厨十兵衛で、ボタン海老とあじのたたき。

SakeSoja

2018年10月04日 18:30




カメラとボタン海老。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

9月23日、松本市緑町界隈、厨十兵衛にて。




食べたさも、もちろんあったのだけれど、
新しくなったカメラで、見目麗しいボタン海老を撮ってみたい!
…そう思ったりもしていて。
ある種、ヨコシマな心持ちでの注文だったかも、いざ知れず。



子持ちのボタン海老。
一眼レフやプロのテクがある訳ではないので、
コンパクトデジタルカメラではあるので、
そうした写真と比べるといけませんけれど、
でも、ごく美しく撮影出来ていると思います。
もちろん、厨十兵衛の大将の海老の処理が完璧!…と言うことも、
重要なファクターであります。

YOKOさんと1尾ずつ。
みずみずしさ、甘味が非常に豊かで、とても美味しかったですし、
食後は名残惜しく感じるくらい。余韻もたまらない。
そして、日本酒を含むと、もっとたまらない。



「あじのたたき」もお願いしておりました。
味噌や大葉で味付けされたものではなく、
刻まれて、ネギの白い部分と合わせたスタイル。
醤油を付けて頂きますが、
醤油とネギの相性は言わずもがな良く、
そこにアジの張りのある美味しさ、
強すぎない脂が加わって、こちらも絶品。
ネギが良い仕事をしてくれていると感じます。
海老は一瞬で食べ尽くしてしまうけれど、
こちらはちょっとずつ味わう事が出来るので、
酒飲みには好都合な酒肴となっております。



「タラコの磯部揚げ」

…ひとりで食べ尽くしてしまいました。
YOKOさんも食べていると思ったけれど、
全て僕が平らげたらしいのです。

「食べたら良かったのに」

…と言うと、

「大好物っぽいし、美味しそうに食べていたから」

…と言う。なんとお優しい…。

「嫁を質に置いてでも食べたい」とか、
「奪い合うように食べる」とか、様々な言い方がありますが、
「嫁が旦那が好き過ぎるものを気を使って遠慮する」パターン。
なんとありがたいことか。

そんな一幕もあったりしながら、夜は飲みは続いて行きますが、
本日はここまで。
ちょうどお時間となっております。

また明日、お目に掛かります。

それまで、それでは。

ありがとうございました。

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