グーテンバーガーも一昔前の話……自販機食堂で、ハンバーガー3個セット。

SakeSoja

2018年08月18日 18:30




何気なく皆グーテンバーガーだと思っていたけれど、

「うどん、そば」と同様に、

各店舗オリジナルが基本だったみたいで…。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

8月、お取り寄せした自販機食堂のハンバーガーを、自宅で。




前回、自販機食堂の通販セット、
ラーメン1食とハンバーガー3食の「自販機食堂体験セット」、
その購入記、後半となります。

実際の自販機から出て来るハンバーガーも、
こうして個装されている状態。
箱ごと温められて出て来ます。

多く自販機のハンバーガーは、
「グーテンバーガー」のロゴで販売されていて、
「何故だか分からないけれど、
 そのメーカーだけが作り続けているんだな」
…なんて思っていたのですが、
このブログを書く際に、グーテンバーガーについて調べてみると…
…と言うか、Wikiを読んでみると、
おやおや、そんな事が起きていたのか、と思う訳で。

実際、自販機には「グーテンバーガー」のデザインが残っているけれど、
それぞれの味わいに置き換わっていたのですね。

今回のセットには、
「チーズチーズ」、
「メキシカン」、
「タルタルミート」の3種類。

グーテンバーガーの時代は、
こんなお洒落な種類はなかった…ですかね。
ハンバーガーとチーズバーガーくらいでは…どうかなぁ。



箱を開けると紙で包まれたハンバーガーさんお目見え。



外観の基本は、3個とも同じです。
自販機での提供ですから、生野菜類は使えません。
パン、ソース、肉、パンと言うシンプル構造。



しっかりタコスっぽさ、サルサ、それっぽい味わいがあって、
辛味もピリッと利いた「メキシカン」。



「チーズチーズ」は、見ての通りとろけるチーズがそそりますね。



「タルタルミート」は、温めてみるとこぼれるタルタル…
マヨネーズソースのゴージャス版って感じ。

どれにも言えるのだけれど、
ハンバーガーのハンバーグ部分、パティ部が、極厚と言って良いもので、
しっかりと食べ応えがありました。
自販機だから、汎用だから、そうしたネガティブ予想を、
完膚なきまでに払拭できる、しっかりした肉々しさで、
これに酸味の立つ…ピクルスはないのだけれど、
ケチャップなど、ソースに持たせた酸味が更に加わって、
すごく美味しいもの、と思いました。

これ、現地ではコインを入れてボタンを押せば、
続々と出て来るんですよ。
美味しくてフードファイトを挑みたくなるくらい。

実際にその時代、
グーテンバーガーが本当に稼働していた時代は、
ここまで美味しくなかったんだろうなー…なんて思います。たぶん。
でも、うらぶれたドライブインなどで、
深夜に食べたりすると、
それもまた格別の美味しさだったんじゃないかなぁ、と。
想像は、レトロな時代への憧憬は、果てしなく広がる訳ですが。



さて、本日のお話はここまで。
ちょうどお時間となっております。

また明日、お目に掛かる事と存じます。

それまで、それでは。

ありがとうございました。

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