野菜炒め感は、すわっこランドの特色。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

11月17日、諏訪市諏訪湖畔、すわっこランド2階飲食コーナーにて。




こう…土日は走ることが多い僕らであります。
諏訪湖を取り囲むランニングコースは、クッション性の床を装備していて、
実に走り易いなぁ…と感じております。
周辺のロマネットやすわっこランドは、
ランナーズステーションとしての利用を打ち出していて、
とても使いやすく、走り終わった後に温泉の利用も出来て、
色々と…一石何鳥かに役立ってくれています。

諏訪湖で走ると、すわっこランドで、
2階の飲食コーナーを利用していると、
どうしてもメニュウに飽きが来てしまうと言うもの。
それを加味してか、夏秋、冬春とメニュウにリニューアルが掛かるみたいで。
11月10日に夏秋メニュウから、冬春メニュウへと切り替わり、
早速出掛けて行ったところで、こちらを。

新加入「焼きそば」に、大定番「ミニサラダ」を追加して。

…器を受け取る際に、「思ったより多いなぁ」…と感じました。
軽食の定番でもある「焼きそば」、
いや、これは軽食ではなく食事狙いの「焼きそば」に違いない分量。

健康を意識した施設だからこそ、野菜が常駐していて、
多く使われたメニュウがすわっこランドだと思っているのですが、
こちらも、その類に漏れず。

ソースをごってり使った、濃いソース焼きそばではありません。
ウスターソースの酸味などもなく、
塩味にカレー風味をつけた様な…と言って、
中華風でもエスニックよりでもない、塩とソース味っぽい風味。

「焼きそば+ライス」と言う設定も、個人的には好きなのだけれど、
味の濃さから、こちらはそれに向かない様にも思います。

カツ丼や味噌天丼、山賊などのボリュームメニュウをお求めの方ならいざ知らず、
カロリーを気にしながらも、いっぱい食べたい…
…なんて時に良いかも知れません。
これ、受け取りカウンターにある練りカラシやソース類で、
味を加えても、より良いかも。面白そうです。
一味唐辛子あたりも合うかも知れませんし。

…新メニュウはもちろん、これだけじゃありませんで。
また折を見て、走りに行って食べて来ますので、
その時にはまたご覧になって頂く…
もちろん、足を運んで頂いてもよろしいんじゃないかと存じます。
さて、本日はここまで。
ちょうどお時間となっておりまして。
また明晩。

それまで、それでは。

ありがとうございました。





唐沢そば集落、初潜入。(地元なのに)



11月16日、山形村唐沢そば集落、石碾き手打蕎麦「水舎」本店にて。




こう…とても不思議なもので、
でも、よくある話と言うもので…
案外、地元民が出掛けて行かないと言う場合が、
観光名所にはあるもので、
3軒目に出掛けて行った「根橋屋」さんこそ、
色んな方から反応があったものですが、
案外、「そば集落」に出掛けることがない…と言うか。

実際、子供の頃に親に連れられて出掛けたかも知れませんが、
その記憶は全く無く、
「唐沢そば集落」前は何度も通っているのだけれど、
「どんなお蕎麦を出すのか、食べられるのか知らない」
…と言う状況でした。僕もYOKOさんも。
お互い、長く住んでいるのにね。不思議。

例によって、YOKOさんを連れて行きたいお店を探して、
蕎麦を食べ歩く…と言う自分持ち込み自分実行の企画です。

さぁ、蕎麦を手繰る噺でお客様をも手繰り寄せようと…
きっと縁起の良い噺と信じて、お喋り致します。
どうぞ、仕舞いまでお付き合いの程を願っておきますが…。




そもそも「水舎」って「榑木野」みたいに、
何店舗かあるよね…と言う印象でした。

【 http://www.suisya-ya.com/ 】

公式HPを拝見すると、
山形村、ここ「唐沢そば集落」のお店が本店、
山形村の村役場近くのお店が「そばカフェ水舎」で、
松本市の市街地、今町にも「松本今町店」があるカタチ。

あまりお蕎麦屋さんとして多店舗展開しているところってナイので、
そう言う意味では、松本界隈では大手なのかも。
そんな印象でありました。



開店時間11時頃に付きましたが、
既に多くのお客様が入っておられて、オーダー待ち。
お店のおば様がワタワタとしておられました。
テーブル席は床の冷たさが堪える。
膝掛けを借りて、しばらく待ちます。

