3月11日・厨十兵衛にて。

「私、決めました!」

…とYOKOさんが言う。次杯は迷っていない感じ。
でも、まぁ…「だろうな」と思う。

YOKOさんが厨十兵衛で注文する日本酒メニュウの不動の1位は、
「会津中将」だと思います。
新婚旅行で蔵元さんに立ち寄ったりもしたり、
松本の日本酒居酒屋さんが企画したイベントでお会いしたり、
YOKOさんの日本酒を楽しみ出した人生の中で、
一緒に寄り添っていることが多い銘柄です。
そうか、そう思うといつか「ゆり」も飲ませてあげたいなぁ。
植木屋さんで買おうかな。

当日のTwitterには、

パリッと心地好い強さ、明るさ。
香味もシルクスイート感の華やかだけど優しい香。

…とありました。

福島・会津中将・純米吟醸“夢の香”生原酒。
「掲明輝」の肩張りのあるボトル、毎年良い印象を抱きます。
YOKOさん寄りの好みより、
もっと強い味わいを好む自分にも良く映る感じ。

秋田・天の戸・純米大吟醸45は、ちょっと硬めだけれど、あとからグンと旨味がきますね。
少し温度を上げても美味しいんだろうなぁ…と言う味の乗りの雰囲気。






3月4日・だいなモにて。


「だいなモ」のランチメニュウ2大看板のうちの、
先述の「ロール寿司プレート」の、もう片翼。
お値段は同様に1100円で、お得感も同じくらいあります。

当日は、ロースカツ、
小松菜のいそべ和え・明太たまご焼
お刺身、野菜サラダに、食後のコーヒー又は紅茶と、
ちょっとしたデザート付き。

夜は居酒屋さんとして営業しているノウハウなのか、
ロースカツも美味しかったし、食べやすかったけれど、
何より、小松菜の磯辺和えが美味しかった。
小松菜の風味はそれなりなのだけれど、
海苔と醤油の風味が何ともご飯に良くて、
そのまま日本酒を合わせたいと思うくらい。
これ、居酒屋にあると毎回頼みますよね。
ちょっと摘むことが出来て、程好い塩気と風味で。

バラエティに富んだメニュウが、嬉しいです。相変わらず。

波田にはなかなか飲みに行けないけれど、
いつか行ってみたい…なんて思うくらい。
あ、でも電車の時間のために波田駅まで、
酔い酔いで駆け上るのは、ちょっと難しいかもね。






3月10日・らぁ麺しろがねにて。

これで、しろがねの基本メニュウ制覇。
鶏コテで、醤油と塩。
中華で、醤油と塩。
もちろん、つけ麺も食べておりまして。

何だろ、行き始めは鶏コテの鶏濃いスープが気に入っていたのだけれど、
いや、今も、もちろん大好物なんだけれど、
前回と今回で中華系を食べてみて、
何とも言えずに…こう、しみじみウマイ、味の構成にハマりました。

イメージとして、
現実に則して考えると違うかも知れないけれど、
“健康に良い”的な発想です。
僕にとっての心の栄養量が多い気がしているんです。しろがねの中華系。

あっさりのカテゴリだけれど、
鶏味は十分にして、スープ全体が軽やかで、
お茶の様な、熱さが喉を通りやすく、通って行く事で多幸感を抱けるような。
ひとくち毎に説得力がある様じゃなく、
こう、食べることに夢中でいて、
ふとした瞬間に、「ウメェ。いま、幸せだ」と気づくような。

塩梅が合うんだと思います。
醤油と塩を比べると、
その中でも、醤油の方が押し味は強く、塩の方がより一層シンプル。
メンマもたっぷり増されて、コリコリとした食感が良く、
替え玉後に残ったそれをデザートの様に、コリコリしていました。


