想定外。

嬉しい、想定外。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

9月28日、松本市梓川界隈、ラーメンヌプチェにて。




長野Komachiの年に1度のラーメン大特集号、発売されましたね。
様々な企画が打ち出されていて、
色んなラーメン店に出掛けてみよう!…と思うこと請け合います。
限定ラーメンがあるので、
しばらくは各店舗の期間限定の特別な1杯を求めて…なんて、
そんな麺曜日になりそうで。

我が家のYOKOさんにKomachiを渡し、
「どこが良くか、決めてくださいな」…と言うお願いをし。
栄えある1杯目は「ヌプチェ」を選びました。

辛さもあるし気に入りの「しろがね」を選ぶのかな…と思い、
僕は僕で、味噌か、中華らぁめんを頼む算段まで決めていたのですけれど、
お肉たっぷりのボリュームメニュウに見える、
「ヌプチェ」を選んだことは、想定外…予想は外れた、と思うお出かけ前。

じゃあ、僕は再開された海老豚骨かなぁ…とすぐにメニュウ変更へ脳内対応。



麺はいつもの海老味噌、海老塩などに使われる麺。
グニッと強い食感で、躍る様に食べる…なんて言いたくなる麺。
自分もYOKOさんも好みです。
YOKOさんが隣で食べるたびに、ポンポンと感想を口にします。
これ、なかなか無いことなんです。

「優しい、すごい、醤油の…和っぽい」

…と言う。
僕もKomachiは見ている訳で、
「和っぽいの!?」と驚いて聞き返します。

自分の目の前に置いていた海老豚骨の美味しさも栄えている。
けれども興味が湧いてたまらなくなり、
YOKOさんから、ひとくち貰う…。

「あ、すごく上品だね!辛さは…あるけど、それだけじゃなくて!」

ピリッと花椒の辛味を感じます。
ただ持続しない。持続している辛さはあるのだけれど、
それは密やかであって、
時折、ピリッピリッと顔を出します。生姜の風味も同様に。
白菜の素直な味わい、角切りチャーシューの旨味強い味わいが、
それぞれ、芳しい香味に呼応する様に対応して、
シンプルな味わいのインパクトが連続するけれど、
総じては、とてもバランス良く、1杯は上品にまとめ上げている…
…そんな印象。

どちらかと言えば中華そばの部類を想像します。
写真だと、角切り肉のボリュームもあって、
オイリーでこってり、パワフルメニュウに見えるのだけれど、
そんな事はない。とても上品だけれど、
肉がむしろ旨味に寄与しているくらい、品のあるバランスです。

食べる程に新発見を感じます。
複雑に絡み合って濃密な味…ではなくて、
各々の刺激が新発見を呼ぶと言う新しいタイプの味わいで、
とても好感触でした。YOKOさんのアンテナと言うか、センサーと言うか、
すごい高性能だなぁ、と。

辛いか辛くないか…で言うと、じんわりと辛い。
そんな感じです。
たまり醤油由来なのか、柔らかい醤油の味わいが甘味に感じて、
ソフトに甘辛い雰囲気。

食べてみると「おとど」の様な肉そば的な要素、
たぶん「甘辛さ」から来るのだと思いますが、
それをライトバランスでまとめ上げた様なイメージもあります。
アッサリとは言わないけれど、軽い。

稀有な味わいでした。
でも、「サバレモン」や「ふきつけめん」などを
企画する店主さんですから、
何となく分かる…と言うか、発想力があって、
それを美味しく現実化できる力もあって…
そうして生まれた1杯なんだろうなー…って思う訳で。

食べて良かった!
食べに来て良かった!
心から、そう思うことが出来ました。

海老豚骨の噺は、また別の機会に。
本日は、ここでお開きの時間となっておりまして。

また明日、別のお話ではありますが、
お会いできることと存じます。

それまで、それでは。

ありがとうございました。





いつもパワーアップしている。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

9月1日、松本駅前界隈、信州ばんざい家にて。




“創作料理!!”…と銘打って、
売り出している訳ではありませんが、
「風林火山」にしても「ばんざい家」にしても、
若いお兄さん方が、料理を楽しんで考案している点は、
「すごく良いこと」だと感じています。
お兄さん方にとってみたら、
それは日々挑戦と工夫の繰り返しで、
ナマでリアクションが返って来るでしょうから、
成長して行くんだろうなぁ…って思いますし、
僕ら、飲み手としては、
そりゃもう、美味しさに出会える機会が増えるんですから、
言わずもがな、ありがたいことで。

厨房に洋食経験のある方が加わったんだそうで、
この見目麗しいゼリー寄せが登場した…とのこと。
信州の日本酒、県外の日本酒だけでなく、
ワインなども取り揃える「ばんざい家」ならでは…
色んな味の共演に出会うことが出来る…
料理人さんの創意工夫ほど、“オイシイ”ものはありません。