混み合うお店だからでしょう。
当日は「お蕎麦」のみの提供がアナウンスされます。
きっと待ち時間が長くなることを避けるべく…の、
天麩羅をはじめ、サイドメニュウはお休み作戦。

お蕎麦は、メニュウ順に、

粗びき蕎麦、
八割蕎麦、
奈川十割蕎麦…とあり、

並盛、中盛、大盛のサイズを選ぶことが出来ます。
やまっちそばなど、そうしたぶっかけメニュウもあります。

3~4軒のはしご蕎麦を…と思っていたので、
最もスタンダードかしら…と思い「八割蕎麦」を注文しました。



海苔を外してあったり、
山葵も生芋の様に感じる、香が良いものでした。
当日、記録したTwitterメモには以下の様に残しております。


水舎、なるほど、細くしっかりしていて良い。
バランスタイプ。
これ、他に粗挽き、十割とあれば、
その味は見ていないけれども、
蕎麦を楽しむに適していると思う。
ツユもバランスあり。蕎麦と相性も良い。


…とのこと。
YOKOさんをお連れしたいか否かは、「アリ」です。
1度は、連れて来たい。
好みに合う、自分自身も喜ぶことが出来るお蕎麦でした。

お店も忙しそうで、自分も先を急いでいたから、
蕎麦湯までは楽しんで来なかったけれど、気になりますね。
良い風味であったろうと感じる塩梅。

ちょうどその1週間前に、山形村の新そば祭りが開かれていたので、
きっと新蕎麦であったろうけれども、
それにしても、細さとコシが両立していて、美味しかった。



店内の雰囲気が「喫茶店か、居酒屋さんみたい」と感じます。
カウンター席の正面の棚には、
木祖薮原「木曽路」のボトルが見えますし。
HPを見て知るのですが、
昭和58年「居酒屋 水舎」として開業していらっしゃる。
なるほど、この佇まい。
そこから、こうして蕎麦屋を繁盛させている…
なるほど、この蕎麦の旨さならでは…と言う事なのかな、と。

これまで、「唐沢そば集落」に出掛けていなかった事には、
どこか「期待感の無さ」が、地元民ならではの感情があったと思います。
「観光客向けなのかな」と。

いや、これはちゃんと美味しいお蕎麦を出すじゃないか。
この蕎麦はしご、食べ比べ、楽しみになって来たじゃあないか…と、
1軒目を後にしますが、そのあと、ちょっとだけ残念な思いも。




今回、内科の定期健診を絡めて有給休暇を取った金曜日に出掛けています。
「唐沢そば集落」は観光地と言う印象があり、
案内サイトも充実しているのかしら…と思うと、これがそうでもない。
駐車場は各店が持っていますが、
「混雑時には、どうしたら良いのだろう」と思いましたし、
食べ比べ…自分みたいに3軒も4軒も出掛ける方は少ないだろうにも、
軒を近く並べているので「何軒か」と言う発想にもなれば、
自然と「共通の駐車場はないのかしら」と言う思いに行き着くと思うんです。

今回だけなのか新蕎麦の時期だけなのか、
そば集落の奥に臨時駐車場があり、
そうしたアナウンスがあると良いなぁ…と思ったことが一点。
ネット検索などで事前に分かる様にして欲しいのです。

自分は歩くことが、全く苦ではないので良いのですが、
坂道を街道まで下りて行った、「からさわ屋」「美佐和」が休み、
最奥の「山法師」もお休み。
「そば集落」と立ち並ぶ蕎麦屋が名物なのに、7店舗中3店舗がお休み。
土日だけの営業なのか、
たまたま休みが重なってしまったのか分かりませんが、
出来たら、入口に営業かお休みかの案内掲示板くらいは、
出して欲しいな…なんて思いました。

「唐沢そば集落」と言う名所だけれど、
ただ、それぞれがそれぞれに営業をしているだけにも見えてしまって…。
いや、始まりはそうであったろうし、
それで構わないと言うスタンスなのかも知れませんけれど、
せっかくのお蕎麦屋さんが立ち並ぶ、名高い場所だったら、
信州松本平のお蕎麦を、もっともっと広げる可能性がある場所なのですから、
地元の人だって、
毎日、蕎麦を手繰りにやって来るような…
そうした場所であったら、とっても素敵なのにな…と、
美味しく蕎麦を食べて嬉しい反面、
次のお蕎麦屋さんに入るまでの時間は、
モヤッとした思いを飲み込めずにいました。

