印度山で、キーマビーンズセット。
2017/12/13
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
11月3日、松本市裏町はしご横丁、DOON食堂印度山にて。
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その日、僕らは「まつもと市民祭」に出掛けていました。
近年は温泉を優先させるため、参加…遊びに出掛けたことが、
あまり記憶にないのだけれど、
松本ブルワリー、五九醸、ラーメンヌプチェの出展を聞きつけ、
こう、「せめて、それだけは行きたいぞ」と思い。
何でもそうだと思うのですけれど、目的がないと足を運んだりしないですよね。
「そりゃそうだ」ではあるのですが、「そりゃそうなんです」でして。
かえって、無目的に歩く散歩が心地好かったり、
その最中に、いつしか「あの場所まで歩こう」なんて目的が生まれたりします。
目的の優先度、欲求を叶えたい度があって、
今回は温泉より、ご縁のある方々の出展を見に行きたいなぁ…が勝ったところで。
ひとしきり回って、お昼ご飯をどこで食べようか…と考えたとき、
ふらふらーっとポケモンGOで遊びながら歩いていて、
裏町までやって来ていました。大名町、伊勢町…そうした混雑した雰囲気とは、
やはり、ちょっと離れた場所らしくて、のんびり出来そう。
のんびり出来て、美味しく食べられるし、
更に直近で、スペシャルセットの告知をFacebook上で確認していたこともあり、
「DOON食堂・印度山」に出掛けて行きました。
車でないので、印度山にて、ヤッホーブルーイングの「インドの青鬼」を頂く。
これがなかなか乙でありまして。
ここで、改めて写真をペタリ。
当日のスペシャルセットは、
ポークセット、キーマビーンズセットとあり、
YOKOさんとふたりで、それぞれをお願いしました。
写真はキーマビーンズセット。
パクチーが乗ったキーマカレーに、豆のスープの様なもの、
ヨーグルトに塩味のキュウリを和えたサラダ…と例えて良いのかしら、
これらのセットで、通常のメニュウより、だいぶボリュームアップしていて、
かなりお腹いっぱいになります。
なりますが、食べている間は、満腹感ってあんまり感じませんでした。
キーマカレーの肉味が、
すっごく好みで、挽き肉の旨さがしっかり出ていて、
たまらなく良い、挽き肉に酔い痴れる…と言う言葉が相応しい。
パクチーもすごく合って感じます。
肉味の旨さにパクチーの芳しさが、実に爽やか。
食べている間は「ウマイ!まだ行ける!」って思うのですけれど、
食べ終わってスプーンを置いて、
気づくと「あ、もう入らないかも」と言う食中求心力あるカレーです。
温泉に出掛けてしまうと、
温泉が軒並み少し空く時間帯の鉄板「昼時分ちょっと前」を使ってしまうので、
なかなか、松本市街地のお店に辿り着けないのだけれども、
やっぱり行ってみると美味しいものに出会えるなぁ、と言う心持ち。
そう言えば、当日は海外からのお客さんが、幾人もお見えでした。
日本に来てインド料理もまた乙なのか…と言うところですけれど、
英語がちゃんと伝わるお店にお出でになっているのかも。
確かに、旅先にそうした場所があるって、すごく有り難いんじゃないかと思います。
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