逸品である一品、楽しんで来た…と言う所で、
お馴染み、噺の幕が上がる…と言うことになっておりますが…。



そんな訳で、
「エビとホタテのゼリー寄せ」…とても美味しかったです。
まず、塩梅が良い。
しっかりと塩が入っていますが、素材の旨みを立たせてくれる、
そして塩辛くない、ちょうど肴として扱って美味しい塩梅。
パテやゼリー寄せって、身を詰めて美しさも演出しますから、
あまりソースを掛けるタイプの料理ではありませんよね。
煮込みハンバーグの様なソースではなく、
あるならば、ちょこんと。
本体に美味しく塩を利かせる技術が必要なはずで、
見事なもの…と感じました。

当日のTwitterに書き残したコメントは以下。

“茹でたての野菜を、そのまま閉じ込めたような”

度々、口にしていますが、
信州名物は「野菜の美味しさ」でもあると思うんです。
そんなウマイ野菜たちの風味が食感も良く、
食べて楽しい具合に仕上がっていて、白眉。
野菜のダシ感もあり、塩の旨さの中で、
かえってホタテやエビの風味は甘く感じ、淡白さのアクセントと思います。

日本酒は自分たちが体験してみて、もちろん合います。
お刺身は醤油で食べますが、
お刺身を美味しい塩で食べるような、野菜だしで湯引きしたような…
フレッシュな食べ口、それは野菜の瑞々しさから得られるもの、
特に野菜が好きな僕らには、フィットしたメニュウでした。
軽いワインにも、よく合うと思います。



いつもいつも座った頃には、
「今日こそ、まだ食べていない“トロたく巻き寿司”を食べるんだ!」と、
そう考えているのですが、
魅力的なメニュウが多過ぎて、最後の最後、〆の時間には、
ボリュームがあると書いてある巻き寿司に辿り付けなくなっている…
これが、いつもとなってしまっていて。

「なっ、何か〆メニュウも開拓したい!」と思って、
「焼きおにぎり」を注文してみました。

甘じょっぱい味噌が掛かった焼きおにぎり。
良い。良いです。良かったです。
普段の食事で食べたりしたら、ちょっとだけ甘味も塩気も強いんじゃないか…
…そんな風にも思います。
でも、しっかりお酒とお付き合いして来た最後の段階に、
香ばしさで目が覚める様な心地好さを味わうのですが、
それだけでなく、甘味と塩気は、どこか落ち着かせる強い力を持っていました。
1個、それだけだけれど説得力はかなりのもの。
飲みの〆に握り飯も良いなぁ!…なんて気づかされました。



帰りがけ、そのタイミングで、
洋食経験のある方が厨房に入った…と伺って、
ならば「干し芋ティラミス」なんてメニュウも行ってみたかった…
…なんて思います。ゼリー寄せを仕立てた見事な手腕ならば、
その聞き慣れない和伊折衷の味も、美味しかろう…てンで、
次回のお楽しみも得たりなんかしながら、本日はここまで。
ちょうどお時間となっておりまして。

また明日もお目に掛かりたく存じ上げます。

それまで、それでは。

ありがとうございました。





生活の中に、井戸田潤師匠が入り込んで来ている。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

9月1日、松本駅前界隈、信州ばんざい家にて。




先日、自宅でハンバーグをこねていて、焼き上げて、
それなりによく出来たんです。焼けたんです。
タネの5分の2くらいは多種キノコを刻んで入れてあるので、
ややアッサリヘルシー仕上がりなんです。
SNS発展の時代じゃありませんか。
写真を撮って、発信ですわ。
写真に文言をね、添えますよ。もう、堪え切れない。

「そうだよ!俺だよ!!」

…と書く。
お笑いコンビ「スピードワゴン」の井戸田潤師匠の持ちネタ、
「ハンバーグ師匠」の一節。
もう、大好き過ぎて、ハンバーグ=ハンバーグ師匠になっています。
思い出さないではいられない。

…と、前振りをしておいて、本日の酒飲みのお噂に入って行きますけれども。



「 あま―――――――ッいィッッ!! 」

…と叫ばずにいられず、そしてハンバーグ師匠の面影がちらつく。
美味しさへの感動と共に、井戸田さんボイスで脳内再生。

「とうもろこしのかき揚げ」です。
少し流行り…なのでしょうか。
テレビ番組で、天麩羅の巨匠が「これが旨いンですよ」と、
とうもろこしの天麩羅を仕上げてらっしゃったものを直近で見ていたりもし。

子供の頃から食べてはいましたが、
家の天麩羅と飲食店の天麩羅も違いますよね。
蒸した、また蒸したてのとうもろこしとも甘味の種類に違いがある様に思いました。
(蒸したとうもろこしの時間が経ったものと、
 それを冷蔵庫に入れたものと、蒸したてのアツアツとでは、
 状態が違うように感じるんです。美味しさ、甘味、瑞々しさ)

湧き立つ湯気の中の瑞々しさとほとばしる甘味…
それが蒸し、茹でのとうもろこしの世界観。
揚げたものは、油と塩の最強の好相性に乗って、
塩で、一層甘味を引き出されていて、
粒と油によってふかふかになった生地との食感コントラストがあり、
これも格別の美味。

