「百聞は一見に如かず」パターン。
訪れてみると、辺鄙な場所で長く続いている理由が分かる食堂でした。
S木さんが、モツ焼きが良いとも教えてくれているので、
是非とも再訪せねば、と思っておりまして…。

…なんてところで、本日はここまで。
お開きの時間となっております。
また次回、明日にお目に掛かりましょう。
それでは、それまで。

ありがとうございました。





かくもアツイ、〆めし譚。



2018年12月15日、松本市緑町界隈、厨十兵衛にて。




最近では…ケンミンSHOWで見かけた内容でもあるし、
たぶん、たぶんだけれど、
そうした情報交流によって、
「おっ、なるほど。〆にそれって流行るんだ!」なーんて、
ご商売は流行を取り入れることも必要ですから、
〆ステーキ、〆パフェなんと言うビジネスが興隆したりなんかして。

日本人の気性なのか、縁起を担ぐことに似ているのか、
かくも「〆飯」って魅力的ですよね。
気になってしまう…美味しそうに感じてしまう、
それがあることで、飲みにしても飲みでなくても、
心に区切りが尽くし、胃心も満たされたりして、
素晴らしい心持ちに落ち着く…だからこそ、魅了するし、
追体験をしたくて、機会があれば、心ときめかせたりなんかして。

厨十兵衛、〆飯の充実が実はあるんです。
メニュウに書いてありませんし、
曜日によって、ご飯が炊いてあったりなかったりするので、
可不可があるのだけれど、
何と言うか、大将との交渉が必要なんですね。
でも、たぶん、馴染みは大将が作る〆飯も昔から大好きで、
僕らの大定番は世界最強と信じて止まない「葱玉チャーハン」なのだけれど、
今回は、毎年の冬に登場している〆飯…
…の中でも、もしかしたらいちばんの隠れキャラかも知れない〆飯で、
短い間ではありますが、一席、お付き合いを願っておきます。






「金目鯛塩焼き」

「日本酒には焼き魚」…と、限ったことはないのですけれど、
結構、僕らは気に入っているんです。
ふっくら焼きあがった金目鯛の身。皮も香ばしくて、すごく美味しい。
塩がキチンと振ってあって、
塩の甘さが熱の中から広がって来て、
金目鯛の風味が、ごく華やかに鼻の先へ抜けて行く。
日本酒が…もちろんお燗酒でも良いし、
ひや、冷酒、どれでも良い。でも、うんと美味しいお酒で合わせたい。
厳密に「合う・合わない」、マリアージュ?ペアリング?
それを考えても良いけれど、
考えている間に冷めちゃうので…
美味しいところ、美味しいうちに、
日本酒と共に楽しむ愛しい時間を貪欲に味わう…
…「日本酒美味しいなぁ、肴もたまらないなぁ」って、
いつも思いたいし、思わせてくれる焼きもの。
焼ものの香ばしさは、格別です。いつも。





「合鴨治部煮」

鍋焼きスタイルで出て来る治部煮。
もう…何と言うか、この光景に違和感があるんですもん。
知っている人は知っている…。
如何に、このあとの“お色直し”の影響力が大きいか。

甘くとろみの付いた和スープに、
厚めの鴨肉、葱、生麩などが入っています。
相変わらず、甘いスープが他ではお目に掛からない味で、
和むわ、旨いわ。
いわゆるお吸い物などで感じる和ダシ感はないんです。
ラーメン的なダシ感でもないんです。
でも、醤油と甘味がまろやかに、とろみもついて、
トロンと感じられる質感の中に、旨味が詰まっている。
渾然一体感が凄まじいんだと思います。
ツユだけでもお酒が飲めちゃうこと請け合いだけれど、
やっぱり、ここで魔法の呪文、「うどん、入れてください」ですよ。



「治部煮にうどん」

ただ、うどんを入れるだけ…ではなくて、
うどんを入れて、ひと煮立ち。
うどんが高火力によって、
少し締まった様な食感になった様にも感じます。
汁も染み込んで、うどんがひときわ熱く、そして旨い。

日本酒を何杯か飲んで来て、
これを〆の食事として頂くことは、こころからの癒しを感じます。
熱い食べ物が、心も体も温めてくれる…
「はー!しあわせっ」と言うため息が自然と出て来る様な美味しさ。