でも、だからこそ、地元民としても、
出掛ける機会、口コミ的な噂を聞かなかったのかも知れないな…
…とも考えてしまいます。

ん、すみません。
ツラツラと申し上げてしまいました。
さ、このあと2軒出掛けて行って、
実は歯科診察も予約していたので、時間の都合で、
4軒目は諦めて、塩尻駅前にお茶しに出掛けて行っております。
そんなお噺も、この先後日、いつか申し上げますので、
日参して頂けたら、たいへんありがたく。

我侭なお願いを申し上げながらで恐縮ですが、
本日はここまで。

ありがとうございました。





コーヒーのためのチーズケーキ。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

11月11日、安曇野市穂高温泉郷界隈、CHILLOUT STYLE COFFEEにて。






入って直ぐのテーブル席には先客さんがいて、
「どうぞ」と深く座る椅子に腰を下ろす。
左右に張り出している椅子と体がしっかりハマるものだから、
隣の席に座ったYOKOさんの顔も見えない。

景色としては、この青空。



山形村の「月と群青と珈琲と」で、
バスク風チーズケーキとコーヒーの相性の良さは、
僕の中では大きな喜びでした。

そんなお店の修行先…そう聞いています。
「チルアウトスタイルコーヒー」
調べてみると「CHILLOUT」は、
「冷静になる、落ち着く」と言う意味の様子。
「CHILL」には「冷」の意味があり、
ウイスキーの「ノンチル」、「ノンチルフィルティング」で、
どこか聞き馴染みがあったのだけれど、
今回の場合は「落ち着く場所」の意味合いが正しいだろうなー、と。



たっぷりのコーヒー量だったり、
メニュウのカタチ、しつらえだったり、
使われている珈琲豆だったり、
よく似ていると思います。
流石、修行先。

チーズケーキをお願いしましたから、
だったらきっと、
ナチュラルのコーヒーとの相性が良かろう…
それはチルアウト→月と群青と珈琲と…との関係性から、
想像できたので、
「是非に」と、YOKOさんには選んでもらったコーヒーはこちら。

エチオピア・イルガチェフェG/3ナチュラル
シティロースト(中深煎り)
アビシニカ種(エチオピア原種)

僕は…飲み比べるならば、
イルガチェフェのウォッシュトだろうとは思いながら、
あえて、別のニュアンスを求めて、こちら。

コスタリカ・エルパス エル・レオンシオ ブラックハニー
カトゥアイ
フルシティロースト(中深煎り)

そして、チーズケーキもベイクドチーズケーキですが、
“リッチアンドモイスト”と付されています。
何だかシャンプーのCMで聞く様な名付けですけれど、
「rich」は豊かさですよね。
「moist」は湿り気、潤いを意味するのだとか。

ナチュラル製法のコーヒーとの相性の良さは、
バスク風で驚きつつ感動したそれに、よく似ていました。


口の中で、コーヒーチーズミルクが出来上がるみたいな感覚。


…と、当日のTwitterに記録投稿しています。
続いて、

忌憚無く言うなら、そのままだと硬い豆冨なんだけど、
コーヒーと合わせるとメチャクチャに栄える。
チーズケーキただそれだけで見てしまうと、味気ない。
コーヒーと合わせてこそ。

ナチュラルはホント、リキュールみたい。
チーズケーキでレア、ジャム、芳しさと広がりが半端ない。

コスタリカはブラックハニープロセスのもの。
こちらはスタンダードなチーズの合い方。
ただ、ベースの焙煎の良さがあって、
酸味のベースにチーズが吸着する感じで、よく合う。

…と、色々と記録していました。
ナチュラルとチーズの相性の良さ、安定感あります。
あまりに合わせて食べた時の塩梅が良いので、
デザートや洋菓子、お菓子としてスイーツとして、
楽しんで食べるケーキではないな…と思いました。
美味しくないって言うんじゃありません。
スイーツじゃないって言うんじゃない。

ケーキとしては美味しくないと言うより、楽しくないと言うか。
ここまでコーヒーとの相性が良いならば、
むしろいっそ、コーヒーとのペアリングのためにあるとも言える、
塩気や風味のバランスなのだから、最高に美味しい状態で食べようぜ!…
…と言う心持ち。

