かけす食堂で、山のきのこおろし盛り合わせと天然きのこうどん(味噌)
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おおいに、大地讃頌。
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
9月29日、松本市扉温泉・桧の湯併設、かけす食堂にて。
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その日、Facebookの「かけす食堂」に、
「キノコがいっぱい採れました!」と投稿があり、
矢も盾も居ても立ってもいられない心持ちになりました。
食べたい。
この時期だけの、山の恵みを食べたい。
奇しくも台風直前の秋雨前線によって、
当日予定していた松本マラソン付随の、
「ランクリニック」は不参加となってしまい、
「ならば」と、夫婦暗黙の了解、伴う行動…
自然と扉温泉・桧の湯を目指していました。
露天風呂が特に有名な「桧の湯」です。
雨で露天風呂に行くのか…とご心配のことと存じます。
何と言うか、もう気にしないと言いますか…
むしろ、雨によって体がクーリングされるので、
湯に浸かる体の部分と体感温度とを調整して、
実に快適に入浴することが出来ました。
で。
ここからは入浴前のお話でして。
お昼時分、混み合うちょっと前の時間に到着したので、
先にお昼ご飯だ…と思って「かけす食堂」へ。
入り口に「キノコを採って来ました」と、
マスターさんが合羽姿で、素敵な笑顔でキノコ採りをされている写真が、
掲示されておりました。
毒キノコがどれだか分からないし、
「不許葷酒入山門」じゃないけれど、
我が家、揃って虫が大の苦手なので、
自然なキノコをもらって、
水に軽く浸して浮かび上がって来た奴らの経験から、
「天然キノコは無理」と言うことになり、
専ら、お店に頼っております。
「かけす食堂」は僕らの希望が叶うお店。
天然のキノコが長いスパンで食べられますから、
本当にありがたいことです。
今の時期だけの限定メニュウもありましたが、
YOKOさんは初志貫徹。
「天然きのこうどん(味噌)」を注文しました。
いつも頼んでいるメニュウですが、
キノコの状態が取り立てですので、
今がいちばんスープが栄えます。美味しいです。
いつも美味しいけれど、更に振り切って美味しい。
スープを脇から貰う僕でさえ、
その手が止まらなくなるくらい美味しい。
何が旨いって、言葉で言い尽くせません。
とにかく、いくつかのキノコから出る美味しさが充満している。
「山のきのこおろし盛り合わせ」
これで650円は、本当にお得。信じられないくらいお値打ち価格です。
本しめじも入っていて、そりゃもう風味絶佳。
食感、味わい、それぞれ異なるキノコたち。
それが一皿に盛り込まれております。ホント幸せ。
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雨が多い晩夏あたり、
また前回、かけす食堂に立ち寄った時にも、
「今年はキノコが多いだろう」とは聞く訳で。
昨年はちょっと残念な年だったはず。
だからこそ、松本では「かけす食堂」だし、
僕らは更に栄村の秋山郷にも出掛けて行きたいんです。
みずと屋食堂のキノコラーメンも食べねば…。
暦の上、涼しさの到来、色々と秋を感じられる様になりましたが、
食い気に走る僕らのことですから、
やはりキノコで秋を感じて行きたいなぁ…
その“はしり”を、かけす食堂で味わって来たと言う、
そんな一席、ここでちょうどお時間となっておりまして。
続きは、また後日とさせて頂きます。
それはそれでも、明晩も是非お出掛けください。
こちらでお待ち申し上げております。
では、それまで、それでは。
ありがとうございました。
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