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細くともしっかり、ピンと角が立った喉越しも良い蕎麦。
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
10月14日、松本市中町通り界隈、「御そば打処 野麦」にて。
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えー…
モバマスも遊んでおり、当然デレステも遊んでおり、
デレステPとして、担当は椎名法子であり…
そうなって来ると、もちろん声優さんまでフォローする訳で、
椎名法子の声を当てておられる都丸ちよさんをフォローする…
あ、オタク系の噺をしております。
本編と、ちょっとしか関係ありません。
お聞き流しのほどを。もしくは、生温かくお見守りの程を。
えー、で、ですね。
「チヨリカアレコレ」と言う声優ラジオ…うーん、番組?ですかね。
隔週で、木曜日の21時から生放送で1時間、Youtubeでの配信でしてね。
元を辿れば、ゲームきっかけで、
その声優さんが番組を始められたからこそ見始めたのですが、
相方となる柳原利香さんの天才的とさえ言われる瞬発力のあるツッコミスキルと、
わりとヤベェオタクトーク、
都丸ちよさんと言う「核弾頭」と呼ばれる様なスペシャルなキャラクターに、
今となっては、両名、声優さんのトーク番組として、
とても楽しく拝見しております。
その中で出て来た名言に…これは本人が仰ったのだと思うのですが、
「顔も良ければセンスもいい、声もいい女、都丸ちよ」
「顔も良ければセンスも良い、声も良ければ字も上手い、都丸ちよ」
…と歴史に残る名言を残されていたのですが、
どことなく韻が踏まれている様な良い調子で、耳障りが良いのです。都丸ちよ。
“細くともしっかり、ピンと角が立った喉越しも良い蕎麦”
そう冒頭に書いて、この事を思い出しました。それだけです。
オタクではあるので、隙あらば即、このテの噺を持ち出します。
そうです。そう言うものなんです。
得てして「野麦」の蕎麦に対して、
僕が思っているのは市内随一の「真っ当な蕎麦」だと思っていますし、
時々、並びはあるのだけれど、
「もりそばが好きなんだ!」と仰るお客様をお迎えするのであれば、
優先度高く、名を挙げたいな…と考えるお店であります。
えー、
そんなオタク交じりの挨拶から始まりました。
本日も短い時間ではありますが、
こうしてご覧になって頂けている事も何かのご縁。
どうぞ、一時のご愉快を願っておきますが…。
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席に案内されて、すぐ用意されるセット。
この切干大根が、また旨いんです。好物。
ふと壁を見ると、
松本美術館の入館の半券があれば、
“ちょっとした一品”のサービスが受けられる…とあります。
折りしも、通い始めた書道教室の展覧会が美術館であり、
訪れながら、字だけでなく、
11月25日まで開催されている「太田南海展」も拝見して参りました。
だからこそ、半券を持ち合わせておりまして。
それにしても「太田南海展」、彫刻…主に人物、仏像の立像が展示され、
また太田南海氏の掛け軸なども展示されておりました。
入ってすぐの翁は、年代毎にモチーフとして彫られたものだそうで、
最も熟達されているだろう、後期の作品は、
その前から、動けなくなるくらいに魅了させる力を持っておりました。
見所の多い展示と感じております。
まだ、ご覧になっていらっしゃらない方がおられましたら、是非。
…ゲーム的オタク噺から、蕎麦の噺、彫刻と言う芸術の噺と、
我ながら多くを含んだブログをお喋りしているなぁ…と思わないではいられませんが。
日替わりになるのでしょうか。
“ちょっとしたお品”として、挽き肉を挟んだ玉子焼きを頂きました。
このキャンペーンを知って出掛けた訳では無かったので、
こうして一味、美味しさを加えて頂ける事は、嬉しい。
YOKOさんと揃いで、「うん」と頷き合います。
野麦の蕎麦、やはり美味しい…と。
蕎麦に好みはあるもので、
例えば有名口コミのサイト上位も食べた事がありますが、
それは、今みたいに僕らは頷き合わない。
苦手な感じで首を傾げることも。
僕らの“好き”に、ちゃんとあって来てくれる蕎麦だと思っています。
トータルバランスの高さの中で、
蕎麦を新鮮に感じる食べ心地が、実にすすって心地好いもので、
特に推したいところ。
(新そばに変わる前の段階でも、です)
蕎麦の本場、信州においでになったのだったら、
「ここでしか食べられない特別な蕎麦」と、
“蕎麦”に付加価値を載せるのではなく、
“美味しさ”に付加価値が付いて来る、
信州に来て良かった、食べに来て良かったと言う…
普段食べる蕎麦の、特上品を食べて行ってもらいたいです。
水道水ですらミネラルウォーターみたいにウマイ信州です。
そうして、身の回りにあるものだけれど、
信州を訪れたら、ちょっと特別な…読んで字の如く、
日常より逸れる、「逸品」に出会って頂きたいなぁ、と。
…それは信州に住む隣人の皆々様も同じで、
山々どころか、蕎麦にも粉ものにも囲まれる暮らしの中で、
いつもより、ちょっと特別に旨い蕎麦…が、
生活に潤いを与えてくれる様にも思うんです。
僕らはとても気に入っている「野麦」のお蕎麦の一席でした。
ちょうどお時間となっておりますので、
ここでお開きとさせて頂きます。
また次回、別の噺と相成りますが、
明日、再びお会いするその時まで、それでは。
ありがとうございました。
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太田南海展は、11月25日まで。
「野麦」さんでの半券によるサービスについては、
10月14日時点のものです。