「久し振りに食べてみたいなー」なんてテレビ番組を見て思っていたので、
願ったり叶ったりなメニュウでした。
見た目ばかりは、“なんだかモコモコした天麩羅”ですけどねっ。





「新物サンマのお刺身」も旬味としてお願いしておりまして。



麗しい魚オイルの宝庫であります。
新物なので、乗り切っていない頃合の脂加減が、
やっぱりお刺身には合うのかしら…
…なんて言うのは、飲みの中で何となく知って来たところ。
新物はお刺身で出ますけれど、
後半は塩焼きはあれど、お刺身はメニュウに見かけなくなる…
…これは在庫や冷凍や僕らの知らない事があるのやも知れませんが、
脂の乗り方で、調理方法に
差が生まれて来ているんじゃないのかなー…なんて思っています。

ともあれ、美味しく日本酒を楽しむことが出来る酒肴2品、
お喋りをして参りましたが、
出番、ちょうどお時間がやって参った様でございます。

また明日も、是非お出かけ頂けますと幸いです。
ええ、明日もこちらにちょこたんと座ってございます。
では、明晩。

それまで、それでは…と言うことでして。

ありがとうございました。





こっちは、マイルド濃厚煮干し。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

9月21日、松本市桐界隈、麺匠 胡桃にて。




(9月28日追記:お店の前は駐車場1台だけ、2階の美容院の駐車場には止められないとのこと。
 デリシアも可能ですが、どうやらご厚意のようです。
 店主さんのTwitterの切実なお願いを、チェック願います)




ええと…
個人のブログですので、忌憚なく自由に発言させて頂けるならば、
濃い鶏白湯に、しっかり利いた煮干し…と聞いて、
とてもときめいたことには、由来があるのでして。
そう、似た構成のラーメンがあり、それが好みであり、
だからこそ「食べに行きたい!」…
実は、僕らが「麺匠 胡桃」を訪れる最大のきっかけは、
もちろん、SNSでの情報もあるのですが、

「あれ、それって、ちょもラーメンのウルメとかカタクチ煮干版?」

…と思ったからなんです。
「ちょもラーメン」は、
「俺らラーメンちょもらんま」や「ヌプチェ」で提供されている、
フラッグシップ的なラーメンで、
確か、鶏も豚骨も使っておいでのはず…
そして「鯵煮干」であるはず、そう大いに違うのですけれど、
構成が、よく似ているので「きっと美味しいだろう」と思ったことは確かで。

実際に食べ比べてみると、
A店の醤油ラーメンは、B店の味噌ラーメンとは異なり、
C店の醤油ラーメンと味は違うけど、醤油味として同じ…
…くらいの、ざっくりした共通点があるだけで、
人間と木を「生命」で分けるくらいの境界線で隔たりがありそうな、
個々のラーメンでした。
頭の中で比較しても、経験した今となっては全く別の領域に格納されています。

鯵煮干、イワシ煮干と言う素材の差以上に、
やはりスープの採り方、煮詰め方、麺の合わせ方…などなど。
ラーメン店が凄まじい勢いで開店し淘汰されて行く現代の厳しさ、
それはそれだけ、ラーメンに多様性があると言うこと。

実際に食べてみて、大いに違いを見つけることが出来ましたし、
やっぱりお店が違えば、別物なんです。
もし、自分みたいに「鶏白湯+煮干」なら、既視感あるなぁ…
…なんて思った方!
自分は「ならば、好みのはずだから行きたい!」ですけれど、
自分と違って「だったら、いつもの店で良いや、他の店で良いや」
…と思し召しの方がいらっしゃたら、
1度、食べ比べてみると良いですぞー!…と言う話です。ハイ。



鶏ガラ魚介スープ「あっさり煮干し醤油ラーメン」と、
鶏白湯「鶏煮干しラーメン」の2種あるうち、
鶏煮干しラーメンは細麺ストレート。
スープは滑らかな舌触りで口の中に入って来て、
味もさることながら、香がたまらなく良いです。
煮干の香が口の中、鼻の奥…なんなら脳髄まで染み込んで来るんじゃないか…
…と言うくらい。
「あっさり」はギリッと強い音を擬音として使うような、
苦味や癖も、ちゃんと立たせて醤油の旨味と共に食らうイメージでしたが、
「鶏煮干」は、香と旨味こそギューンと上って来るものの、
クリーミーなスープに包まれていて、
包まれているからこそ、開いた時に感じられる煮干風味が、
ゆっくりだけれど伸びのある、余韻までじっくりと煮干に浸ることが出来る…
そんな味わいに感じます。
レンゲでスープを取ってみると、
あっさり側とは同じ液量でも重さが違う様に感じました。
感覚的なもので、実際は差が無いかも知れませんけれど。
粘度も含めて、この2本柱は双方に個性が立っていて、
とても良いものと感じます。