温かいものを入れたら、
また駅までの寒い道のりも、少し頑張ることが出来そう…
…なんて思いながら、たった1枚、居酒屋と外界の扉を越えたら、
寒い世界になってしまうのだけれど、
家路、巣穴を目指して、飛び出して行くと言う…

…そんなところで、本日はここまで。お開きの時間となっております。

また別の日、別の酒場風景でお会い致しましょう。

それでは、それまで。

ありがとうございました。





いつも、ごはん、足りない。足りない……ッ。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

11月3日、扉温泉・桧の湯併設、かけす食堂にて。




すごく美味しいのだけれど、いつもジレンマに陥るので、
何だか頼みたくなくなってしまうと言う、
自分にとっての、ある種の壁のようなメニュウを久し振りに、
気の迷いから注文してしまって、後悔をすると言う…。



豚もつ煮込みです。



牛すじ煮込みです。


「豚もつ」は定食でありますし、
それぞれが一品メニュウとして存在しています。
半量ずつ、食べ比べて行こう!…と言うメニュウ。

ご飯は、これまでも「大盛り」にてお願いしています。
食堂らしい、ご飯茶碗ではく、どんぶり飯であって、
しっかりとした量が届けられますが、足りない。足りないんです。

どちらもメチャクチャご飯が進みます。ウマイ、旨過ぎる。
このまま、何も気にせずに突き進むのならば、
最低限のラインで「大盛り2杯」は行く。
ひょっとすれば3杯も無理ではないかも知れない。
でも、そんなに食べてしまうと、せっかく走ったり歩いたりして、
少しでも筋肉を常備し、体重を落とす努力をしている、
これが水の泡になってしまいそうで、「ご飯、おかわり!」と、
たったその一言を発するために逡巡し、息を呑み、
結果、震える声で「今日は、これぐらいにしといたらぁ…」…と。

ものすごく罪なメニュウなんです。痩せよう。
痩せて、「ご飯2杯くらい、たまには良いよね♪」なんて言える様な、
そんな体型になりたいです。いやもう、本当に絶品。

豚もつ、牛すじで、
こんにゃくも別のものが使われています。
同じ「煮込み」料理の日本大定番メニュウであります。
豚もつは、しっかり豚の匂いがありながら、
全体には、アッサリと仕上げてあり、味噌の風味も、ごく自然なもの。

牛すじは、脂がよく出ていて、こってりさ、オイリーさもありますが、
醤油の入り具合が、とてもスマートで、
脂そのものも良い塩梅でご飯と共に入って来ます。
前回にはなかった大根が底部に隠れており、
これがもう…おでん大根、優しく炊いたものとは、全く別の風合で、
牛の旨味、脂をとても良く吸っていて、ときめきの味でした。
ホント、美味しかった。
伺うと、季節によって大根やごぼうが入るそうです。
入らない時期もあるのだとか。四季時期のお楽しみ…と言うかたち。

食べ比べてみて、
どちらも白米にたまらなく合って、ご飯を1杯と決めるからこそ、
ウマイのに切なくて…あああああ、また頼んでしまいそうです。

“よく煮込まれている、上手な煮込みだ”…と思うところは、
味、要素はとても濃く感じられるのに、塩辛さがないと言うこと。
ちょうど良い塩梅であると言うこと。
味を濃くしたいなら、塩醤油を多く入れたら良いんです。
でもそれでは煮込みとして美味しくない。

煮ることで、水分を蒸散させることで味わいが具に残って行く…
日本の煮物類はこの繰り返しによって、
味わいを濃くして行くのですが、まさにそんな味わいだった…
…と言うことです。塩辛さがないのに、味が濃く感じると言うことは。

あぁ、ホントたまりません。





「天然きのこうどん(味噌)」、YOKOさんは相変わらずのお気に入りを。

…と、そんな興奮した心持ちのまま、
ここまでおしゃべりをさせて頂きましたが、
お時間がやって来たようですので、本日はここまで。
「ハマカーン」さんのオチの様に延々と語っていられそうですけれども、
ええ、お開きだそうでございまして。

お騒がせ致しましたっ。

いやでも、ホントにウマイんですって、ホントに……!