ナチュラル系のコーヒーとチーズケーキ、良き良きであります。

と、言うところで、本日はここまで。
ちょうどお時間となっておりまして。
また明日の出番となっております。
是非またお会いできますと幸い…と言ったところ、
それでは、それまで。

ありがとうございました。






いつも迷う。これとナニカを迷う。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

11月16日、松本市梓川界隈、ラーメンヌプチェにて。




長野komachi限定の「豚醤ラーメン」があるが故なのか、
当日は、「つけめん」「まぜそば」が売り切れになっていました。
限定期間が終わると復活するのか、
はたまた新たな限定メニュウが登場するのか…
もうすぐ12月に入りますし、ちょーっと気になるところです。

元来、「ラーメンヌプチェ」ではなく、
「海老味噌ラーメン ヌプチェ」と言う店名だったので、
そもそも、「ちょも」は「俺らラーメンちょもらんま」から来ているので、
ヌプチェの主役主題じゃあないんでしょうけれども、
いつも、いつでも、
この味が好き過ぎて、
「ちょもラーメンか、他の何か…」と考えてしまっているなぁ、と。
この日は久し振りに「干し鶏醤油」か、どちらかと悩んだ末でした。



いつも通りの美味しさ。食べて「これだっ!」って思う。
スープの濃厚さ、舌に乗る滑らかな脂感、
同時につんざく様な強い魚介節の匂い、味。
これがたまらなく好き。
攻撃的であると思うんです。
二郎系みたいにジャンクに攻撃力を発揮しているのではなく、
スープのまろやかさから行ったら、
上品とも取れる濃厚とろみ感なのだけれど、
とにかく煮干系の風味のバットで側頭部を殴られるような、

「あっ、めっちゃ香る!」

…ひとくち目のこの瞬間がいつも好きです。
自分なりに自作して、魚粉を買って来て試してみるのだけれど、
量を入れれば、それなりに風味が出るものの、
スープとしてはざらついてしまったり、
苦味渋味が先行してしまったり、
麺に粉が絡んでしまって、すすり難い…と言うか、
ボソッとした食感に結果的になってしまったり。

濃厚動物系スープと魚介って、
やっぱり濃度を出すからこそ全部の味を強烈に出来、
出来るからこそ、しっかり美味しく食べさせるには、
簡単な様で難しい、綿密な調整が必要だと思うんです。

風味が強烈な1杯なのに、
不思議と、岩のりが麺に絡んで、それを口にした時に、
それまでの魚粉味と瞬間離れる食べ心地、風味も特色。
岩のりの味には違いないのだけれど、
スープを吸って、麺に絡んで上って来るそれは、
1杯で、別のラーメンを感じさせるくらい違っていて、
アクセントになり、より勢いを付けて食べ進めさせます。

ブログとしては色んなラーメンを書いた方が、
多くの方に読んでもらえて、
ランキングも上位を目指すことが出来るのかも知れません。
そう言う意味合いで、メニュウを選ぶことだってあります。

でも、ヌプチェはやっぱり、いつもこの美味しさを味わうか、
それ以外の選択肢を選ぶかを、ずーっと考えます。
美味しいからこそ、美味しいからこそなのです。



えー…と言ったところで、本日はここまで。
ちょうど時間となっておりまして。
また明日、お目に掛かりたく存じ上げまして…。

それでは、それまで。

ありがとうございました。





初めて入ったファミリー割烹。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

11月某日、塩尻市駅前界隈、ファミリー割烹ゆたかにて。




えー…
わりとカフェ「mingle」が気に入っていて、
ちょいちょいと出掛けています。
その並びの緑の飲食店が「ゆたか」であって、
おお、ランドマークとしては、
塩尻の駅前テンホウの向かいなんです。
たぶん、通る方だったら、みなさんご存知なんじゃないですかねっ。
でも、こうして会社の飲み会として出掛けて行って、
初めてお店の中に入って、
2階の宴会場のレトロ感溢れるエアコンに感動なんてしてみたりして。

コース料理の中に出て来た「馬ステーキ」、
サイコロ状になっていました。
こう言うサイコロ状にしてしまうと火が入りやすく、
「硬くなっちゃっているのかなー」と思い、手に取りますが、
柔らかく、たっぷりの醤油系ソースとも相性が良く、
これがなかなか食わせるのです。美味しい。
宴会コースですから、お酒と…なんですけれど、
これはご飯!ご飯が欲しい!きっと美味しい!
…そんな風にパクついていました。
本格的な洋食ソースと言うより、和風の洋食寄り。
大根おろし添えのステーキソース…と言えば、味は想像し易いでしょうか。
馬肉なので、牛肉や豚肉ほどの匂いの癖(個性、特徴)はなく、
肉厚さも柔らかく噛みしだけるもので、うん、「ゆたか、やるな!」と思ったくらい。