毎日だって良いじゃん。


そう、ホント…考えていたりしています。







3月8日・自宅にて。

晩酌に。

「ヨロントウ」と読むけれど、「これは対外的で」とも言い。
なるほど、「よろんじま」と書いてある。
現地がそう呼ぶのならば、それが正しかろう、と思うのです。

ご縁と言うものは、とても面白いもので、
与論島出身の方とお仕事でお知り合いになる事が出来、
色んなお話をさせて頂きました。
そんな中で、島唯一の酒蔵としてある有村酒造が醸す「島有泉」、
島の黒糖で醸し、島での消費がほとんどと言う地酒。
アルコール度数が、
20度、25度、35度とあるので、
地元の方が飲むに近いだろうと20度と、
贈答品の様な誂えの35度を購入しました。

与論献納(よろんけんぽう)についても教えて頂いて、
焼酎と言えば、ロックや水割りでの飲み方も広く浸透しているけれど、
「そのままで飲む」と聞いた通り、
そのままで、ぐびぐび、よく進む美味しさがありました。

キュウリに蜂蜜を乗せたような香味で、
黒糖の甘い風味もあるし、しっかりしたコクがたまらない。

この日、僕はサンマのスモークをキュウリに乗せて食べていたのだけれど、
クセのある料理にもバッチリ合わせて来てくれます。

これは美味しいです。
でも、きっと、与論島で与論島の食と共に…だったら、もっと最高なんだろうなーって思います。
最寄りは沖縄で、飛行機で訪れることが最短経路だけれど、
その方の子供の頃は、
片道22時間かけて、船に乗って鹿児島に修学旅行で出掛けたりしたんだって。


そのお客さんが再び来社された際に、
購入して美味しかった話をしたところ、
「いやあ、実は…」と、
Facebookで蔵元さんと繋がっているんだと教えてもらいました。
うわぁ、世間は狭い。





3月4日・だいなモにて。

ロースカツ、
お刺身とサラダ、
本日のロール3種の中から、2種をセレクトで、
(牛焼肉、ダイナマイト、カリフォルニア)
食後のコーヒーか紅茶、ちょっとしたデザートが付いて、1100円で、
ランチタイムは禁煙とあり、これは人気になるよね、と言ったところ。

ロースカツはその後、別のメニュウに変わっていたので、
限定数…と言う感じだったのかも。
ロール寿司はカリフォルニアとダイナマイトをお願いしました。
エビフライ入りでダイナマイト、なんだそうです。なんか分かる。
良いネーミング。

マヨネーズって、普段の食生活にも、
我が家では、ほとんど浸透していなくて、
そう、エイヒレを食べるための魔法の白い半液体…と言う認識に近く、
こうしてロール寿司の中に登場し、
口の中に入って来ると言う感覚は、いつもわりと新鮮なんです。

全部のパーツが申し分ない。
満足しなかったことが、今のところないんだから、
すごーく有り難い存在であります。



3月3日・麺屋 朱乃輝にて。

YOKOさんの注文。
小松菜とメンマを増したのだけれど、
いやはや、嬉しいボリューム。
淡麗と比べてみると、より強い味わいなんだなー…と思います。
小松菜も、淡麗に乗せても悪くは無いのだろうけれど、
でも、やっぱり“和風ダシ強め”である、
この1杯の方が似合う…と思わせるものでした。

時折、柚子の香味も立って、なかなか。

YOKOさんに「柚子の香がして美味しいね」と話しかけると、
「柚子…したかなぁ?」と言う。




…もしかしなくとも、脇からもらった僕が、
無意識のうちに、YOKOさんが食べるべき柚子部分を食べていたっぽい。


わ、わざとじゃないんです。

また、行こう。次はつけ麺あたりで。
21時更新にしてみたところ、
なるほど、100から50PVくらい頂いていたものが、
内容に寄るかも知れないにしろ、50から25PVくらいになった雰囲気。

だので、とりあえず調子が良かった18時30分更新に戻してみたいと思います。

よろしくお願いしますー!





