・
・
えー、気楽なところで一生懸命…と言うことですが。
12月、お店だったり、自宅だったり。
・
・
MCRG ギルド豆 Vol.4 「パプアニューギニア・AA・ブヌン・ウー農園」
原料処理は、ウォッシュド、
品種は、ティピカ、アルーシャ、カチモールで。
お馴染み、
Matsumoto Coffee Roasters Guild企画、
同じ豆をロースター(焙煎士)さんの個性によって、
焙煎された豆を呑み比べる…と言うことで。
今回は色々とありまして、抽出方法が変わりました。
我が家で革命的に、コーヒーの味わいが変わったと思います。
より、美味しく、個性を楽しんで味わって行く事が出来る様になりました。
こうして、ギルド豆と付き合って来たからこそ、
次のステップに繋ぐことが出来たと思い、心からの感謝を込めて。
「ありがとうございました!」
…と前書きにお伝えさせて頂きまして。
では、今回も感想メモを起こして行きたいと思います。
参考になれば幸いと言うことでして。
最後まで、お付き合いの程を願っておきますが…。
・
・
Matsumoto Coffee Roasters Guild
情報は、下記 Facebook のページにて。
(
https://www.facebook.com/matsumotocoffeeroastersguild/ )
MCRG ギルド豆 Vol.1 「ルワンダ」
(
http://sake-soja.cocolog-nifty.com/blog/2017/06/2017624mcrghop-.html )
「コーヒーの楽しさが、昨日より少し熱を帯びて続いて行く。(2017年6月24日)」
MCRG ギルド豆 Vol.2 「ニカラグア」
(
http://sake-soja.cocolog-nifty.com/blog/2017/09/20179mcrg-960f.html )
「ジャバニカを飲み比べてみようぜ!(2017年9月)」
MCRG ギルド豆 Vol.3 「エチオピア・イルガチェフェ地区(G1・ナチュラル)」
(
http://sakesoja.naganoblog.jp/e2185446.html )
・
・
【 Hop Frog Cafe:自宅:ウェーブドリッパー 】
12月17日:
香は、カカオクリーム、少しミルクチョコレート、
ナッツなら淡白な、少しオレンジゼリー。
ココア、ミルク、淡白なコンデンスミルク。
段々焙煎感、焼いた香ばしさが出て来て、
チョコレートクッキーをオーブンに入れたらこんな感じ?
飲んでみると、
爽やか、すごくスッキリ。複雑でない、スマートな入り方で、
次いで味わいが、ふわっと膨らんで来る。
確信して薄くないけれど、さっぱり感から薄く感じなくもないくらいのスマート。
後味にスマートさ、柔らかさ、中間に渋、酸、苦(小)と言った構成。
飲んで行くうちに、味、香に変化があり、それはカエルのお店の焙煎っぽい。
YOKOさんのコメントは「麦チョコ」とのこと。
・
【 Hop Frog Cafe:お店:エアロプレス 】
12月16日:
甘いアロマ。複雑、多種の草原、クルミ、ゴマ。
甘酸っぱくて、ナチュラルみたいなテイスト。
ストレート感。
「エアロプレスは雑味は出難く、でもコクは出る感じ」
…と伺った様な気がしているのだけれど、
なるほど、その特長は踏襲されている気がする。
実際の豆の処理はウォッシュドなのだけれど、
香と酸味の出方が、ナチュラルのそれの様な印象です。
ウェーブドリッパーより前に、
何も予備知識がない所で飲んでの感想なのですが、
「濁りがない、酸の残りが感じにくい」と言うメモもあり、
また異なった印象で飲んでいる様子。
・
【 CAFE THE GROVE:自宅:ウェーブドリッパー 】
12月23日:
焙煎のアロマ、香ばしく、白檀、線香、お香、エスニック、
ウコン、スパイス感、太田胃酸、
養命酒、乾物系の草、ジンジャー…など。
奥に珈琲豆らしい香、コーヒーらしさ。
飲むと寸時あっさりさ、数秒後からしっかりと膨らんでくる。
ひとくち目と、そのあとの印象が結構異なる。
甘露な残り方は、CTGの特長だと思うし、それはよくかんじられる。
苦味がほとんどなく、酸、渋が少しあるかなぁ、と言った具合。
シュッとした細身のマーメイドドレスを想像します。
上と下に広がりがある感じ。
かなり美味しいと思います。甘さとほの酸味が飲み易くしてくれている。
YOKOさんは、「苦味が全然ない」…とのこと。
要約すると、「とても飲みやすい」と言うことかな。
・
【 High-Five:自宅:ウェーブドリッパー 】
12月24日:
思ったより炒った香、しっかりとした焙煎の香。
ココアなら辛口の、ドライな感じ。
ココアの粉を更に強火で炒るみたいな。
ヘーゼルナッツ、かすかに柑橘類。芳しさあり。ドライピールの系統。
すごくバランス良い。突出感ある味わいがなく、メチャクチャまとまりある。
豆の味の出し方の基礎理論が違うんじゃないか…なんて言うくらい、
またもうひとつの次元の味わいに感じられます。
元々、僕はHigh-Fiveのコーヒー豆、焙煎については、
「渋、苦、酸のバランスが良い。
それぞれがちゃんと存在して、ちゃんと調律し合っている」
…と思っていますが、その感覚よりもまとまっている印象があります。
3本の柱をイメージして、上記は言っていたのだけれど、
もっと五角形、五味の揃いを感じます。
エアリーな、空気感がある。
中盤で、ふーっと力が抜ける印象。宙に浮くような。
苦さ、コクがすごくしっかりしていて、
アッサリが基本ではあるのだけれど、
土台の力、味わいの骨部が、実に魅力的に感じます。
YOKOさんは、「香が甘い系、酸味じゃない系、果物っぽい」とのこと。
【 かめのや:自宅:ウェーブドリッパー 】
やや硬い香、香ばしさ、芳しさ。
コーヒーっぽい雰囲気、パリンとした香。
ネガティブなイメージではなく、
ふわっと香るのではなくて、シュッとした感じ。
YOKOさんが先行して、
「麦チョコまでいかない、麦の味。あとで苦味」と言い、
それを受けた所から、味のメモを書き始めていて…。
おお、ホントにハッタイコ(麦こがし、香煎)みたい。
乾燥感ある。余韻が塩キャラメル、ミルク、ミネラル。
前半に静かな感じ、後半に広がるタイプ。
塩味に引っ張られて、味が引き出されて来る感じ。
豆の香、ロースト、
結構、深い芯を持っていて、深く焙煎が入っているけれども、
本質はライトな感じ。
渋、酸、少なめで、苦味がしっかりしている感じ。
飲み込むと酸を感じる。
冷めて来ると、チェリーっぽい感じが出て来る。
・
・
4店舗、それぞれの焙煎があって、
四者四様の良さがありました。
それぞれの美味しさを、ちゃんとちゃんとで味わう事が出来まして。
ギルド豆、第4段のお楽しみを申し上げました。
それでは、本日のところは、これでお開き。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
・
・
・
たまにやりませんか。
私は、やってしまいますよ…っと。