塩尻と言えば山賊焼。
山賊焼のための日本酒…なんてものがあるんですね。
お店に立ち寄って、初めて知りました。

塩尻には3場の日本酒を醸造する蔵元さんがあって、
美寿々、笑亀、高波、それぞれが「安治郎」と言う酒銘でボトリングしたもの。
3蔵共に酒質、個性はかなり違っていますから、
おひとりでも、グループでも飲み比べてみると楽しそうです。



塩尻ですもの。〆にはお蕎麦。

勤め先は山の中にあるので、基本的に飲み会はない会社です。
上司さんたち、計画はするのだけれど、
また「計画して」って命令を下ろすのだけれど、
車社会であって、土日にわざわざ会社の面子と会うかって言うと…
…なんて感じで、
結果的に、忘新年会って開かれないまま立ち消える…を繰り返していて。
今回は組合関連の会合に付随していたので、
和気藹々とした飲みの席。たまには、こう言うのも良いのかしらー…
…なんて時間でした。

二次会に行った方々もいたけれど、
サッと一次会で…電車の時間が頻度高めにあるうちに、
僕は家路を急いだ…と言ったところで、本日はここまで。
ちょうどお時間となっておりまして。

また明日、お目に掛かります。

それでは、それまで。

ありがとうございました。



顔を近付けると辛かった。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

11月9日、松本市筑摩界隈、くるまやラーメン・松本筑摩店にて。




現在も「辛味フェア」が継続中か…と言うと、
ちょっと分からないのだけれど、
このトッピングは残って行くと素敵だなー…なんて、
ちょっと感じてみた次第。

えー、
先達ての「くるまやラーメン」記、YOKOさんサイドであります。

お店に入る前から、「辛味フェア開催中」の看板があって、
YOKOさんが「どれにしようかなー」とウキウキとして、
メニュウを眺めようとしていたところを遮って、
「これ!これがYOKOさんにオススメだよっ!」と押し切ったメニュウ。
辛味と言えばYOKOさん、YOKOさんと言えば辛味。
「やみつきスパイス」と言うトッピングが、
150円と言う…くるまやラーメンの他のトッピングと比べても、
ちょっと値が張った印象がある=それだけ材料を費やした自信作なのだろうと感じて、
むしろ、僕自身も食べてみたかったので…
食後、少し罪悪感が芽生えて、
「YOKOさん、大辛で良かった?他のものが良かったかな?」
…と聞くと、
「ううん、ぜんぜん。大辛で良かったよ!」
…とのこと。天使。



こちら、件の「やみつきスパイス」です。
海老の殻が見えるし、色々と粉砕された形跡があって、
「ただの辛味増しスパイス」ではない事は、一目瞭然。
顔を近付けると、ふわっと香ばしい匂いが届くと同時に、
鼻先がやや辛く感じます。これはなかなかの辛味なのかも。

「大辛ラーメン」は「辛みそ」に「辛ねぎ」トッピングしたラーメン…と言う印象です。
四川山椒も掛けられていて、香にアクセントもあります。
そのままだと僕でも食べられるくらいの辛さ。
程々に辛いかなぁ…と言う感じ。

自分が食べていた「ねぎみそ」にやみつきスパイスを少し加えたり、
チャーハンにスパイスを掛けたり楽しんでいたものの、
ほとんどの量を、大辛ラーメンに投入した結果、
かなりの辛さになっていました。
それでも、YOKOさんに、
「例えば、月の兎影の辛みそとんこつ(白)と比べたらどう?」…と聞くと、
「うーん、月の兎影の方が辛いかなっ」と答えていたので、
スープの系統や味のバランスで感じ方は違うにしても、
それなりの満足できる辛さ濃度にはなっている様です。
自分は、「月の兎影」は「辛いけれど、まぁなんとか」くらい。
大辛ラーメンにやみつきスパイスの方が、強く刺激ある辛さに感じました。
辛味の成分にも得手不得手があるっぽいですし、まぁ、それぞれ。レッツトライ。