この緩急、この…。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

10月13日、塩尻市塩尻駅1階、ほっとしてざわにて。




何でもあるようで、何でもない。
それは無いんじゃないか…でも、あったりする。
その緩急の付け所が、「ほっとしてざわ」の魅力なのかしら…
…なんて感じたりもします。メニュウに面白みがある訳です。
それは店主さんのご趣味なのか、得意料理なのか、
お客さんからリクエストがあったのか…そうした背景は分からないけれど、
ともあれ、楽しんで出掛けられるって事は、良いことで。



YOKOさんは「きのこうどん」を。



発芽玄米麦ご飯と謎のゼリーが付きます。ひと口分。



秋に食べたので、
どうしても秋山郷のキノコラーメンを想像してしまうし、
何ならお値段だって同じ1200円だし…と考えてしまうけれど、
よくよく考えると、こちらは通年商品と思われます。
しめじ、なめこは通常手に入るだろうけれど、
ジコボウ(リコボウ)っぽく見えるものは、
冷凍でストックしてあるものかしら。
天ぷらそば・うどんが1000円、
かも南蛮そば・うどんが1250円と言ったお値段比較からすると、
ちょっと割高な印象はあります。
(秋山郷が異常なお求め易さである訳ですが)
扉温泉・桧の湯併設の「かけす食堂」は900円で、
もっと天然のキノコが乗って、ほぼ通年…と言った所ですから、
僕らとしては「かけす食堂」推しにはなるのだけれど、
この塩尻駅1階にも信州らしく、きのこはあるぜ…と言ったところ。

謎のゼリー、たぶん出して頂いたお茶の寒天寄せだと思います。
砂糖も、ほぼ不使用。サッパリします。
何か、健康に良いとされるお茶だったような…蕃爽麗茶でしたっけ?
グアバの葉の…。





自分は1度は頼んでみたいと思っていた「馬刺し定食」を。
小鉢がたくさん並べられます。馬刺しの写真は冒頭のものをご参考に。
塩尻駅前、観光センターを挟んで「赤い靴」にも馬刺しメニュウがあって、
馬の産地である木曽へ向かう基点だからなのでしょうか。
駅前で馬刺しを頂ける機会は少なくないと考えます。
地元の味ではあるけれど、
お魚のお刺身より高級品であって、
お招きのお客様方が食べるならば食べる味と言うか。
冠婚葬祭に供される訳でもないので、文化とは面白いものでして。

部位も1種類でなく、2種類ありまして、
食感が異なりますので、食べ比べも出来よう…と言うものです。
残念な馬刺しではなく、ちゃんとした真っ当な馬刺しでした。
抜かりなし。素晴らしいことです。

…と、そんなお昼ご飯を過ごしまして、本日はここまで。
ちょうどお時間となっております。

次回は、また明日の更新になります。

それまで、それでは。

ありがとうございました。





日本軽食の定番を。



9月30日、松本市波田界隈、竜島温泉・せせらぎの湯の食堂にて。




いくつか…少なくとも県内200箇所くらいは、
温泉施設を見て来て、
食事処として居を構えている…と言うよりは、
もっと「小腹を満たす」と言う体で、店を為している…
そんな場面を何度か見たことがあります。
茅野市に多い印象もあります。
温泉施設がとても多く、ごろごろと温泉後に床に転がる事が出来る…
また休憩所に持ち込みが出来る、
地域のコミュニティセンターの様になっている場所、温泉施設は、
福祉も関わるため、
秘湯とか名湯とか、そう言う風情とは異なるのですが、
“人が生き、住まう場所”としての風情があると思っています。

そうした場所の定番は、「うどん・そば」が多いんじゃないでしょうか。
駅そばなども含めても手軽に素早く提供できる、この魅力は尊い。

松本市の西部、上高地や安房峠を目指す道半ば、
波田地区の竜島温泉の食堂にて。
ある意味で、素っ気無いものでも良いものを、
ちょっと工夫して、乗せ物を変えてみたりして、
ちょっとだけ豪華に。

さて、本日も短い時間ではございますけれど、
一時のご愉快を願っておきます。



先達て、「竜島カレー」を頂きながら、
傍らに更に僕はうどんを置き、
YOKOさんは、食堂メニュウとしては珍しい「そうめん」を選びました。



うどん、
「関西風」と「関東風」が選ぶことが出来、
「関西風」をお願いしたまでは良かったけれど、
なんと、醤油っぽいスープ…お肉も黒胡椒を絡めてあって、
関西の透明なスープと牛丼の具の様な乗せものを期待していた自分としては、
「おやっ?」と思ってしまう見た目、味。