麺曜日は金曜日。
そしてラーメンを頂いて温泉に入って、働く1週間が閉じて行く繰り返し。
この界隈になりますと、
遅くまで営業している「ホットプラザ浅間」を利用する事になります。
波田の竜島温泉までは距離があり、閉館時間に間に合わないので。

久し振りのホットプラザとなりましたが、
この界隈、「堀内ひづき」の登場もあって、
次回は久し振りとならないんじゃアないか…
そしてまた、「胡桃」で煮干を補充したい欲もせめぎ合うと言う…
そんなところで、本日はここまで、ですね。
お開きの時間となっておりまして。

また明日も、お目に掛かりたく存じ上げます。

それまで、それでは。

ありがとうございました。




引いては、どちらも豆と言うことに驚くし、

えびそばは、本当に優しい味わいだし。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

9月8日、松本市緑町界隈、お馴染み「廣東」にて。




冒頭の写真…と言うものは、
出来るだけキャッチーなものであるべき…
…なんて思っております。
出来たら多くの方の目に留まって頂きたいですし。

3品あるので、3分割した写真も良いか…と思いましたが、
いや、いちばん目を引くんじゃないか、
そう思う写真を選びました。千葉県産の「おおまさり」、
夏の中頃から開田高原のグラビス、とうもろこしが始まり、
終盤、クロスオーバーして「おおまさり」が入る。
これが例年の「廣東」の風物詩、歳時記ではないでしょうか。

「食べなくちゃ年を越せない」…とは言わないけれど、
“いつでも何でも食べられる”…冷凍なり海外なり…
そんな時代に、旬の季節の美味しい時にだけ食べる…
自然、当たり前のことではありますが、
かえって、現代はそれが贅沢なのかも…そんな旬の味。
「廣東」で、頂いて参りましたので、
しばらくの間、この一席、お付き合いを願っておきます。






千葉県産の落花生「おおまさり」、写真だと大きさが分かりませんが、
相撲レスラーの親指大はありますよね。本当に大きい。
生豆の状態から茹でて頂きますが…
普段食べる落花生が炒ったものだと知ったのって、大人になってから…でした。
自分は。
生の状態から茹で上げたものを食べた時には、本当に驚きました。
炒ったものも美味しいし、好きですけれど、
茹でたものは、口の中に感じるオイル感が全く異なりますよね。



外が大きいのならば、もちろん中も大きくなくちゃ。
時間は掛かるものの、家庭で生の落花生から茹でた事があります。
それはそれで美味しかったけれど、
加えて、更に豆が良いと来ているのだから、本当たまらないし、
「食べてみなくちゃ分からない!」…筆舌の限界を感じるものです。



YOKOさんが注文していた「えびそば」、えび丼同様、たいへんに優しい味わい。



優しいけれど、でもちゃんと美味しい。
優しい=味が弱い=味が薄い…では、美味しくない訳で。
ダシが強いか…と言うと、ちょっと違うような印象ですね。
野菜から出た美味しさが光り、
それはダシに違いは無いのだけれど、
和ダシの様な、豊潤さのあるものではなくて、
素材からの美味しさを頂いた、野菜と言う瑞々しいもの、
海老と言う香ばしいもののエキスを、
上品に引き出した様なスープ…だと思っています。癒しの味。



開田高原のグラビス、
とうもろこしのムースが直前で終わってしまったのだとか。
僕らが訪れる時間帯がだいたい13時過ぎなので仕方が無いのですが、
同様に、その美味しさをご存知の方の多いことをも示します。
それはそれで、黒豆のゼリーがあると言うのでお願いしました。
何度か食べているのだけれど、ブログ初登場。

忌憚無く申し上げますと、実は中華料理定番の杏仁豆腐や、
愛玉子…オーギョーチーは台湾料理ですが、
そうしたデザートより、廣東の黒豆ゼリーが好きだったりします。
それは、とてもサッパリさせてくれるから。
酢と冷製の組み合わせ、その旨味に取ってみても、
全てに優ってサッパリさせてくれて、
ゴロッと入っているふっくら黒豆の甘さ、ほくっとした食感が、
たまらなく愛おしい。だから好み。

あれです。懐石料理のあとのお番茶の様な、ホッとさせる感覚に近いです。
そんなデザート。




…と言ったところで、本日は時間と…
お開きの時間がやって参った様でございまして。

また明日もお目通り願いたいなぁ…なんて言うところ、

それまで、それでは。

ありがとうございました。

・ご注意、明日27日は「廣東」定休日です!!



うおお!煮干だ!煮干だー!!!うおおおお!!!