色々あって、疲れて辿り着いたくるまやラーメンでしたが、
熱く辛く、ラーメンを食べて元気をもらって、
汗だくになった爽快さも手伝って、意気揚々とお店を後にしたと言う…
そんなところで、本日はちょうどお開きの時間となっております。

また明日、お会いできる事と存じますので、
それまで、ええ、それでは…と言ったところ…。

ありがとうございました。







意外だけど、大将が出すものだから、結果として意外じゃないと言うか。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

10月27日、松本市緑町界隈、厨十兵衛にて。



えー…、そうは言っても、日本酒と言うものは、
料理を選ばない…と言う事なんだと思ってはいるんです。

そりゃあ、お召し上がりになる日本酒の種類と言うか銘柄と言うか、
ひとつの蔵元さんのいくつかのボトル、
全てが同じ味じゃあないですからねぇ。様々な違いがある。
味わいの提案が多岐に渡っているものです。
それらをひっくるめて考えてみたって、絶対の万能さ。

“甘党辛党”の言葉の“辛党”は「塩」を指していると感じています。
“塩辛い”と言う事、塩辛や酒盗の様な酒の肴になる、
その言葉だと思うんです。酒には塩の料理が良いんだー…と言い、
でも、甘いものを間に挟みながら飲む場合も無理じゃあない。



絵としては、お隣には赤ワインが良いのかも。
ステレオなイメージに合致するのだろうけれども。

「馬もつのデミソース煮」

ところどころ垣間見える玉こんにゃくが、
馬もつ煮をベースにしていることを伝えてくれています。
和洋折衷のお料理、酒の肴。

デミソースが強く、強過ぎないシチュウの様なもの、
シチュウと言って出されたなら、違和感なく頂くでしょう。
洋風の味付けですが、これが滅法、日本酒に合って驚きました。
甘味、酸味、旨味のどれもが揃っていて、
ソースに満たされていて目には入りませんが、
馬もつやこんにゃくは、ひと口サイズです。
ひと粒を拾って、日本酒と合わせる。
たっぷり入っているから、何度も何度も日本酒と合わせる事が出来る。
肴としても、ごく長持ち。

当日のTwitterでの記録は、

馬もつのデミソース煮と、日本酒の相性がたまらなく良い。
すごく良い。メチャクチャ良い。
お酒は福島・辰泉、京都・澤屋まつもとを。
どちらも系統は違うけれど、すごく良い。

…とのこと。
辰泉は落ち着いた実直な味わい、澤屋まつもとは華やか軽やかな味わい。
酒質、印象としては真逆と言っても見合うものですが、
どちらもお酒の良さも引き出してくれつつ、
馬もつ煮としても美味しくて、たまらなかったですね。
こう言う合わせ方があるんだなー…と感心もしました。
流石だな、と。





上から見ると、こんなカタチで…、



横から見ると、厚みを伺うことが出来ます。

「間八のかま焼き」

時間を掛けて遠火で焼いてくれているので、
身を取り出すと、それはとてもふっくらとしていて、熱々。
立ち上る湯気、湯気に乗る香がたまりません。
カマ部だからこそ、魚の脂も感じられて、風味絶佳。





世界最強だと信じてやまない、
厨十兵衛の葱玉チャーハン。これを〆に。
「危険な一味」が、ちょっとだけ…それでも結構辛いけれど、
使われていて、YOKOさんにも、より好みの味に。

美味しさは人生賛歌。
「生きていて良かった!」と、常々思います。
食べていて、毎回思います。本当、大好物。

迷信なのかも知れないけれど、
いや、医学的にみたら「そりゃそうなのかも」知れないけれど、
それなりに食べた後、食べた飲みの翌日は、
お酒の残り方が軽く、
あまり食べなかった時には、重く…なんて印象があります。

これを食べると気分も良いし、そのあとにも良い。
もう良いこと尽くしで、本当たまらないです。幸せ。




…と、そんな酒場風景を申し上げて参りまして、
ここで、ちょうどお時間となってございます。
和食洋食、何にせよ、日本酒はあなたのお隣に寄り添います。
また明日、別のお話にはなりますが、
お会いできましたら幸いでございます。

それでは、それまで。

ありがとうございました。






出掛ける度に、フードはパワーアップしている気がする。

(もちろん、ビールもたまらなく旨い)