でも、驚いたことはうどんそのものにはしっかり粉感があり、
よくある、軽食らしい、スピーディに提供できる、
「ゆで」の麺にしては、しっかり美味しいうどんだったこと。
もしかすると「ゆで」の麺ではないのか、冷凍うどんのそこそこ良いものなのか…
地粉うどん的な噛み応えも持っていて、好感触でした。
うどんの名前との合致はともかくとして、
ちゃんとした美味しさを持っていて良いですね。
軽食と言うよりお食事の領域へ。
小鉢も3つ、付随するので、より一層そう思います。





YOKOさんのそうめん。
「ぶっかけ」とあるけれど、ちゃんと汁も入っていて、
「温そうめん」の状況…うん、なるほど、珍しいと思います。
夏場でこそ、それでもたまーに「そうめん、冷麦」を見かけますが…
あぁ、岡谷温泉・ロマネットの食堂「やまびこ」で見かけた際にも、
とても珍しいと感じましたが、温そうめんは…どうかな、初めてかも。



カラフルな色付きそうめんも食べる楽しみがあって良いですよね。
ベースのスープは「肉うどん」と同じもの…と感じました。

竜島温泉の食堂、「竜島カレー」も同様ですが、
なかなかにオリジナリティがありますね。
北信、東信の大型温泉施設はピザ釜がある充実した場所もありますが、
温泉文化が強く根付いていない中信は、
なかなか難しいとこともあるのではないか…なんて個人的には思います。
そう言う点で、こうしてメニュウに面白みがある、
とても素敵なことであるなぁ…と感じる次第。

ランニング後の運動着のまま訪れても気取らない…なんて所も良いです。
使い勝手が良いなぁ、と。

さて、本日はこんなところ…
この辺りで、ちょうどお開きの時間となっておりまして。
また明日、再びお目に掛かりたく存じ上げまして…

それでは、それまで。

ありがとうございました。




その日のラン消費カロリーは約1600kcalだったので、それ以下は正義。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

10月20日、諏訪市諏訪湖畔、すわっこランド2階飲食コーナーにて。




ミニヒレカツ丼サラダ付は421kcal、

かけうどんが312kcal…でした。



自分は体重があるので、同じ距離を走ったとしても、
YOKOさんより、はるかに消費カロリーが多いです。
だから、かけうどんは自重しても良かったんだろうなー…とは思いますが、
「カリオストロの城」で、
ルパンが「血が足りねえ、何でもいい、食いもんジャンジャン持ってこい」的に、
ミニヒレカツ丼だけでは、胃の中の小人さんたちが黙っちゃいねぇぞ…
そう言う心持ちだったので、せめてもローカロリー側にいる食べ物を。

ミニ…の器に入っていますが、思った以上にヒレカツはボリュームがあり、
脂っ気が少なく、でも硬くなっておらず、サクッとした衣と、
ザックリ噛み切れるお肉と…スナック感覚ある食べ心地が、とても良かったです。
満足感もあるし、正直な腹具合で言えば、
「ミニかけうどん」くらいが、僕にはちょうど良い分量かも。
(そう言うメニュウはありませんが)
だので、ミニヒレカツ丼サラダ付+ミニサラダでも良いかも知れませんね。
顎も結果、良く動くことになると思いますし。
野菜を食事の前半にたっぷり食べることが出来ますしね。
健康に気を使った食事が多い、すわっこランドらしいセットになるかと思います。




5月末を最後に、様々な故障があって、事情がありまして、
「諏訪湖で走る」…と言うことが出来ておりませんでした。
最近になって、諏訪湖の起伏がより少ないコースで、
最初は5kmから始めて、10km、13kmと調整し、
いよいよ、久し振りの16km、諏訪湖一周に挑戦した日でした。

途中、あまりの風の冷たさと防寒対策の無さによって、
緊急トイレ休憩を自分が取ってしまったため、

5km(緊急トイレポイント)

5km(いつもの休憩ポイント)

6km(ゴール)…と言う振り分けになった事が功を奏したのか、
気候が良いからなのか、比較的楽に走ることが出来ました。

こんなツイートを記録として残しております。


諏訪湖を走っている時に、

Y「あっ、(口に入ってしまった)汗がしょっぱい!」

S「えっ!嘘をついている味がするの?!」

Y「…集中、集中!」

S「ブチャラティが来ちゃう?来ちゃう?」

Y「……集中!」

S「スティッキーフィンガーズ!」

…と言うくらいは後半でも元気だった。


(JOJOネタです。分かる方にしか分からないネタです。
 ちょうどアニメ放映が始まったので)