…って思いながら、食べていました。

煮干し、大好き。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

9月21日、松本市桐界隈、麺匠 胡桃にて。




9月10日に新装開店。
煮干ラーメン専門で、
鶏ガラ魚介スープ「あっさり煮干し醤油ラーメン」と、
鶏白湯「鶏煮干しラーメン」の2本柱、
暖簾にも煮干のイラストがあるし、
お店の中に入っても、煮干の香が充満しているし、
もう、ラーメンを注文してから出来上がるまでの数分、
ものすごーくドキドキ、ワクワクしていました。

煮干、その味、そのラーメン、大好物なんです。
ものすごく好き。
煮干の風味は強ければ強いほど…ってくらいに、喜ぶくらい。
ビールの世界でホップ狂のことを「ホップヘッド」って言うのだけれど、
「ニボシヘッド」って自分を例えても良いくらい。

…煮干って雑味取りで、頭とハラワタを外すお店もあるそうなんだけれど、
それだとしたら、「ニボシヘッド」の「ヘッド」がないのに、
「ヘッド」とはこれ如何にと言う…
訳が分かりませんけれども、何はともあれ、煮干が好き。

そんなことは、けして無いけれども、
自分でラーメン屋さんを開くのだったら煮干が良いし、
「胡桃」で食べてみて、
「こんなにしっかり煮干を美味しく利かせているなら、
 自分で開店させても勝ち目はないな」って思うくらい、
美味しい煮干スープで、もう嬉しくなっています。煮干が好きなんです。そうなんです。



駐車場は、お店の前も良し、デリシアにも駐車可能とのこと。

(9月28日追記:お店の前は駐車場1台だけ、2階の美容院の駐車場には止められないとのこと。
 デリシアも可能ですが、どうやらご厚意のようです。
 店主さんのTwitterの切実なお願いを、チェック願います)

あと、メニュウに「大盛り」などの表記が現状ありませんでしたが、
「大盛り(0.5玉スープ増量)」と「替え玉1玉」で対応可能だそうです。
トップの写真は「大盛り」にて。



「鶏煮干」とは異なる中太くらいのウェーブのある麺。
しっかりした食感、こう言う麺が僕は「中華そば」系のラーメンとして好きです。
「麺をすする」のではなく「麺を食らう」と言う印象を抱きます。
ガツガツと食べる…これは丼飯に使う場合が多い。
それに似ていて、「ガツガツと麺をすする」…
そうした「食堂」などにあるような、また体験して来たような、
そう言う強い麺がすごく好きで、
煮干の香をググッと持ち上げながら、麺自体の味もしっかり。

スープがとにかく、大の好みでした。
煮干がギチッと強く利く…エグミもほとんど感じません。
鶏感は背景に支えとして落ち着いていて、
芳醇、実に芳しい煮干の香で、心が満たされて行きます。
「スープ」と言うより、深く抽出された「ダシ」に近いイメージ。
ごく強いスープなんだと思うのだけれど、
麺と合わさって、その強さは煮干をよく感じさせたまま、
“あっさり”と言うのは、
たぶん、濃厚な鶏白湯と比べての“あっさり”だと思いますが、
全体にバランス良く、煮干風味だけ突き抜けて飛び抜けて、たまらなくて…
…と言う1杯。

こうして書いていて、たまりませんもん。
もう1回食べたい。煮干の香味が蘇って来てたまりません。

実店舗では食べたことがありませんが、
お取り寄せで注文したりした「王子・伊藤」だったり、
麺戦記にも来てくれている「新宿・凪」と比べると、
この「あっさりさ」が中華そばの部類にちゃんと入っていて、
食べやすさもありながら、
毎日でも飽きが来ないだろう度量でありながら、
ちゃんと煮干のダシが深く抽出されている様子でありまして…

…ああー、本当、たまらなくなります。
是非とも、長く長く続いて行くお店となりますことを、心からご祈念致します!!



「ネギチャめし」も一緒に注文しました。
柔らかで、ほぐしも少し感じるチャーシューは美味しかったですね。




ラーメンも嗜好品でありますから、
お好みが皆様、様々おありでしょうけれども…
煮干が、すごく強く利いたラーメンをお求めであれば、
是非とも「胡桃」は外してはならない…と思います。
松本平、「凌駕」の煮干しょうゆだったり、
燕三条系の「燕黒」の背脂煮干だったり、あったりしますが、
煮干の求道者として、この「胡桃」の煮干味は、推すべきものだと感じています。
メッチャ煮干しです。すごく…煮干です。

是非、お好みが自分と合う方でしたら、本当に是非ともお出掛けを…。
こんなに煮干をしっかり使ったラーメン、
僕は久し振りに味わいました。堪能しました。
煮干+濃厚豚骨だったり、こってりしたものは、
煮干のエグミと合わせて中和のためにも、
よくよくあると思うんです。バランスも取り易いのではないか…と。

あっさりさを保ったまま、綺麗なスープの印象で、
かつ煮干をガチムチに利かせて来る手腕、とても好感を持っています。
また是非、出掛けて行きたいと思う…と、
少々お時間を過ぎまして、熱く思いの丈を申し上げたところで、
そろそろ、お暇をせねば…と言うところです。
まだまだ、煮干愛を叫びたい…のですが、ここまで。