3月4日・だいなモ

バドミントン後に竜島温泉・せせらぎの湯を目指しがてら、
道中で、お昼ご飯を。
運動後もあって、お茶がめっちゃ沁みた。

器も、好みの設え。

“料理は器で食わせる”なんて言ったりもします。

何と言うか、器にも心を尽くしてもらっていると、
より良い気分になりますし、
そうしたお店だと、外さない…と言うか、心地好く遊ばせてもらえる…と言うか。

派手な急須が、何とも良くてね。
ブログのカテゴリを“喫茶”にしてあるのだけれど、
これで良いのかなー…とも思いつつ、お茶なんだからアリでしょう、と。





3月11日・厨十兵衛にて。

3月10日から16日まで、
厨十兵衛では「東北以外のお酒は扱わない」としていました。
普段から東北、こと福島酒が多い厨十兵衛ではありますが、
より一層の復興への心意気を高めて行こう、と言うところでしょうか。
声高にして叫ばないけれど、
けれど、ちゃんとそうした心の通う行動を示すんだから、カッコイイものです。

僕は、宮城・乾坤一・純米うすにごり生


この「一」の字の書き口が好きでして。
「乾坤一擲」にまさに由来する酒銘。
「一」を、こうして太く真一文字と言うか…書き記すものは、
日本酒のラベルだけ…でしょうか。もっとあるなら、もっと見てみたい!…なんて思います。

酸味とさっぱりさが生きて、白いリンゴの香味、ベースは骨太。

…との、当日のTwitterより。

YOKOさんは、山形・磐城壽・純米吟醸生“ゴールデンスランバー”を。


青々として、少し苦くて、
そのシャンとした雰囲気とたゆまぬ柔らかさ、優しさを感じるお酒…
…との当日のメモ。

ちょうどお店に着いた頃合が同じだったローリーの旦那も、
レッツラゴーと行かず、こちらからスタートしていました。

浪江町にあった磐城寿が山形県に移転し、
思いを込めて送り出す“ゴールデンスランバ”…
由来の資料なんかも見ながら、
また、すごく不思議に思ったものだったけれど、
ひろっちの旦那、ローリーの旦那、僕、YOKOさんとカウンターに並び、
あの日は、何をしていたと言う…
そんな会話も自然と始まったりしました。

また何か、考えたり思いを巡らせたり、そんなきっかけになる日、ですかね。







3月5日・くらすわにて。

そもそもは3月末日で閉館してしまう「ホテル山王閣」に、
1度も行った事がないので、「行こう」と考えました。
せっかくなので、お昼ご飯は「くわすわ」に行こう、
レストランのランチを予約できるか電話してみると、
前回は叶わなかったのだけれど、今回は空きがあるとのこと。
予約してから向かいましたけれど、
本当、予約しないと1時間くらい待つ場合もありそう。
食後には10名さんは待ちの状況にありました。
くわすわのウェブサイトにあるレストラン予約番号から予約します。
11時から12時までの予約を受け付けるシステムなのだそうで、
これも要注意、です。
1日のお出掛け予定を考える際に、重要なファクターになります。

出来たら、山王閣→くらすわコースを考えていたのだけれど、
(ちょうどお昼時分が、温泉施設は空く場合が多いので)
くわすわ→山王閣コースにて、楽しみまして。

豪華なサラダバー付きで、2000円以下と言うのは、
嬉しいです。野菜食べたいし。

メイン料理は
「喜多屋醸造店の生味噌に漬け込んだ信州十四豚のロース肉の炙り焼き丼」を選びました。
観光拠点としての存在感と言いますか、
やっぱり信州に遊びに来ていたならば、
信州某のお料理が良いですよね。やっぱり。

相変わらず、深くてちょっと食べづらい器でしたけれど、
白菜の甘味が良い仕事をしてくれちゃう感じ。
味噌漬けだけれど、味噌の風味はあんまりしなかったかも。
炙り味噌ソースでも合いそうだなぁ、なんて。

とにかく、諏訪湖を眺める景色とサラダバー、
そしてドリンクバーのコーヒーも、わりと美味しい。
諏訪に出掛ける際には、ちょいちょいと寄ってみたいな、と思うのですが、
そろそろ鰻なんかも良いんじゃないかと考えてみたり。

< 2017年03>
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