これからエントリーできたら…の話ですが、
軽井沢ハーフマラソンと、
昨年の悔しい思いを僕自身がしているので、
「今度こそ!」と思って、安曇野ハーフマラソンに出場したいと考えていて、
実戦は前回の安曇野ハーフだけですから、
5kmごとにあるエイドポイントの重要性が、
この走りの中から、より深く理解できました。
ちゃんと休まねば、エイドを利用せねば、
とにかく自分の体調、調子を落とす様なことはせずに、
無理をせずに、走ることだけ誠心誠意努めて、
体には無理をさせるので甘やかせて…
…そんな感覚で良いのではないか、と思いました。

制限時間があるので、ゆっくりは出来ませんが、
「20km強を走る」と考えるよりは、「5km走を4回走る」と思った方が、
心持ちも軽いような…集中しやすいような、
そんな風に考え始めています。

怪我を繰り返さないように、走って行きたいな…と言う所で、
本日のところは、ここでお開き。
ちょうどお時間となっておりまして。

また明日、こちらにちょこたんと座り、
お喋りをさせて頂いておりますので、お会い致しましょう。

それまで、それでは。

ありがとうございました。





おおいに、大地讃頌。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

9月29日、松本市扉温泉・桧の湯併設、かけす食堂にて。




その日、Facebookの「かけす食堂」に、
「キノコがいっぱい採れました!」と投稿があり、
矢も盾も居ても立ってもいられない心持ちになりました。

食べたい。
この時期だけの、山の恵みを食べたい。
奇しくも台風直前の秋雨前線によって、
当日予定していた松本マラソン付随の、
「ランクリニック」は不参加となってしまい、
「ならば」と、夫婦暗黙の了解、伴う行動…
自然と扉温泉・桧の湯を目指していました。

露天風呂が特に有名な「桧の湯」です。
雨で露天風呂に行くのか…とご心配のことと存じます。
何と言うか、もう気にしないと言いますか…
むしろ、雨によって体がクーリングされるので、
湯に浸かる体の部分と体感温度とを調整して、
実に快適に入浴することが出来ました。

で。

ここからは入浴前のお話でして。
お昼時分、混み合うちょっと前の時間に到着したので、
先にお昼ご飯だ…と思って「かけす食堂」へ。
入り口に「キノコを採って来ました」と、
マスターさんが合羽姿で、素敵な笑顔でキノコ採りをされている写真が、
掲示されておりました。

毒キノコがどれだか分からないし、
「不許葷酒入山門」じゃないけれど、
我が家、揃って虫が大の苦手なので、
自然なキノコをもらって、
水に軽く浸して浮かび上がって来た奴らの経験から、
「天然キノコは無理」と言うことになり、
専ら、お店に頼っております。
「かけす食堂」は僕らの希望が叶うお店。
天然のキノコが長いスパンで食べられますから、
本当にありがたいことです。



今の時期だけの限定メニュウもありましたが、
YOKOさんは初志貫徹。
「天然きのこうどん(味噌)」を注文しました。
いつも頼んでいるメニュウですが、
キノコの状態が取り立てですので、
今がいちばんスープが栄えます。美味しいです。
いつも美味しいけれど、更に振り切って美味しい。
スープを脇から貰う僕でさえ、
その手が止まらなくなるくらい美味しい。
何が旨いって、言葉で言い尽くせません。
とにかく、いくつかのキノコから出る美味しさが充満している。



「山のきのこおろし盛り合わせ」

これで650円は、本当にお得。信じられないくらいお値打ち価格です。
本しめじも入っていて、そりゃもう風味絶佳。
食感、味わい、それぞれ異なるキノコたち。
それが一皿に盛り込まれております。ホント幸せ。




雨が多い晩夏あたり、
また前回、かけす食堂に立ち寄った時にも、
「今年はキノコが多いだろう」とは聞く訳で。

昨年はちょっと残念な年だったはず。
だからこそ、松本では「かけす食堂」だし、
僕らは更に栄村の秋山郷にも出掛けて行きたいんです。
みずと屋食堂のキノコラーメンも食べねば…。
暦の上、涼しさの到来、色々と秋を感じられる様になりましたが、
食い気に走る僕らのことですから、
やはりキノコで秋を感じて行きたいなぁ…
その“はしり”を、かけす食堂で味わって来たと言う、
そんな一席、ここでちょうどお時間となっておりまして。
続きは、また後日とさせて頂きます。

