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懐かしくも新しくもあり。
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
7月16日、松本市城山公園、憩の森にて。
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本当に久し振りに、「憩の森」を訪れた…これが7月7日で。
「憩の森」のコーヒーは、相変わらずとても魅力的でした。
楽しみながら、ずーっと考えていました。
「カレーも食べたいなぁ」と。
これも、僕の思い出の味のひとつ。
カレーも…そう、ひとくちにカレーと言っても、
家々に違いがあると言われるし、家が違うんだからお店においても、
全く違いがあって、違いばかりのオンパレードで…
「憩の森」のカレーって、
僕がよく出掛けていた時代にもあり、
一時期は通常のカレーとキーマ風のカレーに分かれていた時期もあり、
色々と変革と共に歩みながら、
今は今のカタチになっているみたいで、
「酵素玄米のカレー」と銘打ってありました。
…そう言えば、僕が最後に訪れた頃に、
真新しく、酵素玄米のおにぎりがメニュウに加わっていたかも。
その数年来なのだから、そりゃあ久し振りに感じる訳です。
今やカフェ飯の主役になっているみたい。
サラダがセットになります。
可愛いサイズのものだけれど、ちゃんと美味しくて気に入りです。
冒頭に貼り付けた写真と同じですが。
「酵素玄米のカレー」をご飯大盛りで。
Twitterには以下の様に書きました。
トマトやスパイス、野菜の香味が芳しくて大好物。
酵素玄米ご飯は手に取った時は硬く見えますが、
口の中では程好いモチモチ感。
緑の城山公園を眺めながらの食事は最の高です。ホントに。
…とのことで。
景色は、こんな風景なのです。
大きな窓ガラスから城山公園の緑が差し込みます。
山頂からの風景、名勝とか、
そうしたものとは違うのだけれど、
木々の青さが目に美しく気持ちが良い席。
普段食べているご飯は、粒がそれなりに分かれるものですよね。
酵素玄米ご飯だと、
それぞれが少し固まりになっていますが、
食べづらさは感じません。モチッとした食感があり、
少しだけ香ばしい匂い。
カレーは…アジアンチックと言えば、そんなスタイルなのでしょうか。
あまり気にした事が無くて、
「憩の森の味は、憩の森の味」…なんて感じです。
液状分だったり、カレーの緩さだったり、
他のお店との差は、結構あると思いますが、
昔と違いはあるのに、「あ、やっぱり憩の森のカレーだ」って…
「美味しくて懐かしいなぁ」って、そう思いながら頂いておりました。
レーズンが散りばめられていて、
時折甘味が来ることも、たまらなく美味しい。
挽き肉が入ってキーマ風、
香味野菜もたっぷり入っていそう…そんなスタイル。
当日は、島内の笹井酒造に立ち寄って、
感謝の気持ちも込めて、色紙を渡して来た日でした。
その足で、城山公園までやって来たカタチ。
心が温かい気持ちで、静かに感受したい…
…そして、お昼ご飯も食べなければ。
素晴らしい選択だったんじゃないかなー…って思います。
「珈琲 or 紅茶セット」にすると、
コーヒーはミニサイズのものがお得なお値段で添えられます。
店主さんに聞いたことがないから分からないけれど、
ミニサイズだけれど、結構濃く淹れてある様に思い、
飲んだあとの満足感は十二分にあります。
カフェとしての通常サイズ、先日も頂いたブレンドと比べても、
濃くて説得力がある印象…
カレーに合わせて淹れてらっしゃるのかも。
よく、この「酒 宗夜・小盛り」をご覧になって下さっている方ならば、
お達しがあるかも知れませんが、
僕は、コーヒーの液面から見える世界が好きでして。
ライトを含ませながら撮ることが多く、ここでも1枚。
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カフェ、喫茶店の屋号として「憩の森」と言いますが、
自分にとって生まれ育った場所に、ごく近い場所にあり、
とても落ち着く場所です。思い出もいっぱいあります。
文字通り、まさに憩う場所。景色は城山公園の木立、森そのもの。
たいへん快い時間を過ごした…と言う所で、
本日はここまで。ちょうどお時間となっております。
また明日、お目にかかりたく存じ上げまして…
それまで、それでは。
ありがとうございました。
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ちょうど現在、「憩の森」では、
「藤田嗣治とお勧め国内外秀作版画展」
…を開催している様です。
(
http://ikoinomori.jugem.jp/ )
市民タイムスにも掲載がありましたし、是非とも。