また明日、煮干の話ではありませんが、お会いできる事と存じます。

それまで、それでは。

ありがとうございました。





のんびり休日気分に。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

9月2日、塩尻市洗馬、朝日村にて、お店を通う。




えー…その日と言うものは、ごくゆっくりとした日でした。
朝、起きられなかった…とも言います。
やりたいことは数あれど、駆け抜けた8月が終わり…
…終わったと言う自覚はないものの、
ひとまず予定の無い日曜日を迎えていて、
日曜日らしい過ごし方に、自然となって行った日でした。
午前中は、本当にゆっくり過ごしていましたね。
起きられなかった、動けなかった、
また、やりたい作業をやる…なんと言う。

その日のお昼ご飯は、出遅れたこともあるけれど、
1度はYOKOさんを再び連れて行かねばなるまい!…と考えていた、
洗馬の「芳香庵みのる」に出掛けて行きました。

お昼ご飯の時間、それも終盤13時50分ごろに到着予定。
だので、電話をしてみると、
「蕎麦が無くなれば、打ちますから」
…と店主さん。
そうでした。三タテにこだわる体勢、そう言うことでした。
ある種、「蕎麦が売り切れる」と言う事はないのです。
ただ、時間が詰まっている時だと良くないのかも。
今日はその点、問題が無いので良かろうもので。



無事、「信州ひすいそば」を手繰ることが出来ました。
ふたりとも大盛りにしたのだけれど、
YOKOさん…女性には、ちょっと多かったみたい。
けれど、味は気に入ってもらえたみたいで良かった。



食後、その足で朝日村へ。
自家焙煎珈琲シュトラッセの自家製ベイクドチーズケーキを。

車で10分もない、近い…と言う認識が、どこか自分の中にあるけれど
それこそ“車だからこそ”…歩いたりすれば、結構な距離がありますよね。
途中、信号に捕まる待ち時間もない訳で、
感覚的な“近さ”はあると思います。
美味しい美味しいお蕎麦、美味しいコーヒー…
チーズケーキは、先達て「月と群青と珈琲と」で、
バスク風のものを食べ、
コーヒーとの相性の良さを改めて自覚したことで、
こちら、シュトラッセでも試してみたいと思っていました。



すると、バスク風で感じ取った口の中で開くミルク感は、
シュトラッセのチーズケーキでも確かに感じられ、非常に美味しい。
…ともすれば、自分自身、コーヒーとチーズケーキを共に食べる機会が、
あるようで、なかったのかも…とも考え始めます。
チョコレートケーキはありますね。
シュトラッセの定番ケーキは、チーズとチョコレートですから。

…なるほど、深く思い直してみると、
「コーヒーとチーズケーキ」を食べた記憶がない。
コーヒーを飲む環境が変わったと言うこともあって、
こうして改めて、ペアリングに気づく様になっていますが、
間食を取らない様に心掛けているし、
食後のコーヒーの前に、多く飲食店でデザートを食べていたなら、
そこであえて、
追加でチーズケーキってことはしていないのかも。

こう、思い直してみて頂いて…
コーヒーとチーズケーキが口の中で合わさって、
得も言えぬ旨さになる体験に思し召しがない様でしたら、
是非、今一度、美味しいコーヒーと共にお試し頂きたい。
美味しいコーヒーであることも、非常に重要だと存じます。
チーズケーキも、濃厚さ、口の中でのほどけ加減もこだわりたい。
きっとお気に召すお店があるはずですので、
この「うわっ、うまっ!!」感は共有致したく存じ上げます。




…と、やや興奮してオススメしてしまいましたが、
当日は、看板猫さんもお久しぶりにお見かけもし、
稲穂が頭を垂れて来たところを、長閑に眺めながら過ごしました。
他愛もない、それが実に愛おしい。
そんな時間を過ごした…と言うところで、
今日のところは、ここまで。ちょうどお時間となっております。

また明晩、お会い致しましょう。

それまで、それでは。

ありがとうございました。





豚骨のしっかりした濃さ。屋台骨。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

9月14日、塩尻北I.C.すぐ近く、信州麺屋きまはち商店にて。




えー…これは…、別段取り立てて言い難い事でもありませんが、
そしてまた、事情なんて、これっぽっちも存じ上げませんが…
豊科の「きまぐれ八兵衛」グループのお店が、
ひとつになったんだー…なんて思っておりますが、
そんな認識で良い…ですよね?ええ、きっとそうですとも。

村井に「きまはち商店」があり、
現在と同じ場所、塩尻I.C.近くの…わりと入れ替わりが激しい場所に、
星野ラーメンを経て、「きまはち家たすろう商店」があって、
合併する形で、現在の「信州麺屋きまはち商店」になったと言う…。
それ以前はまぁまぁ、いろいろで…。

松本駅前に「マルキ商店」がありますが、
ここのメニュウは、メニュウを眺める限り、
「中華そば」はあれど「ブラック」はないので、含み過ぎず…
…なんてところでしょうか。でも、つけ麺も焼きめしもあり、
「きまはち系総合商社」…なんて言う風に感じました。
きまはち味が何でも揃うと言うか。



