気楽なところで、一生懸命…と言うことでして。
9月23日、信州中野・中野陣屋前広場公園にて。
シリーズ更新の7番手。
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ひとしきり、日本酒ブースを楽しんで、再びフードブースに戻って来た僕ら。
そう言えば、
「和喜多さんのボタンコショウのつくねが食べたかったなぁ」なんとは考えていました。
絶品の記憶あり。
農産物直売所でボタンコショウを買って帰っても、
普通に油炒めにして美味しくは食べられるのだけれど、
和喜多さんが使うような、もう一段、上の美味しさを引き出せていなくて。
そうそう、
昔、とあるバーで知り合ったナカムラ君とも久し振りにお会いしました。
お仕事の関係で、中野市住まいだそうで、
最近は、自然を活かしてトライアスロンなんかも出来ちゃうくらい、
マッチョで健康的な好青年になっている…のは、
Facebookでも、何となく知ってはいたけれど、
実際に会ってみると、なるほど、精悍さが出て来ており。
そんな彼が「和喜多」に、ちょくちょく顔を出しているんだそうで、
羨ましくもあり。そんな会話をしました。
フラワーエノキ、僕らも食べたいです。ホント。
思い起こせば、確か長和町のウイスキーのイベントで、
初回開催の頃に初めてお会いしたんですね~。
細々としながら、長い縁になっておりますね。
「和喜多」さんのブースでは、目下、たこ焼きを全精力で焼き上げ中。
見た目はたこ焼きですが、「ジビエ丸」と書いてあります。
ジビエ、イノシシをタコの代わりに入れたたこ焼き…とのこと。
ジビエ丸とエリンギジャーキーを買って来ました。
ジビエ丸、ただのタコ焼きじゃありませんでした。
イノシシの味より何より、ソースに、本当に驚いた。
何と、ボタンコショウ味噌を使ったソースが掛けられているじゃありませんか!
これがまた、タコ焼き記事に滅法合います!
「和喜多のボタンコショウ味が食べたいな」と思っていたものですから、
不意打ちを喰らった様に、
タコ焼きの熱さに持ち上げられて、味噌の香が、
「あ、ソースじゃないんだ」と思うか否か、
ツンとボタンコショウ特有の青い、辛い風味が!
嬉しかったですね~!そして、流石だなぁー…と思いました。
流石と言えば、
エリンギジャーキーも未知の食べ物でした。
見た目は、靴べらにしか見えませんが。
エリンギだったものは、表面は硬くなり、ツルツルとした質感です。
元のエリンギとは、もっとフカフカした質感のはずです。
燻製と言う事なのですが、
あの水分の多い素材を、見事に燻製化されていてスゴイ…と思いました。
水分が多いと、ムラも勿論ある訳で、燻製って難しいものですよね。
美味しくなさそうな表現で申し訳ないけれど、
薄いゴムを食べられるまで柔らかくしたような食感があります。
表面は確かに硬いのですが、けれど引っ張るとブチッと噛み千切れなくもないし、
口の中で、租借すると、
燻製フレーバーが広がって、かなり美味しいと思います。
ハードタイプのグミキャンディの薄切りみたいな食感でしょうか…
噛み砕くうちに、もう少し柔らかくなり、
それこそ、噛めば噛むほどに味が出てきて、本当に不思議な食べ物だと思いました。
強烈な、スナック菓子のような味付けはないのですが、
何だか食べていると、美味しいのです。
徐々に柔らかくなり、エリンギの味か…と言うと、
淡白なものですから、分からないけれど、
食感のベースには確かにエリンギを感じて、噛んで噛んで噛んで。
妙に病みつきになりそうな食感です。
グミの「忍者メシ」もこれに近いかなぁ、でもちょっと違うかな。
類を見ない食べ物でありました。
これ、流行るか流行らないかは分かりませんけれど、
お土産になっていたら、僕は買います。
自分が食べても良いし、友達へのお土産にも、こんな奇抜なものはない♪
「三幸軒」にも飲みに行きたいけれど、
「和喜多」にも、本当、積年の希望ですね。飲みに行きたいです。
今となっては、Love's Piattoに味噌漬け枝豆の製法も、
可能なら聞いてみたいし…
中野市にお住まいの方も、登場するお店を、ここで初めて知って、
足を運ぶ方、少なくないんじゃあないかなぁ。
さて、本日はここまで。
次回、またお酒の回を挟んで、
「信州SOUL2017」、
僕らが楽しんだトリのフードブース「屯」さんにて、
お目に掛かります。