気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

10月6日、松本市渚界隈、麦香(BACCA)ブルーイングにて。




えー…改めまして確認でございまして。
紆余曲折を経て、
本編、お酒のことを主題に「酒 宗夜」がございます。
で、こちらはあくまで番外編。
番外編だけれど、毎日更新となっており、
時間の割き方からしたら、こちら「小盛り」の方が主役なんじゃねぇかと…
「ねじれ」なんて国の議会を指して言ったりなんぞ致しますが、
「酒 宗夜」と「酒 宗夜・小盛り」と、
ふたつのブログを営んでおりまして。

で、「麦香ブルーイング」は「小盛り」では初登場。

毎週飲みに出掛けている訳ではないので、
それなりに頻度が上がった…と言っても数回って所だけれど、
やっぱり駅前にあると言うことは、
電車利用をする僕らにとっては、素晴らしい立地です。
3分くらいあれば駅のホームまで駆け抜けて行くことが出来る。

かつ、ビールはとても口に合っています。
雰囲気も好き。
落ち着くし、ドアを開ける時はいつもワクワクとしています。
で、そんな中で、出掛けて行くとフードメニュウも、
だんだんと充実して来ている気がして…
お出掛けになった方は、お店の大きさをご存知だと思うのですが、
けして広くはないです。醸造所も併設された施設です。
でも、大きさではけして表されない、
飲み物もフードも、人もみんな良い空間で、
うん、とてもお気に入りの場所になっています。

YOKOさんが、どう思っているか分からないけれど、
基本的には、「今日の最後に1杯だけ」と思って出掛けています。
ホントにホントです。
そんなにお酒が強い訳じゃあないです。僕は。
でも、必ず1杯で終わっていないんです。
意思が薄弱と言うよりは、
1杯目を飲むと「あー、うまいなぁ。これで終わりにしたら嫌だなぁ」ってね、
そう思うので、2杯目を飲み、電車に乗る…こんなパターン。

当日も「常念桃IPA」と「バーレイワイン」を頂いたあとに、



もう1杯。

こちらのフードと共に過ごしておりました。




おからの洋風カレー炒めとキャベツのピクルス



とりとさといものトマト煮

洋風カレー炒め、ソーセージも入っていて、この肉の匂いが、
カレーと共に炒め香としてよく合っていました。
トマト煮も、油っこいタイプではなく酸味も生きて、あっさり炊いてある感じ。
穏やかな味付けが嬉しいものでした。
スパイシーだったり塩気はちゃんとしています。あります。
家庭料理よりも、もうちょっと美味しくて、
ビールがまた一段と美味しくて。
そう言うお料理です。

ああー、また行きたい。のんびり飲みたい。
木曜から日曜日までが営業日となっております。念のため。

牡蠣フェア…なんて木曜日限定のイベントが開かれたり、
そうそう、日本酒関係のイベントもある…あった?んでしたっけ、
日付をハッキリ理解してなくていけませんけれど。
果実系のビールも、説明文を読むと、地元の生産者さんとのコラボなんだなぁ…と分かりますし、
伊那市の「In a daze Brewing」とコラボと言うか協力されていたり、
色んなご縁がある場所だと思います。
自分も麦香ブルーイングファンの群馬のお兄さんとお知り合いになりましたし。
(その後、Facebookで繋がったり)

だんだんと魅力が増して来ているなー…なんて思いながら、
こうしてお喋りをしておりますけれども、
この辺で、ちょうどお時間となっておりまして。

また明日のお目見えとなります。

それまで、それでは。

ありがとうございました。

(明日、土曜日にビールの更新も「酒 宗夜」側で実施しますので、是非!)





もし、ギャップがないほどならば、

辺り一面に、海老がぶら下がっている世界。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

11月16日、松本市梓川界隈、ラーメンヌプチェにて。




YOKOさんのお気に入り、海老塩。
「今日も美味しいー!」と喜んでいる姿を眺めながら、
「んじゃあ、僕もひと口…」と脇から、スープを掠め取る。
僕は僕で、「ちょもラーメン」をお願いしていたのだけれど、
濃厚な動物系のスープ、魚介節系の濃い世界から、
味の濃さとしては、中程度。
重さも程好く、上手にまとまったスープに、
海老の香が、ほとばしる…と相変わらず思う。
魚介系の風味をたっぷり感じていたところに、
たったひと口で、「海老!!」と言う気分に移り変えてしまう驚き。
「わっ、思ったより海老だねっ」と口からついて出た事に、
何度も食べているのに、また驚くから不思議だなー…って。