YOKOさんとふたりで出掛けて行って、
野菜を食べたいYOKOさんは野菜がたっぷり乗る、
「たすろうラーメンG系(ガッツリ)」の部より選びます。
“ろう”は二郎系の“ろう”だと思うんですが、
「たす」は…どこから来たのでしょう。
ずっと「すたろう」だと読み間違えていて、
「スタミナ」なのかしら…と由来を考えていたのですが、
逆さでしたね。「たすろう」…ですもんね。
まぁ、何はともあれ冒頭の写真をもう1度。



並2玉、大3玉、小1.5玉の設定で、並を選んでもらいました。
そして、かなり量が多かった!
脂増し無料、フレッシュニンニク無料とあり、
「ニンニクを入れる」と答えた、おそらくベースの量で、
かなりたっぷり。良い見た目になっています。
野菜増しは50円にて。



よく言われる二郎系ラーメンは、豚肉や背脂が主体で、
骨から取ったスープ…骨主体のスープではありませんよね。
「きまぐれ八兵衛」は博多長浜…九州の豚骨ラーメン専門店ですから、
スープの取り方から、全く異なる訳で、
「ザ・二郎系」と謳っている訳でもないですし、
麺は、例えば「麺とび六方」みたいな、
角断面極太ストレート麺、うどんの様な麺ではなく、
おそらくは自家製麺の少しだけ平打ち扁平寄りの極太麺、
手揉みくらいのウェーブが掛かったものでした。

二郎系の風貌だし、にんにくの効き方はそれっぽいけれど、
また別の系譜、二郎系とはちょっと異なる、
でも、カテゴライズすると含まれる、なんてイメージなのかしら…と思います。
ガッツリ食べるってところは、まさにその通り。
より濃い動物的成分、豚骨臭はすごく出ている訳ではありませんが、
よく煮出されて、エキスが抽出されたであろう質感。
そこに、二郎系の硬い麺より、もちっとふわっとした食感に振った麺、
とても良く合っていました。
本当、そう言う意味では「たすろう系」と名付けられたラーメンなんだろうな、と。
二郎系より豚骨エキス分が多いからか、
1杯の重さも…物質的重量でなくて、食べ応え…と言うのか、
それは、2玉にヤサイと言った設定であっても、かなりのもの…と思いました。
本当、ガッツリの看板に偽りない。“食べで”があるものでした。
二郎系ラーメン、どのお店も似たものに見えがちですけれど、
でも、結構違いがあるもので…そんな食べ比べも面白いかも知れません。
そんな思いのきっかけになるウマイ1杯でした。

さて、こんな所で今日はここまで。
お開きの時間となっておりまして…。

また明日のお目見えとなります。
どうぞ、お運びを願っておきますが…まずは、

それまで、それでは。

ありがとうございました。





「おお、待ちかねたァ――…」では「淀五郎」だけれど。



気楽なところで、一生懸命…っと言うことです。

9月8日、松本市・四柱神社と緑町界隈にて。




何度も繰り返して、阿漕で申し訳ないけれど、
この夏、いろいろあった中で、
ほぼ毎月の様に四柱神社で催されている、
「古今亭菊生の落語百夜」に出掛けられなかった事も、
とても堪えたものでした。
特にスペシャルゲストを迎える8月も動けなかったから…本当、本当に。

前座さんがいらっしゃったにしろ、
お馴染みの菊生師匠がお喋りになった瞬間に、
「ああ、戻って来たんだなぁ」…と、とても安堵したことを覚えています。
芝居を舞台にした噺、「淀五郎」や「中村仲蔵」など…
芝居+若旦那で、今回の「七段目」であったり、
噺の世界と芝居、歌舞伎の世界は、伝統ある文化だからでしょうか、
よく似合うもの…なんて思ったりします。

(ニアウと書くと、猫忠で義経千本桜とかね)

そうした場面が日常生活でやって来る度にリフレインしますね。
「待ちかねた」と思いました。
陽気に菊生師匠がお喋りを始める瞬間を、YOKOさんと揃って迎えられて、
あぁ、良かったなぁー…と言う。

マイクスタンドアートは歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」、
七段目、祇園一力茶屋の場をモチーフにした
「七段目」が根多出しされておりましたので、
これをマイクスタンドにこしらえている…なんてところで。
サゲにも通じますが、階段越しのやり取りがある噺でもあり、
どこか「干物箱」よろしく、若旦那と大旦那の抗争は、
どのお店(たな)でも…なんてところでしょうか。



根多帳代わり、こうして記録の為に帰宅後に一筆。
「寝床」は芝居…と言うより「義太夫」の噺ですよね。
「七段目」共々、「怒る」部分があって、陽気な噺だと存じます。
「寝床」では大旦那が語る義太夫を、
高座の上で声を出して披露する場面はありませんが、
「七段目」は、芝居の真似事として、芝居の調子に触れる事が出来ます。
元より、喉の良い菊生師匠のことですので、
良いところを、たっぷりと堪能できました。



で、落語会がお開きになった後には、
四柱神社にお参りを済ませ、厨十兵衛に出掛けて行って、一献。
YOKOさんと、いつも楽しみにしている時間です。
噺の世界に没頭して、明けて味わう日本酒の旨さは、いつも以上に良いもので。