それはそれでも、明晩も是非お出掛けください。
こちらでお待ち申し上げております。

では、それまで、それでは。

ありがとうございました。





ついに諏訪湖に戻って来た。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

9月9日、諏訪市諏訪湖畔、すわっこランド2階飲食コーナーにて。




安曇野ハーフマラソン前に、
試走と言ってハーフマラソンを諏訪湖で走って以来…
5月末以来ですか。
ここに戻って来るまで長かった…長かったですね。

まだ10km以上走ることは避けねばならない状態なので、
1周16m、ショートコース13kmを以前の様に楽しむことは出来ない。
起伏が少ない岡谷側のコースを5km行って、5km帰って来るだけ…
…とは言っても、本当、戻って来たことが喜びでした。

もちろん、帰って来てからも痛みは特に強く出ない。
これが重要なんです。無理しないトレーニングでなければいけない。
徐々に鍛えて行って、必ずや再び1周を走り切りたい。
そのスタートラインに戻って来たなぁ…と言うところで。

諏訪湖ランと言えば、すわっこランドで温泉も食事も…であります。
その日は、プールでイベントがあったみたいで、
食堂は学生さんの一団がお見えになっていて、
YOKOさんのメニュウは、学生さん方に混ざって直ぐ出て来たのですが、
自分のメニュウは40分近く待ちました。
来ない間に夏メニュウに切り替わっていて、
もの珍しいメニュウを注文したことが仇になったみたい。
ともあれ、デレステで遊んで時間を過ごしたので、問題はないのですけれど。





YOKOさんは「冷やしおろし天うどん」…これも夏メニュウになって登場したもの。
あまりカロリーを摂取したくない僕らは、
どうしても「天」がなくても良いと考えがちなのですが、
「天」があるからこそ満足感に繋がる分量とも思います。
難しいところ。その日もよく出ていたみたいです。



「鶏唐揚げ黒酢ソース定食」、
流石、健康志向の施設にあるフードコート。
鶏の唐揚げと言えど、黒酢でサッパリ…以上に、塩味が薄く、ありがたい。
黒酢感も強過ぎずに、どなたにも向く仕上がりでした。
野菜のカットも大きく、ボリュームはありましたね~。
ただ、運動後の自分にはやや塩気不足とも思ったので、
トマトケチャップで加味。
チリソース風の合い方をして、思いつきで掛けましたが、
バッチリでしたね。先にYOKOさんを温泉に行かせていたので、
しみじみ、ひとり飯。
やっぱりYOKOさんが一緒にいた方が、ご飯は美味しい。




学生さんの団体、
12人が座ることが出来る座敷に3列か4列くらいはいらっしゃいましたから、
いやはや、食堂の方々は「あといくつー!」なんて叫ぶ様に奮闘されておりました。
時間もズラし気味でおいでになっていましたし、
皆さんの気遣いも見えて、あんまりマイナスな心象を抱かなかったですね。
そうした対応を見ていても、
わりと気に入っている場所が、より良いものに見えたことも事実であります。

さて、本日のところはここまで。
お時間がやって参った様でございまして。

また明日のお目見えとなっておりますので、
どうぞ、またお会い出来ますよう祈っておりますが…。

それまで、それでは。

ありがとうございました。






熱い夏は過ぎ…。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

8月13日、岡谷市、岡谷温泉・ロマネット併設「食事処 やまびこ」にて。




温泉に入る…と言うことも必要だったし、
何より、数ヶ月ずーっと「桜すき焼き丼が食べてぇな」と思っていました。
何かしら都合が悪く、辿り着くまで行かなかったけれど、
事ある毎には思っていて。