例えて、普段も首に干し海老の匂い袋をぶら下げているとしたなら、
この海老香に慣れてしまって驚かないのかな?…って思うんです。
辺り一面に、海老がある環境だったら、
「あ、うん、知っているいつもの匂い」って感じなのかな、と。

きっとそんな世界は無い訳で…
造り手のヌプチェの旦那ですら、その世界には居る訳ではなくて、
でも、確実に、
食べた時だけ、海老の世界に連れて行ってくれる…それが良いな、と。

僕もYOKOさんも料理をしたって、こんなに海老は使えないですし、
こんなに香ばしく仕上がらない。
外食の醍醐味…と言うか、造ってもらう価値と言うか。

ここでこそ、海老の美味しさ、生姜のアクセントの気持ち良さを味わえる。
それが良いな、と。






…と、いつものメニュウをどうやって書いて行こうかなー…と、
考えているうちに、徒然と書いて行って、こんな感じに…。
なんだろ、生来の厨二病が出てしまった感があります。
デレステの二ノ宮飛鳥くんのC.V.で「世界」と言う言葉が脳内再生されております。
何も難しく考えることはないんです。
「海老!うめー!」こそが大正義。
メンマ増しもYOKOさんフェイバリットですね。
極太メンマは柔らかさと歯ごたえを両立していて、美味しい。

楽しんだ…てンで、本日はこんなところでお開きとなっております。

また明晩。

それでは、それまで。

ありがとうございました。







自分自身の境遇に笑いが止まらない。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

10月27日、松本市緑町界隈、厨十兵衛にて。




漫画でもアニメでも、ドラマだとキザになり過ぎてしまうのか、
あんまり見掛けない様にも思うし、
はたまたドラマで見る場合は、
サスペンス系の「これから死んじゃう人」の様にも思う。
こう「ニヤリ」と満足げな笑みを浮かべるってヤツ。

当日当時、
「さぁ瓶の写真も取ったし飲もうじゃねぇか」と、
自分の目の前に並べられた光景を見て、
こう…何と言うのか、厨二病リミッター解除で言うんだったら、
「世界は我が手に!」みたいな、そんな感じ。
完璧でしょうよ、この体勢。
酒はある、肴は気の利いたものがある。
隣にYOKOさんも居て、和らぎ水も万全にある。
落ち着いた場所で「いただきます」と思う。
これ以上はない。この瞬間に生きている…

…よくお酒呑みのお噂の上においては、
まぁ、下でもどちらでも良いのですけれども、
テレビコマーシャルの心象もあって、
やっぱり「ぷはー!」でビールのひと口目が、
それに該当するのでしょうか。
自分だって、そうした瞬間がない訳じゃありません。
分かります。

だ、けれども。(左腕をグッと押し上げる)

まだ日本酒を飲んでもいない段階での、
「フフン、苦しゅうない」と言った心情になる、
その高揚感と言うか、本日これからのお楽しみを期待しちゃうと言うのか。

「あー、良いカタチだなぁー」なんて思った、

そんな飲みの風景でして。





YOKOさんから「おいしー!しあわせー!」と、
サーバルちゃんを連想するくらい、
シンプルにしかし本心真実確信を突くコメントが発せられた、
「お刺身の盛り合わせ」を。

自分はこんななので…色々と考え過ぎてしまって、
我ながら面倒な人種であるので、
シンプルにお魚さん方の美味しさを、
チンタラとメモを取ったりなんかせず、
早いうちに食べてしまうことが、絶対正義だなー…なんて思います。

当日のお刺身メニュウは、
きんめだい、しまあじ、はた、こち、あまだい、たちうお…とあったので、
それらを主体とした盛り合わせ。





写真を選び切れなかったので、
「白子ポン酢」の写真をそれぞれ。

YOKOさんは白子、ちょっと苦手だそうなんだけれど、
ワンシーズン、1回くらいは食べたくて。
あっさりさと濃厚さの共存。
他に共通となる食べ物もない個性極まる酒肴。
白子は白子の味ですよね。うん。

…と、本日のところは、
ここでお時間がやって参った様でございます。
また明晩もこちらで、いつも通りにお待ち申し上げておきます。
どうぞ、再びのご来場を願っておきまして…。

それでは、それまで。

ありがとうございました。

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SakeSoja
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「酒 宗夜」で「サケ ソウヤ」と読みます。
ココログにお酒関連で更新、
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落語などなど趣味のお話。
気楽なところで、
一生懸命、行きます。