幾種類かお刺身があったので、盛り合わせにしてもらいました。
当日は、源さば、はた、きんめだい、あまだい…などがありましたね。
どのお刺身も、ちゃんと美味しい。
思い思いの日本酒を楽しみながら、他愛ない話をYOKOさんとしながら、
落語が楽しかった、集中して疲れもした…だからこそ充実した夜になり、
受け止める晩酌の時間。



かんぱちのカマ焼き

脂が乗っていて、とても美味しかったですねぇ。



こちのオリーブオイルがけ

こちらは、サッパリとしたもので。
こちの白身の食感を楽しむ中で、
オリーブオイルと塩の香味が、噛む度に現れて美味しい。




この日は、ツネさんがいたり、あさちゃんやあすみさん、
先生も居たりなんかして、ごく和やかに楽しむことが出来ました。

日常って、本当に他の何にも替えがたい、得がたいものですよねぇ。

またこうして楽しむために、頑張って行こうじゃねぇか…と言う。

あ、次回「古今亭菊生の落語百夜」は番外編…と言っても、
前座さんがお見えにならない分、時間いっぱいまで菊生師匠がお喋りするのですが、
こちら10月20日となっております。根多出しは「佐々木政談」とのこと。
なかなか爽快な心持ちになる噺でございますよねぇ。

さぁ、本日はここまで。ちょうどお時間になった様でございます。

また明日、お目に掛かりましょう。

それまで、それでは。

ありがとうございました。





「にごらせ和風麺」って響きが何だか昔から気に入っていて、

つけ麺になると「和風」が取れる…なんて言うのも相変わらず。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

9月7日、松本市石芝界隈、凌駕IDEAにて。




「凌駕」の大元って、塩尻のあの場所…と言う事実も今や昔。
「煮干しょうゆラーメン」のお店でしたよね。

凌駕IDEAになってから、
「にごらせ和風麺」と「にごらせつけ麺」が加わって、
たぶん、「にごらせつけ麺」を、
IDEAではいちばん多く食べていると思います。

麺がしっかり食べ応えあるもので、
スープは濃厚魚介…と言うものが世間やスーパーの袋麺コーナーを席巻する、
それより前の時代に導入されていて、
思うに、自分がつけ麺を好きになって行く、
馴染んで行く過程には、「にごらせつけ麺」が要因としてあると思います。
もちろん、信州の蕎麦文化が、
基本的には「もり」の文化だ、夏はひやむぎだ…なんて、
色々身近にあったことも理由ではあるんでしょうけれど。

「麺とび六方」でも良いのだけれど、
もう少しバリエーションが欲しいなぁ…なんて思うと、
不思議と「凌駕IDEA」に足を運ぶことが多いです。
本当にメニュウが豊富で、いつも悩むことが出来ますもんね。





「大盛り」が食べたくてもちろん大盛りにしているのだけれど、
どこのお店でも、つけ麺だけは必ず大盛りにする中で、
特に、麺量が多いのでは…と思いました。結構、お腹いっぱいになりました。
歯ごたえある麺は、“食べで”があって良いです。
しっかり〆られていて、こわい(硬い)と言えばこわいのだけれど、
それがたまらなく良いもので。
この口の中で跳ねる食感がたまらなくて、
つけ麺を食べているって時もあります。



ドロッとした濃厚魚介系のつけスープ。
柚子がしっかりアクセントとして利いていて、香は軽やかさも。
濃く、甘く、迫力ある麺と相性良く食べさせてくれます。
トッピングとして「野菜(もやし、キャベツ)」を別皿で注文しております。
これを付けても美味しい訳でして。

スープ割りも対応して下さって、かなり熱い状態になって返って来ました。
これは嬉しい。



久し振りに味わった「にごらせつけ麺」、
マイナーチェンジはされているとは思いますが、
「美味しいなぁ」と思わせてくれる所は変わりがありません。
そうなるってぇと、「また来たいなぁ」と思う訳で。
その昔には無かった「にぼつけ」「つけ麺」の麺は、
写真で見るからに「にごらせ」とは別の麺ですし、食べてみたくなりますとも。

…と、そんなところで、本日はここまで。
ちょうどお時間となっておりまして。
また明晩、お会い致しましょう。

それまで、それでは。

ありがとうございました。
< 2018年09>
S M T W T F S
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
QRコード
QRCODE
インフォメーション
長野県・信州ブログコミュニティサイトナガブロ
ログイン

ホームページ制作 長野市 松本市-Web8

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 3人
プロフィール
SakeSoja
SakeSoja
「酒 宗夜」で「サケ ソウヤ」と読みます。
ココログにお酒関連で更新、
ナガブロ「小盛り」に麺,肴,珈琲を毎日更新。
日本酒ラベルを模した字もほぼ毎日で。
日本酒、クラフトビール、ウイスキー、
信州信濃の温泉、
落語などなど趣味のお話。
気楽なところで、
一生懸命、行きます。