本当は生卵がセットで、これがまた合うんです。美味しい。
ただ、1日1卵生活の自分、朝に食べてしまった為、
この日は卵抜きにて…それはそれでも美味しいし。

牛肉でないからアッサリした肉質、味わいと、
醤油、砂糖で味付けする、「すき焼き味」だからこそのコッテリさと。
牛肉でないからこその美味しさが好きなんです。
お値段も1200円と、「やまびこ」の中では高いメニュウになりますが、
本当に牛肉ですき焼きだなんて頼もうものならば、
こんなにお肉は乗らずに、しらたきや焼き豆富で穴埋めされるだろう…
…そればかりでないにしても、高価になりがちなものですから、
こうして、いつでも手軽に食べられる贅沢感も、好きなのでして。



YOKOさんは「ヘルシーサラダうどん」を。
ちょいちょい食べるメニュウ。

久し振りになってしまった岡谷温泉・ロマネット。
使いやすさから選びましたが、当日は休憩室やロビーが混み合い、
温泉は空いている…と言う珍しい光景に出くわしておりました。

お盆を過ぎて2週間ほどしか経っていないのに、
すっかり昔のこと…に感じていけませんが、
高校野球、佐久長聖の2回戦当日、
まさに試合真っ只中だったんですね。
休憩室ではオジサマ方が一挙手一動に声を上げ応援し、
女性陣はそれはそれで、ジッと祈るように見入っておりました。
ちょうど僕がお湯から出て来たところで、
最終回、懸命に勝利を目指し、チャンスもあったけれども、
敗戦してしまった瞬間で。

その瞬間に休憩室の空気が大きく変わるものですね。
見入る、熱中する、それが開放された瞬間。
なかなか珍しい光景を垣間見た様に感じています。

お盆を過ぎれば秋の気配…とは言いながら、
残暑の折であろうところが、まだまだ猛暑が続いている様な現在、
8月の終わり…熱い夏であり、暑い夏がまだ続く、
もう週末から9月ですもんね、季節が巡る早さを感じます。

秋刀魚の豊漁も伺いますし、
美味しいものが多く出回る時期ですから、
また楽しんで行きたいなぁ…と言うところ、本日はここまでとなっておりまして。
明日もまた、お目にかかる事と存じます。

どうぞそれまで、それでは…。

ありがとうございました。





これは大いにアリ!







気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。

6月17日、松本駅前ロータリー界隈、麺やBAKU(麦)にて。




えー、そんな訳でございまして…。
YOKOさんが「信濃うどん」を食べている隣の自分でございます。
ちょっとこの時に、「PokemonGO」の調子が悪く、
わりと泣きそうになって「もう何でも良い」と言うくらいで、

「これっ、これにしておく」

…と注文したものは、ランチタイムのお得なセットメニュウ。

素のうどんシリーズ…
かけ、釜たま、ざる、釜揚げのいずれかと、牛丼がセットになって600円。
ワンコインだなんだ…って、ひとつの基準でいろいろ伺いますが、
このセットで600円だったら、アリだな!…と思う訳です。
味も良かったし、気に入りました。

ポケモンのトラブルは、iPhoneの再起動によって解決するのですが、
もうちょっと落ち着いて…
トッピングだったり、メニュウの中の面白そうなものを攻めてみたい…
いや、普段の自分だったらそうしたでしょうけれど、
慌てていた為に、スタンダードなものをお願いし、結果オーライ…と言ったところ。

ざるうどん、麺量もけして少なくなくて、
稲庭うどん風の麺帯のもの、讃岐の様な強いコシこそないものの、
食べやすく、喉越しも良いものでした。
牛丼もメインたるうどんに対するサイドメニュウとして存在するみたいで、
いわゆる大手牛丼チェーンのそれと比べると、
少し量は少ないけれど、味付けは申し分ないものでした。
このお値段で、この構成ならば十分に価値がある…と感じます。

ランチセットは、他にも690円で、
あごだしらーめん
鯛塩らーめん
味噌らーめんにミニ牛丼のセットもありました。

基本的には麺曜日のみラーメンと言う自分への制約があるので、
ラーメンは頼まず終いでしたけれど、
うどんセットが、なかなか美味しかった事もあって、
いつか食べてみたいなー…なんて思っています。

後から、スポーツジャージの学生さんが入って来たり、
場所柄、時間帯によっては戦場の様な忙しさになりつつ、
けれど、味の良さは求められるものだと思います。

そこに生きる、続いていると言うことは、
やはり支持される美味しさがあるのだなぁ…と感じるところ。
さて、本日はここまで…ちょうどお時間となっておりまして。

また明晩、お目に掛かりたく存じ上げます。

それまで、それでは。


ありがとうございました。

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